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ブックマーク / manager-life.net (3)

  • 「私は誠実だ」という人ほど、誠実ではない?「誠実さ」の本当の意味は?

    “誠実 私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。“ (デジタル大辞泉より) 他者や物事に接するとき、自身の私利私欲にもとづいて損得を優先させる思考や行動は「誠実」とは言えない、と一般的には考えられています。 「真心」という言葉が用いられているように、偽りのない心で人や物事に接し、自身の損得を超えた判断ができること、相手や周囲の状況を優先して考えられること——。これが一般的な意味での「誠実」にあたると言えるでしょう。 一方で、「誠実な人」へのイメージは多様で、かつ曖昧性がある 一方、周りの人に「誠実な人のイメージはどんなものか?」について聞くと、実に多様な解答が返ってきます。 「まじめに仕事に取り組む人」「相手を傷つけないように気遣いをする人」「時間や約束を守る人」「相談に乗ってくれる人」、それから「無駄遣いをしない人」といった点を挙げた人もいました。 このよ

    「私は誠実だ」という人ほど、誠実ではない?「誠実さ」の本当の意味は?
  • 「俺が責任を取る」って良くいうけれど、実際責任ってどうやって取るの?

    ビジネスでの「責任の取り方」って? ビジネスにおける「責任」は、実は意外と幅広い概念を表しています。このことが「責任を取る」という表現を分かりづらく曖昧なものにしてしまっていると考えられます。 ビジネス上での「責任の取り方」は、大きく3つに分けることができます。すなわち、「遂行責任」「説明責任」「賠償責任」という3つの「責任」を果たすことを指しているのです。 別の言い方をすれば、これらの3つの責任が何を指しているのか?を理解しておくことが、適切な「責任の取り方」へとつながるのです。 ビジネス上での「責任の取り方」 遂行責任とは「最後までやり切る」ことへの責任、と言い換えることができます。 ビジネスにおいて、仕事を遂行する過程でさまざまな障壁が立ちはだかります。このとき、「障壁があったので仕事を完遂できませんでした」と言ってしまうと「言い訳」とされてしまいます。 たとえプランAでうまくいかな

    「俺が責任を取る」って良くいうけれど、実際責任ってどうやって取るの?
  • 「みんなで考えよう」は思考の品質が下がる?「集団浅慮(グループシンク)」と「悪魔の代弁者」について

    多数が集まることで思考の品質が下がるリスクについて、もう少し具体的に紹介してみましょう。 例えば、社内の気心の知れた人達で集まって会議を開催すると、知らず知らずの内にその人たちの間で「今の私たちが持っている『雰囲気』や『秩序』を大切にしよう」とする意識が働くものです。 会議が進み、議論が一定の方向にまとまり始めると、そこで反対意見を出すことは「雰囲気や秩序を乱す」として、賛成意見以外を言いづらい雰囲気が形成される──といったこともあるでしょう。 一見「良案」にみえる意見においても、それが客観的に正しい、良いものなのかどうかよりも「和を乱さないか」であったり、「(まとまっていた話が)まとまらなくなってしまうのではないか」といった観点に重きを置かれてしまうのです。 こうしたケースは決して珍しいことではなく、例えば一部上場企業における役員クラスのミーティングにおいても、同様の傾向が見られることも

    「みんなで考えよう」は思考の品質が下がる?「集団浅慮(グループシンク)」と「悪魔の代弁者」について
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