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scienceと両生類に関するfumiruiのブックマーク (3)

  • 世界最大の両生類は「新種」のオオサンショウウオ

    アトランタ動物園のチュウゴクオオサンショウウオ(Andrias davidianus)。新たな研究で、近絶滅種のチュウゴクオオサンショウウオは少なくとも3種に分類できることが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 世界最大の両生類は何か。答えはすでに出ていると思われていたのだが、どうもそうではなかったようだ。このほど、ある科学者のチームが新たな回答を提示した。 大まかに言うなら、世界最大は中国のオオサンショウウオであることに変わりはない。体長1.5メートルまで成長し、体重はゆうに45キロを超える。ほんの数十年前まで、中国南部や中北部、そして東部に至るまで、各地で容易に見つけることができた。 これほど広いエリアに、山地に隔てられ、何もの川に分かれて生息しているというのに、これまでチュウゴクオオサ

    世界最大の両生類は「新種」のオオサンショウウオ
  • 【動画】食虫植物は両生類も食べる、「釜ゆで」か

    【動画】カナダのある湿地では、イモリの仲間であるサラマンダーが虫植物の餌になっている。(解説は英語です) 虫植物は想像以上にいしん坊なのかもしれない。両生類のサラマンダーを普段からべているという研究結果を、カナダのチームが6月5日付けの学術誌「Ecology」に発表した。 鳥取県倉吉市にある鳥取短期大学の生態学者、田川一希氏は、虫植物の中でカエルやネズミなどの脊椎動物が見つかったことはこれまでにもあるが、「偶然捕らえられ、餌になったと考えられていました」と話す。(参考記事:「虫植物が近くの植物から虫を盗むと判明、九大」) そのため、田川氏は今回の発見にとても驚いている。なお、田川氏は今回の研究には関与していない。 カナダ、トロント大学の生態学者で、今回の研究を率いたパトリック・モルドワン氏は2018年8月、アルゴンキン州立公園の湿地を歩いているとき、奇妙な光景を目撃した。

    【動画】食虫植物は両生類も食べる、「釜ゆで」か
  • お腹の窓をのぞいて(警告色の多様性について)

    動物のすむ世界は様々な色で彩られています。なかでも鮮やかな色彩は、その目立ちやすさから人の目にとまり、興味を引きつけるものです。私は、このような鮮やかな動物の体色の多様性について、研究を行ってきました。 研究対象は、イモリ(Cynops )です。彼らの赤色と黒色の腹模様(写真)は、自分のまずさや有毒性(テトロドトキシン=フグ毒)を捕者に警告するためのものです。こうした警告色をもつ動物は、捕者に以前経験したまずい餌と同じように自分がまずいものであることを認識させる必要があります。なぜなら捕者は、以前経験した餌の体色を手掛りにまずさを学習し、類似した餌への攻撃を回避するからです。結果として警告色は、捕者の経験と学習を通して、互いに似通う方向に進化すると期待されます。しかし現実には、種間だけでなく、種内においてさえも警告色の多様性が維持されています。警告色の多様性が抱えるこのパラドクスは

    お腹の窓をのぞいて(警告色の多様性について)
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