「原発推進は自民」「公明にも責任」 菅首相が反撃2011年7月8日21時3分 印刷 Check 恥知らずは首相か、公明か――。8日の衆院本会議で公明党議員が菅直人首相に対し「恥知らず」との言葉を使ったのに対し、首相もねじれ国会で封印してきた公明批判を解禁した。 公明の佐藤茂樹氏は原子力損害賠償支援機構法案の質疑の締めくくりで「首相は失政に次ぐ失政を重ね、首相の座に居座り続ける。歴史の審判で『恥知らずな史上最低の首相』との烙印(らくいん)が押される前に、身を処すべきだ」と首相の早期退陣を求めた。 これに対し、首相は、福島第一原発の事故について「現在の政権に大きな責任がある」と述べつつ、「長年与党だった公明党にも責任の一端はある。他人に失政を押しつけて責任を免れようとするのは、恥の文化に反する」と切り返した。 首相の矛先は自民党にも向かった。原発事故の対応を批判した額賀福志郎氏に対し、「原子力
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