011201 郵便物や宅配便などをその人の住所ではないところに送る時、中継となる人の名前の下に「気付」と書く。「きづけ」と読む。筆者は今まで「きつけ」と読んでいた。「きつけ」だと「着付け*1」になってしまう。例えば「○○様気付 △△様」といった具合に使う。 「気付」という言葉自体を筆者が知ったのは十分大人になってからであった。「御中」や「様方」などは懸賞の宛先や年賀状などで小学生の頃から使っていたが、「気付」というのは使うことはなかった。今でも殆ど使ったことはない。今年の夏、妻と子供達だけが妻の実家に遊びに行っている時にどうしても子供達宛に小包を届ける必要があった。この時無理矢理この「気付」を使ってみた。 「気付」の語源*2は英語のcare ofらしい。 昔からある言葉と思っていたが、英語を単に直訳しただけの言葉であった。もともと郵便などでしか使わない言葉なので江戸時代まで
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