広島 河内戦力外通告 元ドラ1「戦力外と言われる時が引き際」 広島の河内貴哉投手(33)ら、育成契約を含む5選手が1日、広島市南区の球団事務所で戦力外通告を受けた。話し合いを終えた河内は「今後については未定」としながらも、「カープから戦力外と言われる時が引き際だと思っていた。最高の球団、仲間、ファン、家族に支えられ、この16年間は宝物になった」と、すっきりした表情で語った。 河内は99年のドラフトで3球団競合の末に国学院久我山高から1位入団。自己最多の8勝を挙げた04年には球宴出場を果たした。08年に左肩関節唇と腱板部の手術を受け、オフには育成選手契約に。以降、4年間にわたって懸命のリハビリを続け、支配下選手として再登録された12年8年16日のヤクルト戦で8年ぶりに勝利投手となった。通算166試合に登板し、16勝28敗、防御率5・06だった。 岩見優輝投手(28)、池ノ内亮介投手(26)、