AKB48のイベントで、メンバーらが男に切りつけられた事件を受けて、警視庁はAKB48の運営会社に対し、当面、握手会などを中止し、イベントなどでの警備を強化するよう申し入れをしました。 申し入れをしたのは「AKB48劇場」がある東京・秋葉原を管轄する警視庁の万世橋警察署で、26日、AKB48の運営会社のAKSに対して、イベントなどでの警備を強化するよう求めました。 この中では、AKB48劇場内でメンバーがいるステージに観客が上がり込まないよう、客席との距離を空けることや、刃物などを持ち込ませない対策の徹底、さらに警備が強化されるまでの間、全国で行われるイベントなどで握手会やハイタッチを中止するよう求めたということです。 これに対してAKSは申し入れも踏まえ、警備体制の強化について検討を進めると答えたということです。