東海道新幹線の車内で18日、史上初めてプロレスマッチが開催される。大会名は「新幹線プロレス」。JR東海によると、観覧チケットは既に完売済み。この企画は東海道新幹線「のぞみ」の車両を貸し切りにして、さまざまなイベントを行える同社のサービス「貸切車両パッケージ」を活用したものだ。実施団体のDDTプロレスによると、かつて東京ドームで激闘を繰り広げた鈴木みのる選手対高木三四郎選手という好カードが組まれ、初の試みに盛り上がりが期待される。 経営者兼レスラーとして活躍する高木三四郎さんDDTプロレスとJR東海によると、運賃など込みで限定グッズ付きプレミアシート(2万5000円)と指定席(1万7700円)の販売を8月5日に始めたが、開始約30分で完売したという。プロレス専門メディアによると、鈴木選手は「小田原を通過する前には終わっている」と対戦相手を挑発するなど、試合前から盛り上がりを見せている。 DD