コロナ禍でなかなか自由に海外旅行ができない今、「冒険」を夢見ている人もいるかもしれない。そんな人にうってつけなのが、旅行会社「ブラック・トマト」がプロデュースする「ゲット・ロスト」。これはその名の通り、旅行者は人里離れたどこか知らない場所で置き去りにされて「迷子」になり、自らの力で戻ってくるというものだ。 費用は場所や期間によるが、およそ1万ドル(約110万円)から。旅行者は極地やジャングル、水辺、砂漠、山のなかから好みの環境を選ぶことができるが、国はフライト情報をもらうまで明かされない。「迷子先」には、アイスランドからナミビア、モロッコさらにはアメリカまで含まれているという。だがプライベートジェットで飛ぶ場合は、飛行機を降りるまで自分がどこにいるのからわからない。 ブラック・トマトの共同創業者トム・マーチャントは、デジタル時代にどうしたら人々が本当にリラックスできるかを考えていたとき、こ
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