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哲学と働き方に関するfutenrojinのブックマーク (3)

  • #76 仕事が嫌でも、その「すべて」をやりたくないわけではないはずです | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    今回のお悩み 「やりたくない仕事にどうやって向き合えばいいでしょうか」 希望した会社に入っても、念願の職種に就けたとしても、そのなかで「やりたくない仕事」というのは多かれ少なかれ、誰にでもあるでしょう。憂な気分になってしまうタスクに対して、どうやって折り合いをつけたらいいのか。 哲学者の岸見一郎先生に聞いてみました。 「やりたくない仕事はしない」というのが一番簡単です。しかし、こんなことをいうと、やりたくない仕事であってもしなければ生活できないという人は多いです。 実際その通りなのですが、最初から身も蓋もない話をしてしまうと、「この仕事はやりたくない」と思ったとき、その「やりたくない」という思いは、少なくとも「積極的にはこの仕事をしないでおこう」と決心するために作り出しているのです。 けれど、そんなふうに「やりたいくない、でも仕事をしないと生きていけない」と思って一日の大半を過ごすのは辛

    #76 仕事が嫌でも、その「すべて」をやりたくないわけではないはずです | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
  • #79 常に新しい工夫をしていれば、「今の仕事には将来性がない」と思い煩う必要はない | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    今回のお悩み 「自分が好きだと思える仕事についています。けれど、将来性がないので今後どうしていくべきなのか悩みます」 テクノロジーが目覚ましい発展を遂げるなか、自分の仕事がいつまで存在するのか、このまま稼いでいくことができるのか、不安になることがあるかもしれません。 哲学者の岸見一郎先生に、そんな将来の悩みを聞いてもらいました。 職場も職種も変わらないとしても、仕事の内実が十年一日まったく変わらないということはありません。仕事の仕方は日に日に変わっているはずです。正確にいえば、変えていっているのです。何も変わらないという人がいれば、仕事に取り組む姿勢にどこか改善の余地があります。 今は仕事でキーボードを打つ人は多いでしょうが、いつまでも上達しない人はいます。速く打てるようになるためには練習するしかありませんが、もっともらしい理由をつけて練習しないのです。 音声入力ができるようになれば、キー

    #79 常に新しい工夫をしていれば、「今の仕事には将来性がない」と思い煩う必要はない | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
  • #03 「怖い上司はあなたが作り出している」 | 岸見一郎 25歳からの哲学入門

    仕事が遅い」とどなられて、「あれはどうなっているんだ」とつめられて、挙句の果てには「当に使えないやつだな」と人前でなじられる……。こんな会社に入ったつもりじゃなかった。こんな上司さえいなければ、もっと仕事もやりやすいのに。 こんな経験をしたことがある人は、実は少なくないのでは? “教育”という名のもとに、部下をどなり散らす上司への対処法を、岸見一郎先生に教えてもらいましょう。 今回は次の相談を取り上げながら、働くことについて考えてみましょう。 「私がやることにいちいち嫌みをいったり、どなったりする上司に耐えられません」 嫌みをいったり、どなったりする上司に耐えられる人はいないでしょうが、「なぜ上司がそのような態度を取るのか」また、部下のほうも「そのような上司と接するときになぜ耐えがたいと思うのか」を考えてみなければなりません。 ここでの「なぜ」というのは、目的のことです。 まず、上司

    #03 「怖い上司はあなたが作り出している」 | 岸見一郎 25歳からの哲学入門
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