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2023年12月22日のブックマーク (11件)

  • ウクライナ「継戦も地獄、停戦も地獄」 小泉悠氏が読む戦況

    ウクライナは、ロシアが築いた強力な塹壕(ざんごう)による防衛線を突破できず苦しんでいます。ザルジニー総司令官は英誌エコノミストの取材に「このままでは長期戦は必至。そうなれば敗戦が濃厚になる」と答えていました。 苦戦が生み出す内部分裂 3歩しかないというのは厳しいですね。 小泉氏:西側からの支援が遅れ、苦戦が続く中で、ウクライナ内部で結束の乱れが目立つようになってきました。まず、ゼレンスキー大統領とザルジニー総司令官との間に隙間風が吹いています。 加えて、アレストビッチ元大統領府長官顧問がX(旧ツイッター)上でゼレンスキー大統領を激しくののしっています。23年1月に失言のため解任されたのを逆恨みしての行動と見られます。 アレストビッチ氏は、もし大統領選挙を実施するのであれば立候補するとして、公約も発表しました。この中で注目すべきものとして「被占領地の軍事的奪還を求めない」があります。これを条

    ウクライナ「継戦も地獄、停戦も地獄」 小泉悠氏が読む戦況
  • 児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』(ちくま新書) : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    12月21 児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』(ちくま新書) カテゴリ:社会8点 相模原障害者施設殺傷事件、京都ALS嘱託殺人事件、そして映画『PLAN 75』など、日でもたびたび安楽死が話題になることがあります。 安楽死については当然ながら賛成派と反対派がいますが、賛成派の1つの論拠としてあるのは「海外ではすでに行われている」ということでしょう。 著者は以前からこの安楽死問題について情報を発信してきた人物ですが、著者が情報発信を始めた2007年頃において、安楽死が合法化されていたのは、米オレゴン州、ベルギー、オランダの3か所、それとスイスが自殺幇助を認めていました。 それが、ルクセンブルク、コロンビア、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア(一部を除く)、スペイン、ポルトガルに広がり、米国でもさまざまな州に広がっています。 では、そういった国で実際に何が起こっているのか?

  • かもめの玉子だけではない! お土産で見かける「●●のたまご」を食べ比べる

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:フトモモ、あぶらちゃん?名前の面白い植物めぐり(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 のたまご どこかに旅に出るとお土産を買う。行った先で買うこともあれば、行った先で渡すために、いま自分が住んでいる街のお土産を買うこともあるだろう。駅などのお土産屋に行くと実に多くのお土産が並んでいることがわかる。 東京ばな奈とか有名ですよね! 私も旅に出ると必ずお土産屋を訪れる。その地域の特色を生かしたお土産が並んでいて面白いからだ。やがて「●●のたまご」というネーミングのお土産を全国的に見かけることに気がついた。私は「のたまご」と呼んでいる。 有名なのは「かもめの玉子」ですね! 「のたまご」で有名なの

    かもめの玉子だけではない! お土産で見かける「●●のたまご」を食べ比べる
  • 「酷評」から「絶賛」へ フランスメディアはジブリをどう評してきたのか(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    アニメ界の巨匠、宮﨑駿の12作目の長編映画『君たちはどう生きるか』がフランスで2023年11月1日から公開されている。仏紙「ル・モンド」は、初めてジブリ作品に着目した1993年から現在に至るまで、宮崎駿の評価の変遷を振り返る。宮崎がフランスの名だたる作家たちと肩を並べるまでの「長い道のり」を辿ろう──。 【画像】ピケティ、ハラリ…マンガで学ぶ「世界の賢人」シリーズ 「祖国では有名だが…」宮﨑の最初の長編『ルパン三世 カリオストロの城』が日映画館で公開されたのは、じつに44年前まで遡る。その意味では、紙の紙面に宮﨑が初登場を果たしたのが1993年6月3日だというのは、思いのほか遅いと感じられる。フランス東部アヌシーの国際アニメーション映画祭を取材した記者ジャン=ミシェル・フロドンが、宮﨑の作品に脚光が当たったことを同日付けの記事で次のように伝えている。 「祖国の日では有名だが、フ

    「酷評」から「絶賛」へ フランスメディアはジブリをどう評してきたのか(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
  • 「定年まで逃げ切れなかった」デイリーポータルZ独立 林さんに聞く不安と希望「もう一度、インターネットらしく」

    記事やイベントで抜群の存在感を誇る一方で、運営が赤字続きだったことは周知の事実。独立後も赤字が続く見通しだという。新会社は林さんの“1人会社”でオフィスもないため、屋根や壁もなくなる。 それって大丈夫なのだろうか? そもそもなぜ今独立したの? サイトは当に維持できるの? 赤裸々な実情から収支構造、サーバやCMSの詳細まで、林さんにぶっちゃけてもらった。 自分でやれば、「やめろ」って言われないから ――2002年から21年間、大手企業の傘下で運営されてきたサイトが独立とは驚きました。 「自分でやりたいな」という気持ちはずっとあったんです。そうすれば「やめろ」って言われないから。雇われている限り、サイトをやめろって、いつか言われるんじゃないかと。 続けるかやめるかの判断を、自分じゃない人が握っているのは嫌だなあと思っていて。仮に黒字化したとしても、次の年は5%成長とかを期待されますよね。何の

    「定年まで逃げ切れなかった」デイリーポータルZ独立 林さんに聞く不安と希望「もう一度、インターネットらしく」
  • セーラームーンが世界中のクリエイターに愛され続ける理由とは? | 女性の強さ、多様なアイデンティティを描き「時代を先取り」

    女性の強さ、多様なアイデンティティを描き「時代を先取り」 セーラームーンが世界中のクリエイターに愛され続ける理由とは? 2022年7月23日、米カリフォルニア州サンディエゴで開催されたコミコンで、『美少女戦士セーラームーン』の衣装を着たコスプレーヤー Photo: Araya Doheny / Getty Images マンガ家武内直子原作の『美少女戦士セーラームーン』は、世界中のクリエイターのインスピレーションの源になっているようだ。 スペイン紙「エル・パイス」は、同作がアニメ化から30年以上が経った今も愛され続ける理由について識者の意見を交えながら分析している。 新日家歌手・ロザリアのお団子頭 世界中で注目を集めているスペインのシンガーソングライターのロザリアは、2023年に発表した「レラシオン(リミックス版)」のミュージックビデオで、真ん中から分けた前髪に高い位置で結んだ二つのお団子

    セーラームーンが世界中のクリエイターに愛され続ける理由とは? | 女性の強さ、多様なアイデンティティを描き「時代を先取り」
  • 東京ディズニーリゾートに爆破予告「快速廃止するJRへの報復」警察などが警戒 | TBS NEWS DIG

    千葉県浦安市の市役所にけさ、東京ディズニーリゾートに爆弾を仕掛けたという内容のメールが届き、警察などが警戒にあたっています。メールには“京葉線の快速を廃止する報復”などと記されていたということです。…

    東京ディズニーリゾートに爆破予告「快速廃止するJRへの報復」警察などが警戒 | TBS NEWS DIG
  • 「別会社になるくらいの抜本的改革が必要」トヨタ豊田章男会長がダイハツの不正問題に言及 - 自動車情報誌「ベストカー」

    2023年12月20日に広く明らかになったダイハツの認証不正問題を受け、トヨタ自動車の豊田章男会長がベストカーWebの取材に応じた。「絶対にあってはならない行為、深く謝罪したい」とユーザーおよび関係各所へのお詫びを口にするとともに、ダイハツに関して「別の会社になるくらいの抜的な改革が必要だ」と強調した。以下、誌に語ったコメントを紹介する。 文/ベストカーWeb編集部、画像/ベストカーWeb編集部、ダイハツ工業 【画像ギャラリー】今回ダイハツで認証検査不正が見つかった車種一覧と主なダイハツ車種(12枚)画像ギャラリー ■トヨタには引けてダイハツには引けなかった「アンドン(行燈)」 冒頭、トヨタ自動車の豊田章男会長は、「”安全”は自動車にとって一番重要な要素であり、今回の不正はお客様の信頼を裏切る行為であって、断じて許されるものではない。トヨタとしても大きな責任を感じている」と語った。 今

    「別会社になるくらいの抜本的改革が必要」トヨタ豊田章男会長がダイハツの不正問題に言及 - 自動車情報誌「ベストカー」
  • アニメ監督・高松信司氏にインタビュー(4/4)「銀魂から、その先へ」編 | 株式会社AGRS

    YouTubeではなかなか言えないアレコレを、杉田智和が興味を持った人に、興味の限り聞きつくす。AGRSが贈るオリジナルインタビュー企画「AGRSが聞く」。 高松さんは『新機動戦記ガンダムW』と『機動新世紀ガンダムX』のダブル修羅場をくぐり抜け、国民的アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の最長期監督としてキャリアを積んでいった。そして『銀魂』で杉田智和と出会い、現在に至る。これからの高松さんは、どんな作品を作り上げていくのだろうか。 ※このインタビューは、2021年11月時点のものになります。

    アニメ監督・高松信司氏にインタビュー(4/4)「銀魂から、その先へ」編 | 株式会社AGRS
  • 仏紙「ル・モンド」は宮﨑駿をどう評してきたか──絶賛までの長い道のり | 「存命のうちにここまで評価される人がいるだろうか」

    アニメ界の巨匠、宮﨑駿の12作目の長編映画『君たちはどう生きるか』がフランスで2023年11月1日から公開されている。仏紙「ル・モンド」は、初めてジブリ作品に着目した1993年から現在に至るまで、宮﨑駿の評価の変遷を振り返る。宮﨑がフランスの名だたる作家たちと肩を並べるまでの「長い道のり」を辿ろう──。 「祖国では有名だが…」 宮﨑の最初の長編『ルパン三世 カリオストロの城』が日映画館で公開されたのは、じつに44年前まで遡る。その意味では、紙の紙面に宮﨑が初登場を果たしたのが1993年6月3日だというのは、思いのほか遅いと感じられる。フランス東部アヌシーの国際アニメーション映画祭を取材した記者ジャン=ミシェル・フロドンが、宮﨑の作品に脚光が当たったことを同日付けの記事で次のように伝えている。 「祖国の日では有名だが、フランスでは知る人があまりいない。映画祭では彼の長編の3作品が

    仏紙「ル・モンド」は宮﨑駿をどう評してきたか──絶賛までの長い道のり | 「存命のうちにここまで評価される人がいるだろうか」
  • 「環境神経科学」が実証 自然が脳に及ぼす驚くべき効果 | 野外で30分過ごすと記憶力や創造性が向上

    野外に出かけて気分転換できたという経験は多くの人にあるだろう。だが野外で思考が明晰になり、記憶力までアップしたという経験はあるだろうか? 英紙「ガーディアン」が、環境神経科学という新分野の研究を紹介する。 どんよりした11月のある日、雨が優しく潮だまりの水面にポツポツと模様をつくっている。ここ英イーストサセックス州の自然保護区に観るべきものはあまりない。岸辺にカモメが数羽、カイツブリが1羽、サギが1羽いるだけだ。 それでも私の呼吸は、浜に打ち寄せる水のリズムに合わせてゆっくりになり、私の両肩は下がり、穏やかな気持ちに浸っている。 現代生活に対する解毒剤を自然のなかに見出しているのは、私ひとりではない。 「私の心がしんと静まるのは、野外にいて、周りにある野生のものに注意を払っているときだけです」と言うのは、英ノーサンプトンシャー州に暮らす環境学者のジェームズ・ギルバートだ。 ギルバートが「メ

    「環境神経科学」が実証 自然が脳に及ぼす驚くべき効果 | 野外で30分過ごすと記憶力や創造性が向上