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2008年7月10日のブックマーク (7件)

  • 実録:クラウド・コンピューティング特集記事ができるまで

    筆者は現在,71日間に及ぶ米国取材の成果を「クラウド・コンピューティング特集」としてITproに掲載すべく,悪戦苦闘している。来であればこの「記者の眼」は,その特集記事の紹介に当てるつもりだった。ところが無情にも特集が完成する前に締め切りが来た。そこで今回は,記者が米国で何を見て,これから何を書こうとしているのか,実録風に紹介させて頂きたい。 2008年3月:出張準備 筆者は今回,4月6日から6月15日まで,米国サンフランシスコを中心に,米国IT事情に関する現地取材を敢行した。長期出張のきっかけとなったのは,2008年1月末に起きた,米Microsoftによる米Yahoo!への買収提案だった。 「MicrosoftYahoo!を買収しようとしている」という噂は前々からあったが,なぜMicrosoftがこれほど必死になっているのか,われわれはその真意を掴みかねていた。その理由を肌で感じる

    実録:クラウド・コンピューティング特集記事ができるまで
  • 武蔵野電波のブレッドボーダーズ - ブレッドボードで始めよう!

    こんにちは、武蔵野電波のブレッドボーダーズです。この連載記事では、ブレッドボードを使った電子回路作りを紹介していきたいと思います。 最初に、ブレッドボードというものについて。これは、多数の穴が空いた樹脂製のボードで、穴には電子部品やリード線を直接挿すことができます。穴は内部で電気的・規則的に連結されていますので、そこに電子部品を挿していくことで、ハンダ付けをせず、電子回路を作ることができます。

  • ナノテクでお湯を早く沸かす方法、米大学が発見

    ナノテクノロジーを使ってお湯を沸かす方法を、米レンセラー工科大学が発見した。 同校の研究によると、金属容器の底に目に見えないナノ素材の層を置くことで、お湯を沸かす際の効率を大幅に向上させられるという。この成果は、コンピュータプロセッサの冷却や熱伝導システムの改良などに大きな影響を及ぼすかもしれないと研究者らは述べている。 水を沸騰させるには、水と空気の接触が必要になる。例えば鍋で湯を沸かす場合、水は鍋の上の空気だけでなく、鍋の底のミクロンサイズの微小なくぼみにたまっている空気とも接触する。鍋の中の水のほとんどが100度に達しても、ほかの水分子に囲まれていて空気と接触しない場合には沸騰しない。底部のくぼみにたまった空気は通常、蒸気圧に押されて気泡となって上昇する。空気が入っていたくぼみにはお湯が流れ込み、それ以上気泡が生成されなくなる。 研究者らは、銅のナノロッドの層を金属容器の底面に重ねた

    ナノテクでお湯を早く沸かす方法、米大学が発見
    futoshi0417
    futoshi0417 2008/07/10
    タイトルミスなんじゃ・・・/早く温度が上がる、ではなくて効率よく水蒸気にする方法かと/まずはボイラーの効率を上げられそう
  • 第23回 一見ヒマな“予備兵力”を確保せよ 管理職は悪者になる勇気を持て

    筆者が銀行のシステム部門で2~3年の経験を積み,ようやく一人前の仕事がこなせるようになったころ,同じチームのメンバーの仕事振りを見ていて不思議に思ったことがある。12~13人程度の小さなチームだったが,大きな案件を抱えて皆大忙しだったにもかかわらず,なぜか暇そうにしているメンバーが2人いたのだ。しかも,2人とも超のつくベテランSEだった。 ほかのメンバーが毎日深夜まで残業しているのに,この2人はほぼ毎日,定時に帰宅していた。筆者は納得がいかなかったので,チームを統括する課長に「なぜあの人たちに,もっと仕事を割り振らないのか」と聞いたことがある。すると課長はニヤリと笑ってこう言った。「彼らは予備兵力なんだよ」。 課長が言うには,現在のプロジェクトに,チーム全員のマンパワーを100%使ってしまったら,“突発的な事態”が発生したときに身動きがとれなくなる。だから“平時”には80%のマンパワーしか

    第23回 一見ヒマな“予備兵力”を確保せよ 管理職は悪者になる勇気を持て
  • イトーキ,2次元通信シートを実用化

    イトーキは,従来なかった通信信号の伝送媒体「LANシート」を発売する(発表資料)。これは,無線LANの信号をシートに入力して2次元的に伝送し,シート表面から漏れ出す電気信号を送受信して通信を行うものである。無線LAN機能を持つノート・パソコンなどをシートの上に置くだけで通信できる。出力を標準設定にした場合,LANシートから直線距離で約1m以上離れると通信は完全に不可能になる。このため,信号が空間中を広範囲に伝播する通常の無線LANに比べ,社外で電波が傍受されて情報漏れにつながる危険性を低減できるとする。 LANシートの信号伝送の原理は,東京大学発のベンチャー企業であるセルクロスの技術に基づく(Tech-On!関連記事)。ただし,今回のLANシートは,イトーキ,セルクロス,帝人ファイバーの3社による共同開発である。LANシートは,上からメッシュ層,誘導層,シールド層が重なった3層構造になって

    イトーキ,2次元通信シートを実用化
  • デジカメ写真には雲が写りにくい,このままでいいのだろうか - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    デジタル・カメラは10年少々ですさまじい機能改善を遂げました。しかし,それにも関わらず,コンパクト・カメラにおいて銀塩時代よりもむしろ撮りにくくなったシーンがあることをご存じでしょうか。 雲が浮かぶ空を背景に,手前に人物や建物を配置して撮るシーンです。空に比べて相対的に暗い人物や建物に撮影条件が引っ張られ,雲は写真の中から消え去ってしまいます。いわゆる白飛びが雲の部分で頻繁に発生するのです。 撮影時にストロボを軽く焚いて人物や建物の照度を上げるなどして,雲も写せる場合もありますし,そもそも雲なんて写らなくても誰も困らないという意見もあるでしょう。 しかし,前者については撮りにくくなっていることは事実ですし,後者については,人間が見ているままの状態を写真に収めるというカメラの基礎的機能が損なわれているのです。 撮像素子には解決を頼れない 雲が写りにくい原因は,撮像素子と画像処理LSIにありま

  • 薄くても形が崩れないフレキ基板,沖電線が展示

    沖電線は,立体形状を保つことができるフレキシブル基板「立体形状フレキシブルFプリント配線板」(以下,立体形状FPC)を,7月8日に都内で開催の「2008 OEGセミナー」(主催:沖エンジニアリング)で展示した。同社は立体形状FPCをひと月ほど前に発表し, 6月11日~13日に東京ビックサイトで開催の「JPCA Show 2008」で展示している。

    薄くても形が崩れないフレキ基板,沖電線が展示