スーパーコンピュータの電力効率ランキング「Green500」の2013年11月最新版で、ボードを油に浸けて冷却する東京工業大学のスパコン「TSUBAME-KFC(Kepler Fluid Cooling)」が首位となった。この成果は、液浸・油浸冷却がITインフラの重要なトレンドになる可能性を示唆する。
今回は Bluetooth 編の締めくくりとして、無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothの共存問題について解説してみます。 Wi-Fi(2.4GHz)とBluetoothは同じ周波数帯域を使います。なので両者が同時に稼動すると干渉が発生することを避けられません。両者が同じ室内で稼動する程度であれば「ある程度」の干渉で済むのですが、携帯電話機のように小型機器にWi-FiとBluetoothを実装するシステムでは深刻な影響が出ます。小型機器では実装面積が足りず、Wi-FiとBluetoothのアンテナが隣接することを避けがたい(場合によっては共用アンテナを使うこともある)ため、干渉の影響が桁違いに大きくなるためです。 同じ「2.4GHz ISMバンド」といっても、Wi-FiとBluetoothは周波数の使い方が大きく異なります。図1に示すのは典型的なWi-FiとBluetoothの周波数
鹿島は12月11日、堺市内で施工している阪神高速道路・大和川線シールドトンネル工事において、通常の2倍という高い精度の真円を保ったまま往路約2kmの掘進を完了したと発表した。大和川線は阪神高速道路の新たな環状線を構成する一部。2016年度に全線が開通する予定だ。 鹿島が施工する区間は、直上に南海電鉄高野線やJR阪和線、河川がある。平面的に約9割が曲線なうえ、縦断勾配は0.3~3.0%、土かぶり厚さは8~30mと、上下左右に変化が激しい。そのため、高い精度の施工が求められた。 通常のシールド工事では、真円度=トンネル外径に対する偏差量を250分の1以下とするよう施工管理工する。この工事では2倍の精度の500分の1以下に抑えることを目標にした。外径12.23mに対して、許容する偏差量はわずか約25mmだ。 同社は、トンネルを構築しながら真円度を自動的に測定するシステムを計測技研(兵庫県尼崎市)
三井不動産は12月6日、東京・日比谷地区で進めている「(仮称)新日比谷プロジェクト」が都市計画決定したと発表した。既存の建物2棟の跡地に、高さ約192mの超高層複合ビルを建設する。合わせて、周辺地区や地下鉄駅をつなぐ約4000m2の広場空間「(仮称)日比谷ゲートプラザ」も整備する。 新たに整備する広場空間に、映画や演劇などの国際的なエンターテインメントイベントを誘致する予定だという。同社はこのプロジェクトを、日本橋地区の再開発に続く都心型スマートシティの第2弾と位置付けている。2017年度に竣工する予定だ。 日比谷公園側から見た(仮称)新日比谷プロジェクトの計画地。この場所にあった三信ビルディングと日比谷三井ビルディングは既に解体され、現在は地中障害物の撤去作業をしている(写真:ケンプラッツ) 以下は発表資料。 都心型スマートシティ第2弾 ~日比谷地区を東京の新たなビジネス・文化交流・発信
台湾TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.)は300mmウエハー・サイズの薄型ガラス・インターポーザについて「International Electron Devices Meeting(IEDM)2013」(2013年12月9~11日、米国ワシントンD.C.)で発表した(講演番号13.4)。タイトルは「300mm Size Ultra-thin Glass Interposer Technology and High-Q Embedded Helical Inductor (EHI) for Mobile Application」。 微細化が困難になっている現在、Siインターポーザ上に複数のチップを集積する2.5次元(2.5D)IC技術の重要性が高まっている。しかし、Siインターポーザは高価なため、現状では適用範囲がハイエンドの
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