フリーで高機能な“RAMディスク”作成ソフト「VSuite Ramdisk Public Edition」の日本語版が公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応しており、現在「VSuite Ramdisk」の公式サイト内にある“VSuite Ramdisk Unofficial Translations ”ページからダウンロードできる。なお、有償の上位版“Professional Edition”などの日本語版も公開されている。 「VSuite Ramdisk Public Edition」は、メインメモリ上に仮想ドライブを構築し、“RAMディスク”として利用できるソフト。フリーソフトながら、OS管理外のメモリ領域をRAMディスク化する機能や、OS終了時に記録内容をイメージファイルとしてバックアップする機能を備えている。 もともと設定画面がわかりやすいため、英
(株)バッファローは9日、メインメモリ上に“RAMディスク”を作成できるソフト「BUFFALO RAMDISK ユーティリティー」v1.0.0.1を公開した。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。 「BUFFALO RAMDISK ユーティリティー」は、メインメモリ上に仮想ドライブを構築し、RAMディスクとして利用できるソフト。RAMディスクはアクセス速度が高速なため、Windowsの一時ファイルを保存する“Temp”フォルダやWebブラウザーのキャッシュ保存フォルダなどをRAMディスク上に設定しておくと、OSの動作が軽快になるだろう。 また、通常ならRAMディスクに保存したデータはOS終了時などにすべてクリアされてしまうが、本ソフトはRAMディスクに保存したデータを自動でバックアップしておき、再起動時に復元できるのが特長。
「RichCopy」は、フォルダを同期させるマイクロソフト純正コマンド“robocopy”と同様の機能をGUIで再現したソフト。編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。現在、同社の技術者向けWebマガジン“TechNet Magazine”のWebサイトからダウンロードできる。 “robocopy”コマンドは、Windows Vistaなどに同梱されているマイクロソフト純正のフォルダ同期コマンド。指定した2つのフォルダをミラーリングしたり、指定したフォルダのバックアップを作成可能で、その際にはファイルの日付や拡張子などでフィルタリングできるほか、ファイルがロックされていたりユーザー権限の問題でコピー作業中にエラーが発生した際の処理を、きめ細かく指定することも可能。 さらに、リモートPCとのフォルダ同期にも対応しているほか、同期すべきファイルのリストアップとコピー作業のス
『週末ゲーム』では、インターネット上でたくさん公開されているゲームのなかから、選び抜いた良作を毎週紹介していく。圧倒的な自由度をもつローグ系RPG「Elona」を紹介しよう。 一人の冒険者として人生を歩むRPG 「Elona」は、“イルヴァ”というファンタジー世界の冒険者となって自由に生きる、見下ろし型画面のRPG。ひたすら洞窟を探検してアイテム集めに没頭するもよし、人々の依頼をこなし名声を集めるもよし、料理人や錬金術師、大工になって生産を楽しむもよしと、プレイヤーの好きな人生を歩める。しかも種族や職業が豊富にあり、見た目から能力まで、とにかくこだわってキャラクターを作成できるのが特長。さらに世界はランダムに構築される仕組みで、主要な街や洞窟の位置こそ変わらないが、そこに住む住人やモンスターなどはプレイするたびに変化する。完全オリジナルの世界で、一人の冒険者の人生を自ら手で決められるのが、
「Poladroid」は、デジカメ画像をインスタント写真風へ自動で変換するレタッチソフト。Windows XP以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードでき、編集部にてWindows XPで動作確認した。 インスタントカメラと言えば、やっぱりポラロイドだ。そのポラロイド社もインスタントカメラ製品の製造から完全に撤退し、専用フィルムの販売も在庫限りとなる。加えて、インスタントフィルムの使用期限は短いため、いよいよ今年中にはその役目を終えることになりそうだ。 インスタントカメラ最大の特長は、撮影したその場で写真を確認できることだが、その即時性はデジカメでも代用できるし、むしろデジカメのほうが圧倒的に優れている。しかし、インスタント写真がもつ独特の風合いと、インスタントフィルムのあの白い余白は、インスタントカメラならではの魅力だ。 そんなインスタントカメラも愛する
「GRemote」は、Windows Mobile搭載スマートフォンをPCのワイヤレスマウスに変身させるソフト。Windows Mobileに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてイー・モバイルのTouch DiamondおよびウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]と、Windows Vista搭載PCの組み合わせで動作確認した。スマートフォン関連のコミュニティサイト“xda-developers”からダウンロードでき、動作には.NET Compact Framework 3.5が必要。 本ソフトは、無線LANやBluetooth、USB接続などを利用して、Windows Mobile端末をPCのマウスやキーボードとして利用できるようにする、一風変わったリモートコントロールソフトだ。マウス、タッチパッド、各種メディアプレイヤー用操作パネル、「Windows Media
「Social IMEプラグイン」は、インターネットを介しユーザー同士で変換辞書を育てる「Social IME」を「ATOK」からも利用可能にする“ATOKダイレクト”用プラグイン。「ATOK 2008」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 「Social IME」とは、ネットワークを通じてユーザーが登録した変換辞書を共有できる日本語入力ソフト。入力文字の変換時にネットワークへ接続し、各ユーザーが蓄積したデータを参照して変換候補をリストアップできる。 この「Social IME」の機能は、“Social IME API”というWeb APIとしても提供されており、それを“ATOKダイレクト”機能を用いて「ATOK」からも利用可能にしたのが「Social IME変換プラグイン」だ。 本プラグインにはインスト
色合いや被写体を自動認識して検索できる画像管理ソフト「photology」が3日、寄付歓迎のフリーソフトとなった。これまで39米ドルのシェアウェアとして販売されていたもので、10日には最新版となるv2.0.117も公開されている。Windows XP/Vistaに対応しており、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。 「photology」は、撮影された時間帯や、“海”“花”“顔”といった被写体、写真全体の色合いといった条件を組み合わせ、画像を検索できる画像管理ソフト。タグなどを別途付加することなく画像を検索可能で、あいまいな記憶をもとに写真を探せるのが特長。また、FlickrやPicasa Web Albumsへの投稿機能や、明るさや赤目の補正機能なども備えている。 【著作権者】Enoetic, LLC 【対応OS】Windows XP/Vista 【ソフト種別】フリーソフト(寄付
音楽情報コミュニティサイト“musictrack”を運営するグランテック(株)は16日、フリーの仮想アナログシンセサイザー「MT-1」の上位版となる「MT-1 EX」v1.0を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認した。現在、“musictrack”からダウンロードでき、ダウンロードには“musictrack”の無償の会員登録が必要。なお同社によると、環境によってWindows Vista上では動作しない場合もあるとのこと。 「MT-1 EX」は、3つのオシレーターやVCF、VCA、LFOといったコントローラーをもつ仮想アナログシンセサイザー。単体で動作し、MIDI鍵盤のほかパソコンのキーボードでも操作できるスタンドアロン版に加え、VSTインストゥルメント版も同梱しており、VSTホストアプリケーションから利用することも可能。
「Seam Carving GUI」は、“シームカービング”と呼ばれる特殊な画像編集技術を利用できる画像編集ソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。 “シームカービング(seam carving)”技術とは、画像を解析して色の切れ目を等高線状に切り出し、その切れ目部分を削除したり水増ししていくという特殊な画像加技術。たとえば、通常は縦横比を変えて画像をリサイズすると、被写体もそれに応じてリサイズされ歪んでしまう。しかし、“シームカービング”技術を利用すれば、被写体を歪めずに、背景だけを水増ししたり間引いたりして画像をリサイズすることができるわけだ。 本ソフトは、BMP/JPEG/PNG形式の画像に対応しており、縦横比を変えたリサイズだけなら、画面右側の[Resize Demensions]エリアで画像の高さと幅を指定して[Resize]ボタ
アナログ系シンセ音源を搭載し、VSTプラグインやASIOドライバーに対応した統合型の音楽制作ソフト(DAW)「MU.LAB」v2.0が18日に公開された。同作者製の無料DAW「MU.LAB Free」のメジャーバージョンアップ版で、v2.0から49ユーロのシェアウェアとなったが、トラック数が6つ、ミックスダウンが16ビットに制限されるフリー版としても利用可能。現在は不具合修正などが施されたv2.0.2が公開されている。 「MU.LAB Free」v1.0からの主な変更点は、2種類のサンプラー“Sampla”“MultiSampla”と新しいシンセ“Synthia”が搭載されたこと。また、従来から搭載されているシンセ“MuSynth”も改良され、ファットな音が出せるようになっている。 2種類のサンプラーのうち“Sampla”は、1つのWAVE/Ogg Vorbisファイルを音程に合わせてピッ
「箱庭マピオン」は、地図上の指定位置にタイトルや、URL、写真、タグ、日付を付加して管理できるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認した。(株)サイバーマップ・ジャパンのラボサイト“MAPION LABs”からダウンロードでき、動作にはAdobe AIRが必要。 地図はドラッグによるスクロールやマウスホイールの回転によるズームができるほか、地名による検索が可能。地図上の情報を登録した位置には、草の芽をかたどったアイコンが表され、アイコンにマウスカーソルを重ねるとタイトルがツールチップで表示され、クリックすると詳細情報がフキダシで現れる仕組み。 地図の右側には、地図に表示された範囲内に付加された日付がカレンダーで表示されるほか、タグやタイトルがリスト表示される。タグやタイトルにマウスを重ねると地図上の該当する草の芽アイコンがジャン
「Paragon Drive Backup Express」は、HDDを丸ごとイメージ化してバックアップ・復元できるソフト。Windows 2000/XP/Vista/XP x64/Vista x64に対応し、個人での非商用利用に限りフリーで使用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。 HDD全体をイメージ化してバックアップすることのメリットは、OSやインストール済みソフト、設定、データファイルなどを丸ごと保存できることだ。また、HDDを丸ごとイメージ化するため、バックアップの際は多くの時間とHDDの空き領域が必要だが、その反面、復元にはあまり手間がかからない。PC環境の構築が一通り済んだ状態などのバックアップに向いており、本ソフトでPC環境を丸ごとイメージ化してバックアップしておけば、万が一OSやHDDが壊れてしまっても簡単に使い慣れた環境を復元できる。 本ソフトの使い方は簡単で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く