リビタ(東京都渋谷区)は、4月14日に全面オープンするホテル「LYURO(りゅうろ) 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-」において、隅田川に面した2階部分に幅44メートルの川床(河川に突き出して設けた飲食などのための高床式の工作物)を開設する。東京都建設局による社会実験“かわてらす”に選定され整備した。川床の広さは284m2(86坪)で、国内最大級だという。 築28年の建物をリノベーションしたLYURO 東京清澄は、鉄骨造地上6階建て、延べ面積1589.90m2、収容人数102人。2階にレストラン、ブルワーリー、川床を置く。川床は宿泊者やレストラン利用者だけでなく、誰もが利用可能な「まちに開放されたオープンスペース」であることが特徴だ。近隣住民や清住白河駅利用者などが、読書、散歩、水辺ランやヨガなど、様々なスタイルで利用することを想定している。 “かわてらす”は、水辺空間の魅力
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