「うっせークソムシが」は、虚空に向かって 実写映像をトレスしてアニメにする手法「ロトスコープ」で制作されている「惡の華」。その独特の映像は、放送開始直後から賛否両論。 筆者も、最初はその生々しさを気持ち悪いと感じた。 主人公・春日高男が放課後の教室で、憧れの佐伯奈々子の体操服を盗む。その現場を目撃したクラスメイトの仲村佐和は、春日に近づいていく。物語が映像の「気持ち悪さ」と絶妙にシンクロしていく。そう気づくと珍しい制作スタイルへの興味も強くなっていった。 そんな折、アニメの元になった実写映像が初公開されるという情報を入手。 GW初日の4月27日、Benoa銀座で開催されるイベント「惡の華~ハナガサイタヨ会~」へと足を運んだ。 出演者は、長濱博史監督、原作者の押見修造、春日役の植田慎一郎、友人の山田を演じるお笑い芸人松崎克俊(やさしい雨)の計4人。そこに、仲村の声を演じた伊瀬茉莉也と、録音調
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