タグ

ブックマーク / e-words.jp (28)

  • サロゲートキーとは - IT用語辞典

    サロゲートキーとは、データベースのテーブルの主キーとして、自動割り当ての連続した通し番号のように、利用者や記録する対象とは直接関係のない人工的な値を用いること。また、そのために設けられたカラムのこと。 主キーに設定されたカラムの値はレコードの識別に用いるため、他のレコードと重複があってはならず、かつ値が必ず存在しなければならない(NULL値などは許されない)という制約がある。 テーブルに記録される項目の中に、あらかじめ必ずそのような条件を満たすと決まっているものが存在するならそれを主キーに設定することもあるが(自然キー)、人間の扱うデータは重複や欠落も多く、後から事情や状況が変わることもあるため、どの項目も主キーにふさわしくない場合も少なくない。 そのような場合に、キーとして使うためだけに、重複も欠落もないことが保証される識別符号を書き入れる専用のカラムを用意し、これを主キーに設定したもの

    サロゲートキーとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2024/04/02
  • ルートファイルシステムとは - IT用語辞典

    概要 ルートファイルシステム(root filesystem)とは、LinuxなどのUNIX形OSで、ルートディレクトリ(/)が位置するファイルシステム。システムの起動(ブート)に必要なファイルなどが配置されている。 UNIX形OSのファイルシステムではシステム上の様々な要素を、「/」のパス表記で表されるルートディレクトリを頂点とする木構造(ツリー)をして管理する。ストレージ装置や内部の領域(パーティション)、周辺機器へのアクセス手段などは配下の仮想的なサブディレクトリとして表される。 ルートファイルシステムは内蔵ハードディスクやSSDなどのストレージ装置内に設けられたファイルシステムのうち、ルートディレクトリが割り当てられたものを指す。内部にはシステムの起動に必要なディレクトリやファイルが置かれ、一般的には「/bin」「/sbin」「/etc」「/lib」などが格納されている。 別のパー

    ルートファイルシステムとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2024/02/20
  • キャレットとは - IT用語辞典

    概要 キャレット(^)とは、「脱字符号」という意味の英単語で、コンピュータでは画面上に表示される文字の挿入位置を表すカーソルのことをこのように呼ぶ。文字と文字の間で点滅する縦棒などで表されることが多い。 原義の脱字符号は、紙の原稿を編集する際に欠けている文字やフレーズの挿入を指示するために用いられる小さな山型の記号のことで、コンピュータ上では、文字データの編集画面などで現在の入力位置を示す小さな絵記号をキャレットという。 その位置に文字を挿入する(後続の文字がある場合はその分後退させる)ことを意味し、点滅する縦棒で表す方式が広く普及しているが、システムによっては紙面の場合と同じように小さな山型で表す方式などもある。 形が似ていることからコンピュータ上の記号「^」のことをキャレットと呼ぶことがある。ASCII文字コードでは94番(16進数で0x5E)が割り当てられた記号文字で、初期のASCI

    キャレットとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2023/08/23
  • CIDR表記とは - IT用語辞典

    概要 CIDR表記(CIDR notation)とは、IPアドレス(IPv4アドレス)の範囲を表記する方法の一つで、「192.168.1.0/24」のように「先頭アドレス/ネットワーク部のビット数」という形式。 現在のインターネットでは、32ビットのIPv4アドレスのうち、前半何ビットがネットワーク部で、後半何ビットがホスト部なのかはネットワークごとに異なっており(CIDR)、ネットワーク部を表す部分のビットを「1」としたサブネットマスクが用いられる。 例えば、198.51.100.0~198.51.100.255までが一つのネットワークである場合、先頭から24ビットまでがネットワーク、残り8ビットがホストを表しており、サブネットマスクは「11111111.11111111.11111111.00000000」(255.255.255.0)となる。これを「198.51.100.0/24」の

    CIDR表記とは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2023/08/03
  • ステートレスとは 【 stateless 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

    概要 ステートレス(stateless)とは、システムが現在の状態を表すデータなどを保持せず、入力の内容によってのみ出力が決定される方式。同じ入力に対する出力は常に同じになる。 以前の処理や通信の結果を内部状態として記憶することをせず、毎回の入力のみによって一意に出力が定まるような処理方式を指す。そのようなアプリケーションソフトを「ステートレスアプリケーション」、プロトコル(通信規約)を「ステートレスプロトコル」という。 一方、システム内部に処理や通信によって変化する現在の状態を表すデータなどを保持しておき、入力とともに処理内容に反映させるような方式を「ステートフル」(stateful)という。入力が同じでも内部の状態の違いによって出力は異なる場合がある。

    ステートレスとは 【 stateless 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2023/08/03
  • lintとは - IT用語辞典

    概要 lintlinter)とは、コンピュータプログラムなどのソースコードを読み込んで内容を分析し、問題点を指摘してくれる静的解析ツール。また、そのようなツールで解析を行うこと。ツールを指す場合は “linter” (リンター)と呼ぶこともある。 人間がプログラミング言語で書いたソースコードはコンパイラなどによって機械語などのコードに変換されるが、コンパイラなどの言語処理系は主に言語仕様や構文規則などに違反する誤りがある場合にエラーを返す。一方、lintは文法上の誤りだけでなくバグの原因となり得る疑わしい記述を調べて警告してくれる。 例えば、変数宣言のあとに一度も参照されていない変数や、変数の初期化前に内容を参照しているコードなどは言語によっては規則に違反する記述とは言えないが、そのまま放置すれば実行時エラーとなったり何らかの問題を引き起こす可能性がある。 lintはこのような潜在的に問

    lintとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2023/03/29
  • 8080番ポートとは - IT用語辞典

    概要 8080番ポート(port 8080)とは、インターネットなどの通信でアプリケーションの種類や通信規約(プロトコル)の識別に用いられるポート番号の一つ。プロキシサーバなどがHTTP接続を待ち受けるポートとして用いられる。 ポート番号とはインターネットではネットワーク層のプロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いるが、その上位のトランスポート層のプロトコルとしてTCP(Transmission Control Protocol)あるいはUDP(User Datagram Protocol)をよく用いる。 これらは同じ機器(一つのIPアドレス)で複数の異なるアプリケーションが同時に通信したり、異なる通信相手と同時に通信できるよう、データの送受信の窓口となる「ポート」という仕組みを備えている。ポートの識別や指定は0から65535までの整数で行い、これを「ポート番号」と

    8080番ポートとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2023/03/27
  • NICとは - IT用語辞典

    概要 NIC(Network Interface Card)とは、コンピュータなどの機器を構内ネットワーク(LAN)に接続するためのカード型の拡張装置。筐体背面や側面などに用意された拡張スロットなどに挿入して使用する。体内蔵の装置を指す場合もある。 接続するネットワークの種類によって仕様やコネクタ形状などが異なるが、単にNICといった場合は最も普及している「イーサネット」(Ethernet)に接続するためのコネクタ(RJ45端子)や通信用ICなどを内蔵した拡張カードのことを指す。 イーサネット規格は様々な世代や仕様に分かれており、同じRJ45ポートを備えていても対応している規格や通信速度は製品ごとに異なる。現在は100Mbpsで通信可能な100BASE-TXと1Gbpsで通信可能な1000BASE-Tに両対応した製品が主流となっている。 拡張カード以外にもUSBアダプタ型の製品などもあり

    NICとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2023/03/14
  • スティッキーセッションとは - IT用語辞典

    概要 スティッキーセッション(sticky session)とは、ロードバランサ(負荷分散装置)の機能の一つで、セッションが続いている間は同じクライアントを同じサーバへ誘導する機能。 ロードバランサはネットワークの入り口で同等の機能を持つ複数のサーバへのアクセスを仲介し、負荷がなるべく均等になるように外部のクライアントからのアクセス要求を振り分ける。 静的なWebサイトなどの場合はアクセス要求のたびに異なるサーバへ振り分けられても(コンテンツは同一なため)特に問題は無いが、ECサイトのように各クライアントの状態をサーバ側で管理するセッションの仕組みを利用している場合は、毎回同じサーバにアクセスできなければ状態管理を行うことができない。 このような場合に利用されるのがスティッキーセッションで、サーバがセッション管理のために発行したHTTP Cookieなどの情報をロードバランサが読み取り、直

    スティッキーセッションとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2023/03/14
  • ブルーグリーンデプロイメントとは - IT用語辞典

    概要 ブルーグリーンデプロイメント(blue-green deployment)とは、情報システムを更新する手法の一つで、新旧の番環境を用意して接続先を切り替えることで入れ替えを実施する方式。 システムの運用環境として、現在運用している環境(ブルー)と、テストを終えて運用の準備が整った新しい環境(グリーン)の二系統を用意する。クライアントからのアクセス経路にはあらかじめロードバランサなどを設置しておき、接続先の切り替えによってシステム更新を実施する。 切り替え後もブルー環境は待機状態でしばらく残しておき、グリーン環境で致命的な問題が生じた場合にはすぐに元の状態に切り戻し(ロールバック)することができる。新環境での運用が軌道に乗ったら、旧環境は破棄して次のリリースに向けた開発やテスト用の環境として用いる。 新しい番環境の整備を現行システムの運用を維持したまま進めることができ、切り替えに伴

    ブルーグリーンデプロイメントとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2022/12/07
  • アドホックとは - IT用語辞典

    概要 アドホック(ad hoc)とは、特定の目的のための、その場限りの、取ってつけたような、などの意味を持つラテン語表現。英語など多くの言語で同様の意味の外来語表現として取り込まれている。 固定的、恒久的に、あるいは当初から計画的に用意されたものではなく、その場で当座の用を果たすため応急的に、あるいは特定の限定された目的や対象のために仕立てられた何かを意味する。「アドホック通信」「アドホック分析」のように行為や活動について用いる場合も、「アドホックグループ」「アドホック委員会」のように組織形態について用いる場合もある。 コンピュータネットワークの分野では、携帯機器など恒久的に設置されたのではない機器によって形成されるその場限りのネットワークを「アドホックネットワーク」という。無線LAN(Wi-Fi)では、その場にある端末同士で即興のグループを形成し、固定的に設置されたアクセスポイントを介さ

    アドホックとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2022/12/01
  • 外部リンクとは - IT用語辞典

    概要 外部リンク(external link)とは、あるWebサイトのページから、外部の別のサイトのページへのリンク(外部へのリンク)のこと。あるいは、別のサイトからそのサイトへのリンク(外部からのリンク)のこと。 両者はリンクの向きが逆(内→外/外→内)だが、文脈によっていずれか一方の意味で用いられることが多く、どちらを意味しているのか注意が必要である。これに対し、サイト内のページ間のリンクのことは「内部リンク」(internal link)という。 外部 “への” リンクは「発リンク」「アウトバウンドリンク」(outbound link)などと呼ばれることもあり、外部 “からの” リンクは「被リンク」「インバウンドリンク」(inbound link)「バックリンク」(backlink)と呼ばれることもある。 英語の “external link” には両者を総称する用法もあるが、日

    外部リンクとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2022/10/26
  • ARM64とは - IT用語辞典

    概要 ARM64(AArch64)とは、英アーム(Arm)社が開発したマイクロプロセッサ(MPU/CPU)の基設計(アーキテクチャ)の一つで、プログラムやデータを64ビット単位で処理するためのもの。ARMv8以降に採用されている。 従来のARMアーキテクチャ(AArch32)では、プロセッサ内の記憶装置であるレジスタのサイズや外部と一度にやり取りできるデータ長などは32ビット単位だったが、これを拡張し、64ビット単位でコードやデータを扱うことができる。 データを64ビットずつ処理できるため性能が向上し、メインメモリの番地(アドレス)も64ビットの値で指し示せるため、従来より大容量のメモリ装置を扱うことができる。処理効率を高めるため、命令の番号(オペコード)は32ビットに据え置かれている。 ARM64では64ビット対応の新たな命令セット(A64)、命令を動作させるのに必要なプロセッサ内部の

    ARM64とは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2022/02/17
  • パースとは - IT用語辞典

    概要 パース(parse)とは、文法に従って分析する、品詞を記述する、構文解析する、などの意味を持つ英単語IT分野では文字データを解析して一定の形式のデータ構造に変換する処理などを指すことが多い。 コンピュータプログラムの機能・処理の一つで、一定の書式や文法に従って記述されたデータを解析し、プログラムで扱えるようなデータ構造の集合体に変換することをパースという。そのためのソフトウェアやプログラム部品などのことを「パーサ」(parser)あるいは「パーザ」という。 例えば、コンパイラなどがプログラムのソースコードを機械語の表現に変換するために語彙や構文の構造を解析することや、WebブラウザがHTMLファイルを表示するためにタグの構造や属性などを解析して表示可能なデータ構造に変換することなどを指す。 なお、絵画やイラスト、設計図面などの分野で、遠近感や奥行きを反映して対象を立体的に描画する遠

    パースとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2022/01/05
  • フェッチとは - IT用語辞典

    概要 フェッチ(fetch)とは、取りに行く、取ってくる、持ってくる、連れてくる、来させる、呼び出す、引き出す、惹きつける、などの意味を持つ英単語ITの分野では機器やプログラムなどが特定の場所からデータなどを読み出す動作のことを指すことが多い。 ソフトウェアやネットワーク通信の分野では、データなどの受信側・需要側が(送信側・供給側から送られてくるのを待つのではなく)能動的に読み出しに行く、相手に送信するよう要求する、といった意味合いでフェッチという用語が用いられる。特に、送信側が能動的に送り出す「プッシュ」(push)方式と対比して、一定時間ごとに受信すべきデータの有無を繰り返し確認する受信側の動作を指す場合があり、「ポーリング」(polling)とも呼ばれる。 マイクロプロセッサ(CPU/MPU)では、命令を実行する最初の段階で、命令コード(インストラクション)をメインメモリ(またはキ

    フェッチとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2021/06/29
  • TTLとは - IT用語辞典

    概要 TTL(Time To Live)とは、生存時間、残存期間という意味の英語表現で、ITの分野では機器間で送受信されるパケットや情報などの有効期限、破棄されるまでの残り時間などを表す。 ルーティングにおけるTTLIPネットワークにおけるIPデータグラムのTTLは、ネットワーク上での最大転送回数を表す。最大255までの整数が設定され、ルータなどの機器(ホップ/hop)を一回通過するごとに値が1減少する。TTLが0になったパケットはその場で破棄され、破棄通知が送信元に送られる。 宛先までの転送回数に上限を設けることで誤設定などによるパケットの無限ループを防止することができる。値は送信元ホストが自由に設定できるが、ネットワーク上の距離が遠い場合はある程度大きい値を設定しないと先方にたどり着く前に破棄されてしまうことがある。 当初は秒単位など実時間による記述を意図していたため、このような名称に

    TTLとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2021/04/21
  • ファイルディスクリプタとは - IT用語辞典

    概要 ファイルディスクリプタ(file descriptor)とは、プログラムからファイルを操作する際、操作対象のファイルを識別・同定するために割り当てられる番号。オペレーティングシステム(OS)にファイルの操作を依頼する際に用いられる値で、通常は16ビットの符号なし整数が用いられる。 ファイルシステムはOSが管理しているため、プログラムからファイルの読み書きをするにはOSの中核部分であるカーネルに処理を依頼する形を取る。その際に用いられるファイルの識別番号をファイルディスクリプタという。主にUNIX系OSで用いられる仕組みで、Windowsでは「ファイルハンドル」(file handle)がほぼこれに相当する仕組みを提供する。 プログラムが特定のファイルを指定して「開く」操作を行うと、カーネル内の「ファイルテーブル」と呼ばれる領域に対応する項目が作成され、対象ファイルのストレージ上での位

    ファイルディスクリプタとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2021/03/20
  • エンティティとは - IT用語辞典

    概要 エンティティ(entity)とは、実体、存在、実在(物)、質、体などの意味を持つ英単語ITの分野では、何らかの標識や識別名、所在情報によって指し示される、独立した一意の対象物をエンティティということが多い。 具体的にどんな存在のことをエンティティと呼ぶかは分野や製品によって異なるため一概には言えないが、一つの物事を表すひとまとまりのデータの集合などを意味することが多い。類義語には「インスタンス」(instance)、「オブジェクト」(object)などがある。 ソフトウェア設計などの分野では、システム上でデータとして取り扱うことができるよう抽象的にモデル化された、現実世界の対象物や概念のことをエンティティということがある。例えば、「学生」というエンティティをシステム上で表すために、「氏名」「学年」「学籍番号」という属性と「進級」「退学」「卒業」という操作の集合として定義する、と

    エンティティとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2021/01/11
  • DNSキャッシュサーバとは - IT用語辞典

    概要 DNSキャッシュサーバ(DNS cache server)とは、利用者からの任意のドメイン名の名前解決の問い合わせを受け付け、当該ドメイン名を管理するDNSサーバへの問い合わせを(代理で)行い、結果を利用者に返答するコンピュータやソフトウェアのこと。 問い合わせ結果は一定期間保存され、期間内に同じ問い合わせが来た時には外部サーバへ新たに問い合わせることはせず自ら返答する。これにより各ドメインを管理するDNSサーバの負担が軽減され、利用者への応答時間も短縮される。 DNS問い合わせの仕組みDNSDomain Name System)はドメイン名とIPアドレスを対応付ける世界規模のデータベースシステムで、各ドメイン名を管理する「権威DNSサーバ」(DNSコンテンツサーバ)が、そのドメインに含まれるホストIPアドレスの対応関係を管理し、外部からの問い合わせに応答する。 ある特定のホスト

    DNSキャッシュサーバとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2020/11/06
  • ウェルノウンポートとは - IT用語辞典

    概要 ウェルノウンポート(well-known ports)とは、IPによる通信で利用されるTCPやUDPのポート番号のうち、著名なサービスやプロトコルが利用するために予約されている0番から1023番のこと。 インターネットなどで標準的に用いられるIP(Internet Protocol)では、IPと各アプリケーションごとのプロトコル(通信規約)を橋渡しするトランスポート層のプロトコルとしてTCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)を用いることが多い。 これらのプロトコルには「ポート番号」(port number)という16ビットの識別番号が組み込まれており、0番から65535番までの番号によって通信の種類や相手先の識別を行う。これにより、複数のアプリケーションで同時に通信したり、複数の相手先と同時に通信する

    ウェルノウンポートとは - IT用語辞典
    fuyu77
    fuyu77 2020/07/17