サロゲートキーとは、データベースのテーブルの主キーとして、自動割り当ての連続した通し番号のように、利用者や記録する対象とは直接関係のない人工的な値を用いること。また、そのために設けられたカラムのこと。 主キーに設定されたカラムの値はレコードの識別に用いるため、他のレコードと重複があってはならず、かつ値が必ず存在しなければならない(NULL値などは許されない)という制約がある。 テーブルに記録される項目の中に、あらかじめ必ずそのような条件を満たすと決まっているものが存在するならそれを主キーに設定することもあるが(自然キー)、人間の扱うデータは重複や欠落も多く、後から事情や状況が変わることもあるため、どの項目も主キーにふさわしくない場合も少なくない。 そのような場合に、キーとして使うためだけに、重複も欠落もないことが保証される識別符号を書き入れる専用のカラムを用意し、これを主キーに設定したもの
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