「説明会の参加者枠があっという間に埋まった」。システム開発大手SCSKの井出和孝人事企画部人事企画課長は2019年1月1日から導入する副業・兼業制度に対する社員からの注目度の高さに…続き 二足のわらじ本業に活気 ロート、70人経験中 [有料会員限定] 二兎を追って二兎を得る 成功者に聞く副業のすすめ
PeopleSoftの元最高経営責任者(CEO)Dave Duffield氏は、時には隠密モードも交えて1年以上活動した後、自身の新会社にとって初の製品となるオンデマンドのERP(Enterprise Resource Planning)ソフトウェアスイートを米国時間11月6日にリリースした。 Workdayという名の新会社は、Salesforce.comが提供する同種の製品や、SAPやOracleといった企業アプリケーション大手が最近進めているオンデマンドへの移行と競い合うことになる。 Duffield氏はどうやら、Oracleへの戦いを再開する準備が整ったようだ。同氏がPeopleSoftを設立したのは1987年だが、1999年にはCEOの職を退いている。買収をめぐるOracleとの争いが長引く中、同氏は2004年にPeopleSoftのCEOに復帰した。 OracleによるPeopl
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます マイクロソフトは11月6日、中小企業に向けたIT支援の新施策「全国IT推進計画 2007」を発表した。来日したMicrosoftの最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏は、「中小企業はコンピュータ化が進んでおらず、業務の自動化がほとんど実現できていない。こうした企業もITの恩恵を受け、生産性が向上できるよう、デジタルデバイドを解消しなくては」と述べた。 マイクロソフトでは、中小企業におけるデジタルデバイドの解消と、ITの活用で市場を活性化させるため、2001年10月に「全国IT推進計画」を、2003年11月に「全国IT推進計画II」を発表し、5年に渡る活動を展開してきた。新計画の2007では、これまでの経験に基づいて内容を
最近,Webプログラミングの世界で静かなブームになっている言語があります。何を隠そうJavaScriptです。JavaScriptはご存知のとおり,クライアントサイドすなわちWebブラウザ上で動作するタイプのプログラミング言語です。最初にJavaScriptが実装されたのは,今から10年以上前の1995年,Netscape Navigator2.0でのことです(登場当時はLiveScriptと呼ばれていました)。決して新しい言語ではありません。それが,どうして再び注目されることになったのでしょう。その理由は,Webインタフェースのプログラミングで,JavaScriptの有効性や利便性が再発見され,言語そのものが持つユニークさや機能が技術者の関心を集めているからです(図1)。 JavaScriptを使うのはダサかった? Webインタフェースの技術といってもHTMLしかなかったころ,様々なプロ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は10月30日、中規模企業向け統合業務(ERP)パッケージ製品系列「GLOVIA smart」において、新たに製造業向けパッケージ3種と会計/人事給与/ワークフローパッケージ4種の販売を10月30日に開始した。出荷は、11月13日から順次始める。 GLOVIA smartは、「GLOVIA smart SOA」という技術を採用しており、各製品を相互に接続できる。これにより、統合型ERPシステムの導入が、短期間かつ低コストで完了するという。 今回提供を開始するパッケージ製品のうち、製造業向けの「GLOVIA smart製造ソリューション」はシステムをカスタマイズすることなく導入できるため、システム構築期間の短縮と、30%以上の導入コ
セールスフォース・ドットコム日本法人と新日鉄ソリューションズ(NS-SOL)は10月30日、販売代理店契約を締結したと発表した。両社は11月1日から、セールスフォースのオンデマンド型CRM(顧客関係管理)サービス「Salesforce」および、NS-SOLのドキュメント管理ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービス「nsxpres.com(エヌエスエクスプレス・ドットコム)」を相互に販売する。この提携に関する販売目標は両社とも非公開。 Salesforceは現在、国内で1000社を超える企業が利用しているという。1社で2000ユーザー以上が利用している場合もあるが、1社当たりの平均ユーザー数は20人なので、日本全体のユーザー数は約2万人強と見られる。セールスフォース日本法人の宇陀栄次社長は「数年後には10万人、20万人に拡大したい」と語る。 こうした目標の達成には「大規模ユー
2006/9/16 ネットワーク経由でソフトウェアを提供する「SaaS」(Software as a Service)が注目されている。米セールスフォース・ドット・コムと並び、SaaS企業の代表とされる米ネットスイートのCEO ザック・ネルソン(Zach Nelson)氏がインタビューに応じ、「SaaSがスゴイ理由は3つある」と語った。 ネットスイートはCRM、SFAをSaaSで提供している。1998年創業で、当時はASPの仕組みでソフトウェアを提供していた。ASP、SaaSとも、パッケージソフトウェアで必要なサーバやストレージなどのITインフラを用意することなく利用でき、ユーザー企業は初期投資コストを抑えることができる。 しかし、「ASPの仕組みはまったく単純で、企業の問題解決には至らないことが多かった」とネルソン氏は振り返る。対して、SaaSは「いままでネット経由で提供できなかった機能
2006/10/23 個人ユーザーを中心に人気が高まってきたSaaS(Software as a Service)が、業務アプリケーションにも浸透しつつある。2006年はネットスイートやSAPなど先行するセールスフォース・ドットコムを追う形で複数のベンダが参入。シーベルを買収したオラクルも「Siebel CRM On Demand」を10月1日に国内で本格展開させた。日本オラクルインフォメーションシステムズの産業営業本部 本部長 市東慎太郎氏は「今後もSaaSベンダの参入はあるだろうが、いずれもニッチにとどまる。ハイブリッド形式を含めて総合的にサービスを提供できるのはオラクルだけ」と自信を見せる。 Siebel CRM on Demandはサーバ型の「Siebel CRM」をネットワーク経由で利用できるようにしたサービス。約3年前に米国で提供開始した。市東氏によるとシーベルの全ユーザー46
Salesforce.comは、新たなオンデマンド言語でビジネス拡大にてこ入れを行う。SIベンダーに対し、サービス主体の市場拡大へどのような回答を示すのか? インタビューで聞いた。 Salesforce.comは、既報のように「Apex」と呼ばれるオンデマンド開発言語、およびプラットホームの提供によって大きな変革を行う。オンデマンドCRMのサービスに加え、オンデマンドプラットホームベンダーへとビジネス拡大をする。 このようなビジネスの変化で、従来のダイレクト販売中心の体制からパートナー企業との連携面でも変化が起こりつつある。パートナーとの関係、およびAppExchange、ApexをどのようにISVなどへ拡大していくかについて担当者に話を聞いた。 パートナー協業でも顧客の成功を考えるべき 特に日本で顕著な傾向かもしれないが、ハードウェアベンダーや大手のSIベンダーが市場で大きな影響力を持っ
2006/10/14 米国サンフランシスコで開催されている米セールスフォース・ドットコムのプライベートイベント「Dreamforce'06」で、同社の共同創業者でテクノロジ統括責任者でもあるパーカー・ハリス(Parker Harris)氏に、同社のオンデマンド向けプログラム言語「Apex」などについて聞いた。 ――いつごろからApexを作ろうと考えていたのでしょうか。 ハリス氏 以前から、システムインテグレータなどから言語を作ってほしいという要望があり、数年前からプログラミング言語を作ろうとは考えていた。しかし、実際には諸事情によって開発の開始が遅れ、最近の6カ月間で作ったのが実情だ。現在のところ、ランタイムも存在していない状態だ。まずは当社で使ってみて、来年からユーザーにも使ってもらえるようにしたいと思っている。 ――Apexは登場したばかりで開発環境が整っていませんが、どのようなサポー
米Intelは企業コンピューティングをどう変えるつもりなのか。エンタープライズ分野を統括するシニア・バイスプレジデントのPat Gelsinger氏は,米国時間の9月27日に「Intel Developer Forum(IDF)」の基調講演で,様々なコンセプトや取り組みを公開した(写真1)。 例えば,独SAPとの共同プロジェクトによるアプライアンス製品や,サーバーの内部バスに差し込む特定アプリケーション向けのアクセラレータ・カードなどだ。Intelはプロセサや周辺のチップセットといったハードを,アプリケーションに直接“融合”させることを狙っているのだ。 Gelsinger氏が「新しいプラットフォーム・モデルを提案する」と述べつつ紹介したのが,独SAPとの共同プロジェクトの成果である「Business Intelligence Accelerator(BIA)」。クアッドコアの「Xeon 5
写真:vProについて説明する,米Intelのグレゴリー・ブライアント デジタル・エンタープライズ事業本部デジタルオフィス事業部長 「次の狙いはSaaSだ」---。米Intelの企業パソコン向け新技術「vPro(ヴィープロ)」の将来について,グレゴリー・ブライアント氏はこう説明する。10月11日に都内で開催したvPro発表会のことである。 同氏はIntelのデジタルオフィス事業を統括する。パソコン運用管理の改善を狙ったvProは今後,Webアプリケーション向けの機能を追加するなど,その守備範囲を広げていく。SaaSはSoftware as a Serviceの略で,Webアプリケーションなどネットを経由して提供するソフトウエアの形態を指す。 vProの目玉は,「企業のクライアント管理を大幅に改善する機能を搭載した」(インテルの吉田和正共同社長)ことである。電源オフの状態でパソコンの状態をチ
米Salesforce.comは米国時間10月9日,オンデマンド・プログラム言語「Apex」を発表した。Apexコードとアプリケーションは,同社のサービス上で動作するため,開発者や顧客は同社のアプリケーション・サービスをカスタマイズできるようになるという。 Apexプログラミング言語により,Salesforce.comのサービスにおける既存のコードのカスタマイズ,カスタム・コンポーネントの作成,トリガやストアド・プロシージャの作成などが可能になる。Apexで開発したアプリケーションは,Webサービスとして利用でき,SOAPを通じてアクセスできるという。Apexプラットフォームは,Data Relationships APIやAJAXツールキットを提供する。 企業や開発者は,オンデマンド・アプリケーションの共有サービス「AppExchange」を通じてApexアプリケーションを入手して導入す
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 来日中のSalesforce.com プレジデント Jim Steele氏が10月3日、東京都内にて記者会見を開催し、9日より米国で開催予定の同社イベント「Dreamforce06」にて正式発表する予定の新機能を一部明らかにした。 Salesforce.comは、Dreamforceにてオンデマンド型CRMの新バージョン「Winter '07」をリリースする予定だ。その新機能のひとつに、「idea exchange」がある。これは、ユーザーからのフィードバックが容易に得られ、それを迅速に反映していくというオンラインサービスの特徴を生かしたもの。ユーザーは、オンライン投稿フォームで希望する機能を書き込み、それが一般に公開され、他のユーザー
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「MicrosoftやSAPはシングルテナント型で、一軒家をすべて自分で管理するようなもの。一方のSalesforce.comはマルチテナント型で、マンションのように管理は管理会社に任せ、共有施設は住人全員が利用できる」--こう話すのは、Salesforce.comのプレジデント、Jim Steele氏だ。来日中の同氏は10月3日、記者会見にて競合企業に対するSalesforce.comの強みを説明した。 Salesforce.comでは、2007年度の売上予測を、2006年度の3億9000万ドルより約60%増の4憶9500万ドルとしている。ユーザー数と導入社数も右肩上がりを続けており、7月31日時点でのユーザー数は50万1000人。順
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く