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ブックマーク / jp.ign.com (53)

  • 『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』開発陣が語る2Dマリオ再創造の哲学 大胆な進化を生んだのは全員が助け合う「優しい世界」への意識

    もしあなたが『スーパーマリオメーカー』で卑怯な隠しブロックや、ズルい敵の配置、全体的に無計画な設計のコースをアップロードした経験のある人なら、残念だが、任天堂はあなたに対して批判的かもしれない。 ゲーム開発者向けカンファレンスGDC 2024における『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』のパネルディスカッションにて、任天堂の伝説的開発者である手塚卓志は、『スーパーマリオメーカー』が各プレイヤーに同じ条件で自由にコースを設計できるようにした方法について語ったが、その中で彼は次のようにも述べた。「ここだけの話、投稿されたコースをプレイすると品質がいまひとつのものもありました」 「マリオメーカー」のユーザーにちょっとした喝を入れてくれた手塚だが、その論点は、ゲームのレベルデザインが操作、サウンド、グラフィック、敵などをもおもしろみのないものにも生き生きとしたものにも変え得る、決定的な要素であると

    『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』開発陣が語る2Dマリオ再創造の哲学 大胆な進化を生んだのは全員が助け合う「優しい世界」への意識
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    gabill 2024/03/25
  • ワルイージのデザイナー、かつて却下された「ワルピーチ」のデザインを公開

    『マリオテニスGC』の開発時にボツになってしまった、ピーチのライバル「ワルピーチ」のキャラクターデザインが公開された。 ワルイージのデザイナーである青木文秀が、Instagram(ユーザー名yuzumpo)でキャラクターデザインのスケッチと3Dレンダリングを公開した。ワリオやワルイージのように、普段のピーチ姫よりもやや攻め気味の紫の服を着て、ベルト付きのブーツとトゲトゲのブレスレットを着けている。 青木は、ワルピーチ開発のちょっとした裏話も明かしている。ワルピーチは当初、『マリオテニス64』向けに提案したが、デザインが確定する前に却下されてしまったという。これに関して、キャメロットの高橋宏之は2000年に行われたNintendo Powerのインタビューで、「宮(茂)さんはワリオとワルイージのガールフレンドを見たがらなかった」と明かしている。 2004年発売のニンテンドーゲームキューブ向

    ワルイージのデザイナー、かつて却下された「ワルピーチ」のデザインを公開
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    gabill 2023/12/02
    ドロンジョポジションになりそう
  • Xboxは今もGame PassをPlayStationや任天堂コンソールでも利用できるようにすることを目指している

    マイクロソフトは2019年、Xbox Game Passを複数のプラットフォームで展開する構想を出し、Xboxトップのフィル・スペンサーはこれを「長期的な目標」だと称していたが、1年後にはそれを撤回した。しかしXboxは今もなお、Game Passとファーストパーティータイトルを、PlayStation、任天堂、そしてXbox以外のあらゆるプラットフォームで提供したいと考えているようだ。 XboxのCFOを務めるティム・スチュアートは、今週行われた「Wells Fargo TMT Summit」でこの戦略に言及した。GameSpotが報じている。彼の話では、Game Passおよびファーストパーティータイトルを、PS5やNintendo Switch、モバイル端末、スマートTVなど「ゲームがプレイできるすべてのスクリーン」で利用可能にするのが目標だという。 「戦略には少し変更があります。こ

    Xboxは今もGame PassをPlayStationや任天堂コンソールでも利用できるようにすることを目指している
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    gabill 2023/12/02
  • なぜ『F-ZERO 99』はレースゲームとバトロワを「次の高み」に乗せたと言えるのか?

    ならば、書かねばならない。『F-ZERO 99』がレースゲームとバトロワを「次の高み」に乗せたと言える理由を。 「リスクとリターン」を中心に据えた見事なルール 『F-ZERO 99』は、1990年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『F-ZERO』にバトロワ要素をかけあわせた新作である。 ルールはシンプル。99人のプレイヤーが同時にレースを行い、1位を目指すというものだ。しかし、互いのプレイヤーは当然ながら邪魔をし合うわけで、トップになるのは容易ではない。 基システムで特に秀逸なのが画面右上にある「パワーゲージ」だ。これはプレイヤーの体力であると同時に、ブーストゲージでもある。なくなればブーストができなくなるだけでなく、ほかのマシンにやられてしまう可能性が出てくるわけだ。 虹色のものがパワーゲージ。その下にあるのが「スカイウェイ」を使用するためのゲージだ(詳しくは後述)。 パワーゲージ

    なぜ『F-ZERO 99』はレースゲームとバトロワを「次の高み」に乗せたと言えるのか?
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    gabill 2023/10/02
    “20位くらいの結果でも「悪くはなかったな」と思える” 自分は49位を悪くなかったラインにしてる。人によって目標が違うのが良いね。
  • バラク・オバマ元大統領、「スマブラ」ではキャプテン・ファルコン使いだったことが判明

    米国の元大統領であるバラク・オバマが、ホワイトハウスでもっともゲーマーに近い存在であることは以前から知られていた。しかし今回、彼のゲーマーとしてのプロフィールについて重要な情報が得られた。なんと、オバマは「大乱闘スマッシュブラザーズ」のキャプテン・ファルコン使いだったのだ。 「大乱闘スマッシュブラザーズ」のコミュニティオーガナイザーであるコーディ・ダニエルズは、ボランティアの「メイク・ア・ウィッシュ」を通じて2015年にオバマに会った。その際、2人はダニエルズの好きなNINTENDO 64の「大乱闘スマッシュブラザーズ」をプレイし、オバマはカートリッジにサインをして写真を撮ったという。 そして先週、ダニエルズは「メイク・ア・ウィッシュ」への資金集めのため、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』プレイヤーのダニエル・リー(Tafokints)とともにHustler Casinoのポーカー配信「M

    バラク・オバマ元大統領、「スマブラ」ではキャプテン・ファルコン使いだったことが判明
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    gabill 2023/08/05
  • 任天堂の次世代機は2024年の下半期に発売か 海外メディアが報道

    新たな報道によれば、任天堂の次世代機は2024年の下半期にリリースされることになりそうだ。 情報源が海外メディアのVGCに伝えたところによると、未発表の次世代機用の開発キットが任天堂のパートナー企業に提供されたとのことだ。ローンチ時の在庫を十分に確保するため、リリース時期は2024年の下半期を予定しているという。 この次世代機はNintendo Switchと同様、携帯モードで利用できるとのことで、コスト削減のために有機ELではなく液晶ディスプレイを搭載するとのこと。またVGCによれば、パッケージ版で遊べるようにカートリッジスロットも実装されるとのことだ。 しかしながら、後方互換機能への対応の有無に関しては変わらず不明のままとなっている。IGN USはこの件に関して、任天堂へコメントを求めている。 5月には任天堂が、Nintendo Switchの後継機は早くても2024年4月まで発売しな

    任天堂の次世代機は2024年の下半期に発売か 海外メディアが報道
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    gabill 2023/08/01
  • 今後任天堂が追求すべきは「斬新なギミック」ではなく「コンシューマ機におけるSteam」ではないか

    任天堂プラットフォーム(Nintendo Switch(以下Switch)の「次世代機」を含む)の将来の姿は、どのようなものになるのでしょうか? 6月23日に開催された任天堂の株主総会では、質疑応答を通じて、おぼろげながら次世代機への言及がなされました。それは「ニンテンドーアカウントによって引き継ぎできることが望ましい」といった発言でしたが、具体的な姿は不明確なままでした。 筆者は、次世代機がどの時期に登場するにせよ、それは「コンシューマ機(CS)におけるSteam」のようなプラットフォームを目指すべきだと思います。 具体的には、「独自の斬新なギミックを採用するのではなく、Switchを順当にスペックアップさせる」、「Switchとソフトウェアライブラリを統一させる」という2点を追求すべきだと考えています。以下、記事では、この点を掘り下げます。 これまでの任天堂のゲーム機に「斬新なギミッ

    今後任天堂が追求すべきは「斬新なギミック」ではなく「コンシューマ機におけるSteam」ではないか
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    gabill 2023/07/23
  • 「マリオカート」が成功しているため「F-ZERO」新作を作るのは難しいのではないかと元開発者の今村孝矢が語る

    レースゲームシリーズ「F-ZERO」の開発を手がけていた今村孝矢が、長らく新作が発売されていない「F-ZERO」について、“「マリオカート」の人気が関係している”と考えを明かした。 「F-ZERO」のアーティストでありキャプテン・ファルコンのデザイナーでもある今村は、VGCのインタビューで、「マリオカート」がすでに大きな成功を収めているなか、「F-ZERO」の新作を作るにはリスクが高いのではないかということを示唆した(『マリオカート8 デラックス』は2022年11月時点で5000万近く売り上げている)。 「F-ZERO」よりも「スターフォックス」などのゲームが注目されている理由について尋ねられた今村は、こう答えている。「『マリオカート』が任天堂でいちばん人気のレースゲームで、『F-ZERO』の新作は莫大な費用がかかるからだと思います。私の印象としては、宮さん(任天堂代表取締役フェローの

    「マリオカート」が成功しているため「F-ZERO」新作を作るのは難しいのではないかと元開発者の今村孝矢が語る
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    gabill 2023/07/06
  • 「ソニーは年内にPS5 Slimを発売する予定」だとマイクロソフトが主張、裁判の文書から判明

    マイクロソフトが、「ソニーは年内にPS5 Slimを発売する予定」だと考えていることが裁判に関する文書から判明した。 この文書は、マイクロソフトによるActivision Blizzard買収案に仮差し止め命令を出すかどうかを決める、連邦取引委員会(FTC)とマイクロソフト間の裁判で公開されたものだ。 価格に言及した段落で、マイクロソフトはジャクリーン・スコット・コーリー判事に対し、Nintendo SwitchはXbox Series XやPS5と同じ市場で考えられるべきだと説得を試みており、これによってXboxがコンソール市場で3番手になったというイメージが強まると考えている。 そしてこの段落の最後では、以前から噂されていたPS5 Slimの存在だけでなく、その価格にまで触れていることから、ソニーの社長を務めるジム・ライアンを苛立たせるのは確実だ。IGN USはソニーにコメントを求めて

    「ソニーは年内にPS5 Slimを発売する予定」だとマイクロソフトが主張、裁判の文書から判明
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    gabill 2023/07/05
    “「ソニーは年内に携帯型のPS5を300ドル" 安っ! "(約4万3000円)” 高っ!
  • 北米のeスポーツビジネスは悲惨な状態 チームに100万ドルを費やしたというストリーマーが語る

    北米のeスポーツビジネスは、悲惨な状態にあるようだ。チームに100万ドル(約1億4000万円)を費やしたストリーマーが語った。 PC Gamerが報じたように、ストリーマーのジェレミー・ワン(Disguised Toast)は公開した動画のなかで、「eスポーツ業界が特にひどい業界である理由」について説明している。 ワンは2023年1月にDSGという『VALORANT』のチームを設立し、その後『リーグ・オブ・レジェンド』の部門も立ち上げた。5カ月が経過し、ワンは最初の1年で100万ドルの損失を出すと告げられた。これは、当初の予想の倍額だ。 「北米のeスポーツ組織を見てみると、どれもが破産してるか、破産に直面してる。当に、全部がね」 チームが利益を出す見込みはほとんどないとワンは言う。「会計士が、赤い数字だらけのスプレッドシートを送ってきたんだ。収益の部分が除外されてたから、”何で消したんだ

    北米のeスポーツビジネスは悲惨な状態 チームに100万ドルを費やしたというストリーマーが語る
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    gabill 2023/06/18
    興行として成功してる(フィジカル)スポーツってどれだけあるんだろうか。スポーツ全体のごくごくひと握りな気がする。
  • 青沼英二プロデューサー、オープンワールドは今後の「ゼルダ」シリーズにとっての「新たなフォーマット」だと語る

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、2017年の「ブレス オブ ザ ワイルド」の革新的なオープンワールドデザインを踏まえた作りとなっている。この続編を手がけた開発者は、「ゼルダ」チームが今後の作品でもこの形式を踏襲すると認めたようだ。 Game Informerのインタビューで、「ゼルダ」シリーズの青沼英二プロデューサーと「ティアーズ オブ ザ キングダム」ディレクターの藤林秀麿が、今後の「ゼルダ」シリーズに言及し、オープンワールドのフォーマットを続けると語った。 「『時のオカリナ』で、それ以降のシリーズ作品におけるある種のフォーマットが作られたと言ってよいと思います」と青沼は語る。「しかしある意味で、あれは私たちにとって少し窮屈なものでした。私たちは常にプレイヤーへある種の自由を与えようとしていますが、あのフォーマットでは自由を皆さんに届けられない部分がありました。もち

    青沼英二プロデューサー、オープンワールドは今後の「ゼルダ」シリーズにとっての「新たなフォーマット」だと語る
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    gabill 2023/05/17
    BotWがオープンワールドゼルダの始まりだと思われがちだけど、10年前に3DSで出た神々のトライフォース2で「序盤ですべての特殊能力が手に入る」「どの順番で攻略しても良い」と基本的なことは実験してるんだよね。
  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を実際にプレイした感想!ぶっとんだ発想を可能にしてくれるゲーム

    作が実に膨大なスケールのゲームであり、驚くほどの遊びや発見に満ちていることは、もはや誰も驚かないだろう。最も巨大で最も奥深く、さらに最も達成感の得られるオープンワールドのひとつである『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下、BotW)』の続編なのだから。しかし、「TotK」をプレイして何より私を驚かせたのはそうしたボリュームよりも、作におけるクリエイティブな自由度の高さだった。「BotW」は「遠くにあるあのランドマークが見える? そこまで歩いて到達できるぞ!」というのが根的なデザインだったと思うが、「TotK」では「遠くにあるあのランドマークに到達できる方法は100もある! その一部はうまくいかないのかもしれないが、成功したときは天才になったような気分が味わえる」というゲームに思えた。 今回プレイした内容の大半は、ハイラルの大地の上に浮かぶ「空島」で展開されていた。ハイラルの

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を実際にプレイした感想!ぶっとんだ発想を可能にしてくれるゲーム
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    gabill 2023/04/27
  • 『シン・仮面ライダー』レビュー 庵野秀明監督が作り上げた、非人間性の王国

    主人公の郷猛をはじめ、登場人物の感情の流れがいまひとつわからない。人物の描写が足りず行動の動機が見えない。唐突に敵拠地に乗り込む。場面や心情の説明セリフが多い。どうしようもない欠陥が『シン・仮面ライダー』には数多く入っている。にもかかわらず、不思議なことに映画を観終えたいま「なにか、ある世界観の極北を観た」という実感がある。 映画館からの帰りの電車の中、欠陥がはっきりしているにもかかわらず、なぜ自分にそんな実感が残っているのか考えていた。 SNSあたりで「減点法なら低いが加点法なら100恒河沙点だ」みたいに特定のガジェットやアクションやキャラクターへの偏愛を評価する態度もあるが、それとも違う。そもそもアクションもそこまでのものではないし、特撮スーツのデザインも特に印象はない。偏愛すべき各要素が飛びぬけているわけでもない。 ここまでいいところを何も書いていないが、もう少しお付き合いいただ

    『シン・仮面ライダー』レビュー 庵野秀明監督が作り上げた、非人間性の王国
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    gabill 2023/03/21
    「自分には中身がない。模倣こそ自分の本質」と悟った庵野監督が描いたショッカーは、創設者、アイ、ケイに至るまで「何すれば良いのか分からない」と途方に暮れていて、一方主人公もルリ子の言いなりで自分がない。
  • 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は「ブレス オブ ザ ワイルド」を超えられるのか 世界観の考察からゲームデザインを予想する

    ※この記事では『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のストーリーについて言及しています。閲覧の際はネタバレにご注意ください。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の発売も、もう2023年5月12日に迫っている。公開されているトレーラーにはリンクが地上で戦闘をしている様子も映っており、作のフィールドは前作のハイラルをまるごと含んでいることが伺える。すでにユーザーから強い期待が寄せられている作ではあるのだが、筆者はこの「前作のフィールドが含まれている」ということについて、「もう知り尽くしているハイラルをもう一度楽しむことができるのか?」という不安を抱いている。細かな部分では変化が起きているようだが、大まかな地形やランドマークにはほとんど変化が見られないのだ。 「ブレス オブ ザ ワイルド」の体験が楽しいと感じたのはなぜなのかということを思い返してみると、やはりそこには未

    『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は「ブレス オブ ザ ワイルド」を超えられるのか 世界観の考察からゲームデザインを予想する
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    gabill 2023/01/30
    BotWの続編を作るスタッフはほんと大変だろうなぁ。時オカの後のムジュラは短納期という制約が返って唯一無二の個性を産んだけど、今回はどうなることやら。
  • 『ARMORED CORE VI』はソウルライクではない、トラディショナルな「アーマード・コア」新作!? 開発者ロングインタビュー

    「DARK SOULS」シリーズや『Bloodborne』に『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(以下、SEKIRO)』といったタイトルのディレクターを務めてきた宮崎英高氏。ソウルズボーン(あるいはソウルライクや死にゲー)という新しいゲームタイプの生みの親として、今や世界中のゲーマーから愛されている。そんな宮崎氏も、実は最初に携わったのが「ARMORED CORE(アーマード・コア)」シリーズの作品であると思うと感慨深い。『ICO』に影響を受けてゲームデザイナーを目指すことになった同氏にとって、PS2でリリースした『ARMORED CORE LAST RAVEN』が最初に携わったゲームとなった。 その当時、「ARMORED CORE」はフロム・ソフトウェアの代表作だった。だが――シリーズの復活を待ち望んでいた古参ファンも多いとはいえ――現代のフロム・ソフトウェアは「死にゲー

    『ARMORED CORE VI』はソウルライクではない、トラディショナルな「アーマード・コア」新作!? 開発者ロングインタビュー
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    gabill 2022/12/13
    “ここは大きな選択肢だと思います。アセンブルの幅を犠牲にして探索やオープンな移動に寄せていくか、それともアセンブルを重視してそれにフィットしたシステムにするのかという2択”
  • スクエニが研究している次世代アドベンチャーゲーム「NLPアドベンチャー」とは何か 人工知能を使った原点かつ最先端の新感覚ADV

    ゲーム開発者向け技術イベント「CEDEC+KYUSHU 2022」では、スクウェア・エニックスの森友亮(もり ゆうすけ)氏より「自然言語処理技術による新世代コマンド入力式アドベンチャーゲームの制作手法」という講演が行われた。 森友亮氏はスクウェア・エニックスのAI部に所属する人工知能を研究する「AIリサーチャー」として活動している人物だ。「自然言語処理」の技術をエンターテイメントにおいて応用するための研究開発に従事している。 「自然言語」とは人間が日常的に使っている言葉のことで、さらに「自然言語処理」とはこうした人間の普段の言葉をコンピューターで解析して抽出する技術のことだ。人工知能の一分野でもあり、たとえばGoogle翻訳など現代ではなじみ深いサービスに応用されている。 さて、今回の講演ではこの自然言語処理(Natural Language Processing、略してNLP)を使った、

    スクエニが研究している次世代アドベンチャーゲーム「NLPアドベンチャー」とは何か 人工知能を使った原点かつ最先端の新感覚ADV
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    gabill 2022/11/28
  • ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?

    「自分が実際に触れたことはないけど、やたら目にする流行語」の代表格であるNFTはゲーマーの身の近くに迫っている。ゲーム会社が新たなビジネスとしてゲームに関連したアセットやアイコンをNFTアートとして販売するだけでなく、大手ゲーム会社がNFTゲームの研究を進めたりベンチャー企業がNFTゲームの開発・運営を始めたりしていることは連日のように報道されている。 地域によってNFTゲームへの反応はさまざまだ。日ではまだNFTゲーム自体がそこまで注目されていないため、日のゲーマーはNFTゲームに対して肯定も否定もしようがないといったところだが、欧米圏のゲーマーとゲーム開発者は明確にNFTを敵視して排斥しようとしている。いったいなぜこんなことが起きているのか、そもそもNFTゲームとはなんなのだろうか? NFTとはなにか? 非代替性トークンことNon-Fungible Token、通称NFTはブロック

    ゲーマーはなぜNFTが嫌いなのか?
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    gabill 2022/07/03
    ガチャで既存のゲームのゲーム性が破壊されてきた手痛い歴史があるからなぁ。
  • 今敏監督のアニメ映画『千年女優』がNetflixで6月1日より配信!見放題配信から縁遠かった作品がついにネトフリへ

    Netflixにて、今敏監督の『千年女優』が2022年6月1日より配信される。配信ページはこちらだが、記事執筆時点ではログインしないと表示がされないようだ。 作は今までネット配信はあったが、現時点ではAmazon Prime Videoやdアニメ、Huluといった定番の見放題サービスにはラインアップされていない。今後ほかのストリーミングサービスでも配信されるかは不明だが、すくなくともNetflixでは6月1日に見られることになる。 『千年女優』は今敏監督の映画としては2作品目になるアニメ映画作で主人公となるのは、30年前に突然引退して銀幕から姿を消してしまった女優の藤原千代子。作中では映像制作会社の社長がドキュメンタリーを作るために、千代子を取材することになる。現実と虚構が入り乱れ、時空まで超えるような物語が展開する作品となっている。 IGN JAPANでは監督の没後10年を迎えた2

    今敏監督のアニメ映画『千年女優』がNetflixで6月1日より配信!見放題配信から縁遠かった作品がついにネトフリへ
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    gabill 2022/05/24
  • なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代

    『星のカービィスーパーデラックス』のアレンジ楽曲「MetaKnight'sRevenge」が、第64回グラミー賞を受賞したことで話題を呼んでいる。大変おめでたいことであり、さっそくこれを聴いてみたという方も多いと思うが、そのアルバムクレジットにはNintendoやHAL研究所の権利表記が全くないことにお気づきだろうか。 先日の糸田氏による記事でも指摘があったように、ここにはアメリカにおける音楽著作権法の改定が影響している。実はここ数年の間に、海外におけるゲーム音楽アレンジ/リミックスを取り巻く状況は激変しているのだ。音楽サブスクリプション(特にSpotify)を日常的に使っている人ならお気づきだろう。こうした「許諾なしのゲーム音楽アレンジ楽曲」が堂々と、しかも商品として罷り通るようになってきているのだ。その背景で一体何が起きているのか。いい機会なので、その背景について解説しよう。 Spot

    なぜ公式音源ではなく「カービィ」のアレンジ楽曲がグラミー賞を受賞したのか?さらば「非公認」~ゲーム音楽アレンジ/リミックスの新時代
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    gabill 2022/04/10
  • フロム・ソフトウェアの30年以上の長い歴史を振り返る――初代PlayStationから『ELDEN RING』まで

    フロム・ソフトウェアはいま「ソウルライク」と呼ばれるジャンル――海外では『Demon's Souls』や「DARK SOULS」シリーズ、『Bloodborne』の名から「ソウルボーン(Soulsborne)」という混成語も誕生した――の創造者と先導者として知られるが、同社の設立からの長大な歴史において、その過去は実に波乱に富んでいた。有名になる前のフロム・ソフトウェアのゲームは、良くても小さな成功に過ぎず、好奇心をそそる前衛的な“怪作”や興味深い失敗作、そして完全な駄作も少なくなかったのだ。 フロム・ソフトウェアが世に出した最初のゲームは、PlayStation発売の13日後の1994年12月16日にリリースされた『キングスフィールド』だ。作はコンソールにおける3Dグラフィックスの先駆者としてのPlayStationの長所を活かし、一人称視点でゲーム内の環境をリアルタイムでレンダリング

    フロム・ソフトウェアの30年以上の長い歴史を振り返る――初代PlayStationから『ELDEN RING』まで
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    gabill 2022/03/19