氾濫する青色LED――消費者から「目障り」と不満の声 2005年6月 1日 コメント: トラックバック (0) Simon Burns 2005年06月01日 オーストラリアに住むアプリケーション・コンサルタントのマーティン・ポットさんは、昨年12月に液晶モニターを購入した。ところがこのモニターには迷惑なおまけがついていた。目もくらむほど明るい青色LED(発光ダイオード)が画面のすぐ下で輝いていたのだ。使っているうちにこのLEDが「目障り」で「鬱陶しく」なったポットさんは、仕事の邪魔にならないように、結局このランプを覆ってしまった。 5年前には珍しかった青色LEDだが、現在ではあらゆるところで見かけるようになった。ノートパソコンやDVDプレーヤー、さらには空気清浄器や電動歯ブラシにさえ使われている。こうした状況に対し、一部の消費者は怒りを露わにしている。 『イーピニオンズ・コム』などのサイ
特定サイトのセキュリティ被害の詳細情報は必要か カカクコムをはじめとして、ウェブサイトがクラックされるニュースが相次いでいる。“誰の責任なのか、詳細情報を公開せよ”との声も上がっている。私も、被害がユーザに及んでいる場合に情報の非公開を決め込む態度が流行することを危惧している。しかし、詳細な情報が出さえすれば不安は解消され、物事は良い方向に進むのかと時間をかけて考えてみた。そして「必ずしもそうではない」と思うようになった。それはなぜか--。 例えば、その手口情報が公表されたとしよう。すると、それを読んだ人は、すぐさま自分のサイトなどにその情報が該当するかどうかを考えるだろう。 幸か不幸か、該当したところではたして真剣な対処をするのだろうか。無論、そうあって欲しいが、実のところ、これまで何年にもわたり、ウェブサイトにかかわるセキュリティ脆弱性と対応策が公表され、正しいプログラミング方法につい
■ 情報共有には飢餓感が必要 AppleやGoogleもブログをやるべき理由の中で、AppleやGoogleの従業員のウェブログをあまり見かけないのは、勝ち組だからだという説を読んで、なんか納得してしまった。Appleを「勝ち組」と呼んでいいのかわからんし、そもそも本当に少ないのかどうかについても自信がない。社を挙げてやってるわけじゃないのは確かだろうけど。 情報共有への「欲」は、飢餓感を発端にしている。情報を受け取るだけでなく、発信し、フィードバックを受けることに飢えているから、ウェブログをやったりするわけだ。勝ち組にはそういう渇望がないか希薄なのだろう。というか、ウェブログ・スフィアは、飢えた者どうしで(情報を?)分け合っているようなものだから、肥えた者がそこにいるのは似合わない……と、肥えた者自身が感じ取っているんじゃないだろうか。 だから、最近ウェブログブーム終焉論を唱えているよう
アサヒビールが5月25日から放映している低アルコール飲料「新爽感チューハイDew」のCM音声に対し、「うるさい」「不快」といった苦情がネットユーザーなどから寄せられ、同社は5月30日、音声を差し替えた。 同CMは、及川光博さんと酒井若菜さんが登場する2タイプを放映。「デュー」と叫ぶ音声が約8秒間収録されていた。 放映されると掲示板やBlogで話題となり、「アサヒボイスパーク」上の公式掲示板に書き込みが殺到。CMへの好意的、否定的意見を含め、800件以上の書き込みがあった。 同社広報部によると「(掲示板やメール、電話などで)音声が面白い、ユニークという声もいただいていたが、不快との意見も一部にあった」ため、5月30日から音声部分を商品説明に差し替えた新バージョンに切り替えた。「ナレーションを入れ、ストーリー性のあるものに変えた。よりよく商品を知ってもらえると思う」(同社広報部) アサヒビール
COMPUTEXは、じめじめしている上に日が照りつけて非常に暑いという“台湾晴れ(?)”状態の台北で31日よりスタートしている。会場ではIntelの新しいデュアルコアCPUに対応したチップセット(Intel 955X/945)を搭載したマザーボードや、ATIから発表されたマルチGPUプラットフォーム“CrossFire”のデモなどが行なわれている。 例年のことながら、進むも引くも大変という人でいっぱいなCOMPUTEXだが、会場となるTWTC(台北ワールドトレードセンター)に隣接するGrand Hyattホテルでは、各ベンダが限られた取引先などだけに向けた展示を行なっている。 その中の1つに、DLNAガイドラインに対応したホームネットワークソフトウェアの“DiXiM”を提供するデジオンがある。ここでは、DLNAガイドラインに対応予定のデジタルメディアサーバー(DMS)とデジタルメディアプレ
スターツ出版は,同社が運営する女性向けサイトOZmallが不正アクセスを受け,サイトを一時閉鎖した問題について,侵入の手口は「SQLインジェクション」と呼ばれる不正アクセス手法であったことを明らかにした。またウイルス感染については,10件弱の相談が寄せられているが,これまでのところ具体的な被害は報告されていないという。 SQLインジェクションとは,外部からデータベースを操作するSQL文やその一部を入力する不正アクセス方法である。入力データをもとにSQL文を作成するようなアプリケーションが標的になる。開発者が意図しないSQL文を実行され,他のユーザーの個人情報の取得や,データの書き換えが行われてしまう。データベースのデータをもとにWebページを生成している場合は,ページが改ざんされてしまうことなる(関連記事)。 価格.comが不正アクセスされた件については,asahi.comが,「SQLイン
ブロードバンドやHDR(ハードディスク・レコーダー)が普及して、テレビの視聴に変化が起きている。野村総合研究所(NRI)が5月31日に公表した調査レポートで明らかになった。この調査の結果、NRIではテレビCM市場において約540億円の価値が失われたと試算し、「企業は広告のあり方や宣伝手法を考え直すべきだ」と提言している。 調査では、HDRの利用状況やブロードバンドの普及状況、メディア利用時間の変化に関して、インターネットアンケートを実施した。アンケートの実施期間は4月22日〜24日で、回答者数は3000人となっている。 調査によると、HDRユーザーのうち、HDDに録画した番組を視聴する際にテレビCMをすべてスキップする人の割合は23.4%となっている。この数字と、テレビCMの80%以上をスキップする人の割合33.0%を合わせると、過半数の人がほとんどのCMをスキップしていることになる。 ま
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