大相撲の元大関魁傑で、放駒親方として日本相撲協会の第11代理事長も務めた西森輝門(にしもり・てるゆき)さんが18日、死去した。関係者によると、都内のゴルフ練習場で体調が急変し、運ばれた病院で亡くなった。66歳だった。 山口県出身の西森さんは、日大1年の時に花籠部屋入りし、66年秋場所で初土俵。75年春場所で大関に昇進したが、ケガや肝炎に苦しみ、76年初場所で陥落。平幕まで落ちたが、77年春場所で大関に返り咲き。陥落直後、関脇で10勝すれば大関に復帰できるが、これ以外で再昇進したのは、大相撲史上、魁傑だけだ。 「休場は試合放棄と同じ」という名言を残し、初土俵から79年初場所の引退まで休場はなく、937回連続出場。「クリーン大関」「きまじめ」などと称された。 引退後、81年に花籠部屋から独立した。親方としては、横綱大乃国らを育て、審判部長や巡業部長などを歴任。10年8月には、辞任した武蔵川理事
<卓球:JA全農世界選手権団体戦>◇第6日◇3日◇東京・国立代々木競技場ほか◇男女決勝トーナメント 1次リーグB組1位の日本女子は準々決勝でC組3位のオランダに3-2で勝って準決勝に進み、3位決定戦が行われないために2大会ぶりのメダルを確定させた。4日の準決勝で31年ぶりの決勝進出を懸け、香港と対戦する。 電光掲示板に勝利を意味する「11」が刻まれた。石川佳純の顔が涙でゆがんだ。右手こぶしを握りしめ、こん身のガッツポーズだ。ベンチに戻り、平野に抱きかかえられるとタオルを口に当てて存分に泣いた。 「チームのみんながつないでくれた(最終)5試合目。このチャンスを逃さないようにと思って…」。 2-2で迎えた第5試合。2-0でリードしながら、オランダ・エールランドの粘りに2セット奪われ、最終セットまでもつれた。「追いつかれて、負けたと思ってプレーしようと思って気持ちだけでプレーした」。苦しみ抜いた
<卓球:JA全農世界選手権団体戦>◇第5日◇2日◇東京・国立代々木競技場ほか◇男女決勝トーナメント 男子で団体世界ランキング3位の日本が、4大会連続のメダルを決めた。準々決勝で、1次リーグの再戦となった同6位のポルトガルに3-0と快勝した。 第1試合で、1次リーグではフルゲームと競った相手に丹羽孝希(19)が3-0でストレート勝ち。丹羽は試合を振り返り「昨日より調子が良かった。緊張はなく、応援が力になった。先頭で勝てたことは大きい」と喜んだ。倉嶋洋介代表監督も「苦戦すると思ったが、ああいう仕事ができたのはさすが」と絶賛した。 この1勝で日本は波に乗ると、エースの水谷隼(24=DIOジャパン)、松平健太(23=ホリプロ)も続いて連勝。準決勝に進出が決まった。 3位決定戦がないため、日本の銅メダル以上が確定した。準決勝では、同2位のドイツと同13位のシンガポールとの勝者と対戦する。
サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は17日、過去最高の約1080億円に上った2013年度の売り上げの5%に当たる約54億円を、20年東京五輪のメーンスタジアムとなる国立競技場の改築費用に充てることを明らかにした。 昨年5月の同センター法改正により、くじの売り上げの5%以内を国際大会で使うスポーツ施設の整備費に充てることになった。同センターによると下村博文文部科学相は3月、多額の整備費が問題となっている国立競技場の改築に5%全てを使うことを決めた。 東京都内で行われたJSCの助成審査委員会は、くじの売り上げなどを原資とした14年度の助成額も過去最高となる約188億円とすることを決めた。東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会などに対する助成制度も新設した。(共同)
セント・ピーターズバーグ市街地コースで開催されているベライゾン・インディカー・シリーズ開幕戦。29日に予選が行われ、初日のプラクティスでもトップタイムをマークした佐藤琢磨(AJフォイト)が通算4度目となるポールポジションを獲得した。
沙羅のコーチ電撃辞任…経済的事情も 拡大 全日本スキー連盟は14日、ノルディック・ジャンプ女子日本を率いる渡瀬弥太郎チーフコーチ(52)の辞任を発表した。来年のソチ五輪でメダル獲得が有望な高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)らを教えた指導者のシーズン途中での異例の退任で、背景にはコーチ業の傍ら生活を維持しなければならないという、厳しい経済的事情があった。 「チームの活動に自分の時間を百パーセント使うことができない状況」と同連盟に申し出て、受理された。20日にイタリアで開幕する世界選手権などは小川孝博コーチ(46)が指揮を執る。 渡瀬氏は昨年5月に所属先との契約が切れ、新たな受け入れ先を探す間もなく夏の遠征に同行した。「自分の生活を立て直す時間がなかなか取れない」と漏らすなど、先行きが見えない不安定な状況に悩んでいた。 続きを見る
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く