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ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (19)

  • メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ - Thoughts and Notes from CA

    「メールでアメリカ人に問い合わせをしているが返信がこない」、というのは外資系企業に勤めていればよくある話。その内容が難しければ難しい程、返信率は悪くなる。もちろん、日人でもレスの遅い人、しない人はいるが、度合いの問題。アメリカ人の場合はかなり気合をいれて、しつこくプッシュしないと返事がもらえないことが多い。 一番良いのは電話をすることで、電話をしてみると「おぉ、あの件ね、見た見た」みたいな感じで話が進むことが多い。メールで聞いていることを一々電話しないといけないのはかったるいし、時差や言語の問題があって容易ではないし、そもそも「お前、見てるんなら返信くれよ」という思いもある。 でも、そういうことで頭を痛めている人は、理解しておいたほうが良い彼らのメンタリティがある。それは「何度もプッシュされないということはきっと大事なことではないんだ」という考え方だ。メールを出して返信がしばらくこないも

    メールに返信をしないアメリカ人のメンタリティ - Thoughts and Notes from CA
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    gamella 2015/05/02
    一日に一回リマインドするのがくせになるよね。
  • ”How are you?”考 聞かれたら何と答える? - Thoughts and Notes from CA

    アメリカでは“How are you?”と聞かれることがとにかく多い。私の場合、職場には日人は自分一人で周りはアメリカ人だらけなので、一日に少なくとも10回は聞かれる。会議室に入って”How are you?”、廊下ですれ違って”How are you?”、エレベータホールで”How are you?”、仕事の質問をしにいったらまず”How are you?”、トイレであって”How are you?”、とにかく”How are you?”だらけ。 私は早口で”Very good, how are you?”ととりあえず反射的に返すことにしている。廊下ですれ違う時などは、向こうが2m先くらいで”How are you?”と言い、私が”Very good, how are you?”と言い終わる頃にすれ違い、1-2m後ろの方から”I’m good”とか聞こえてくる、そんな感じだ。”How

    ”How are you?”考 聞かれたら何と答える? - Thoughts and Notes from CA
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    gamella 2014/03/23
    たしかにこれいつも悩む
  • アメリカで感じる日本と異なる10のこと - Thoughts and Notes from CA

    下記の日アメリカ旅行のアドバイスが海外で話題の模様。というか、当に話題になっており、私もアメリカ人の友人、同僚から、「あれは、読んだか?どう思うんだお前は?」と実際に何名かのアメリカ人から聞かれることに。冗談や誇張も交えて書かれており、「これはどうかな?」というところもあるが、「まさに、その通り!」というところもあり、なかなか楽しめた。中身は旅行する上でのアドバイスというよりも比較文化論みたいな話しになっており、私も渡米4ヶ月目にして色々感じるところがあるので、元の記事を素材に思うところを少し書き連ねてみたい。 日アメリカ旅行のアドバイスが海外で話題 10 Japanese Travel Tips for Visiting America 1. アメリカ人は折角の自然材を変なマーケティングメッセージで売り出す 日の肝は、素材の味を大事にするところにあるため、骨の周りの肉は一

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    gamella 2014/03/02
    良い=>「挑戦することは美徳だし、挑戦をサポートすることも美徳である」
  • 『ブラック・スワン』を読んで思う原発問題 原発事故は再び起こることを受け入れる - Thoughts and Notes from CA

    「東関東大震災や福島原発の事故は”ブラック・スワン”である」という話を最近よく耳にする。ナシム・ニコラス・タレブという人が『ブラック・スワン』というを書いて非常に話題になったこと、予期しなかった非常に稀な現象のことをタレブが”ブラック・スワン”と呼んでいることくらいは知っていたが、まだ手にとるに至っていなかったので、再度話題になっているこの機を逃すまいと読んでみた。 ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの質 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/06/19メディア: ハードカバー購入: 31人 クリック: 540回この商品を含むブログ (208件) を見るブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの質 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/06/19メディア: 単行

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    gamella 2011/05/22
    私は個人的に、津波が直撃した直後に、わかっている情報も、わかっていない情報も、確かな情報も、不確かな情報もインターネット上に全て開示し、可能な限りリアルタイムにアップデートし、世界中の叡智を集めて対策
  • 震災で垣間みえる外資系企業の実情 - Thoughts and Notes from CA

    大阪のホテルに予約殺到、外資系幹部の避難用か 【東日大震災】H&M、関東全店舗休止 スタッフら最大2000人関西に 駐日大使館や外資系企業、帰国勧告や日西部に避難 こういった記事を最近よく見る。この不透明な先行き感の中、各社によって対応が異なり、それぞれの企業の色がでて中々興味深い。私は外資系企業に現在勤務しており、「東京のオフィスを大阪に全部移す必要はないのか?」と息巻く外人と電話会議をしたり(答えはもちろんノーだが)、海外メディアを通じての情報しか知らない外人に対して東京の状況を一次情報として伝えたり、現場で各種の対応をしている。上記の記事をみると外資系企業に勤務する者として思うところもあるのでエントリーではそれを共有したい。 国をいさめる会社と国にのっかる会社 「国からの指示で東京から退避」というような記事を見ると、この会社は日でのグリップがあまりきいてないんじゃないか

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    gamella 2011/03/21
  • ぶれるGoogleとぶれない任天堂 - Thoughts and Notes from CA

    日経ビジネスの2011年2月11日号の「ゲームのデフレを突破」という任天堂岩田社長のインタビュー記事と「大企業病に挑むグーグル(原題:Larry Page's Google 3.0)」という記事が何とも対照的でなかなか面白かった。 3〜4年前はGoogleの記事というと飛びついて読んだものだが(ミーハー?)、最近はあまり面白い記事がないのでスルーすることが多かったのだが、今回の記事は「大企業病に挑むグーグル」というタイトルにひかれ読んでみた。組織の規模が大きくなるにつれ、大きさ故の様々な弊害が生じるというのはどこの会社も一緒。その複雑さをいかにマネージするかが企業価値を決める一つの重要なファクターであると私は考えており、Googleがその永遠のテーマにどういう風に「らしさ」を出すのかに興味があったからだ。結果はタイトルにつられて読んだことを後悔するような残念な内容だった*1。この記事で紹介

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    gamella 2011/02/21
    これも後で
  • 「仕事はできるが英語はできない」なんて考えはそのうち無くなる - Thoughts and Notes from CA

    楽天やファーストリテイリングが社内公用語を英語にしたことについて、議論が百出している模様。遅ればせながら私もこのネタに便乗してみたい。 英語が公用語という環境では、「仕事はできるが英語はできない」という人間よりも「仕事はできないが英語ができる」という人間が高い格付けを得ることになる。 こういうことをしだすとどうなるか? 英語ができるだけで仕事はまったくできない人間が跋扈するようになるのだ。 日国内の外資系の現場を知っている人が100人いたら100人とも心当たりあると言うだろう。 私は社会人になってからずっと外資系企業なので、彼らが言わんとしていることがわからんでもないが、英語ができるだけで生き残れるほど残念ながら甘い世界ではない。経験則で言えば、「仕事はできないが英語ができる」人間は、中途採用の面接においてはそれなりのアドバンテージをえることができる。外人は往々にして、履歴書上の経歴と英

    「仕事はできるが英語はできない」なんて考えはそのうち無くなる - Thoughts and Notes from CA
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    gamella 2010/06/29
    決して道はまっすぐではなく、紆余曲折をへるだろうが、楽天やファーストリテイリングのきった舵はきっと吉とでる。そして、5年後の楽天やファーストリテイリングには「仕事はできるが英語はできない」、「仕事はで
  • 人は自由を獲得するために働いている - Thoughts and Notes from CA

    先週は海外出張だったため、飛行機の中で読むために日経ビジネスAssocieを購入。「今、読むべき」という特集だったが、それ以上に「働く人の心に効く耳の痛い話」というコラムがとても面白かった。私の勤め先も少ないながらも新卒を採用したのだが、新入社員には是非読んでもらいたい記事だ。ポイントをいくつか紹介したい。 「人は自由を獲得するために働いている」 例えば、新入社員の頃は誰もが例外なく「不自由」な状態にあります。実績も実力もスキルも、人脈も権限もお金もない。「ないない尽くし」で社会にデビューするので、誰もが不自由を感じます。 仕事は選べないし、給料もまだ少ないからべたいものをべることも、住みたいところにすむこともできない。 この「人は自由を獲得するために働いている」という考え方にはとても共感できる。 今年で社会人13年目だが、確かに社会人1年目の頃の自分と比較すると、自由度は飛躍的にま

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    gamella 2010/05/03
    そうそう
  • 日本産業の重層的な階層構造の歴史 - Thoughts and Notes from CA

    以前、"日IT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか"というエントリーを書いたら大きな反響を頂き、その反響の中で「件は歴史を遡らなければ当のことはわからん」というコメントをいくつか頂いた。おっしゃる通りと思いながらも、なかなか調べられずにいたのだが、最近読んだの中で日の重層的な流通機構についての歴史的な経緯を紹介する一節があったので紹介したい。 『驕れる白人と闘うための日近代史』という刺激的なタイトル。原著は松原久子さんによってドイツ語で執筆され、それが邦訳されたという珍しい。欧米人の歴史観に対して疑問を呈し、彼らが常日頃疑問に感じる日人の特性について、歴史的背景と共に解説するというのが書の主旨だが、その中で重層的な流通機構についてふれられており、大変興味深い。 驕れる白人と闘うための日近代史 (文春文庫) 作者: 松原久子,田中敏出版社/メーカー: 文藝春秋発売

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    gamella 2009/05/21
  • ハードウェア事業を手にしたOracleはどこへゆくのか? - Thoughts and Notes from CA

    OracleはSun Microsystemsを買収することによりハードウェア事業を手にしたこととなる。ハードウェア企業がソフトウェア企業を買収したことは多々あれども、その逆はかつて例がない。ソフトウェアがハードウェアのおまけだった時代から、ソフトウェアそのものが産業として成り立つ時代にシフトし、かつてのおまけが遂にハードウェアを飲み込むことになったという点で、今回の買収はIT業界歴史に残る出来事といって間違いない。 今回の買収について、ハードウェア事業は複数社に売却し、ほぼ無料で莫大なソフトウェア資産を手にするのみというLarry Augustinの見方もあるが、その線はないということをあえて前提とし、ハードウェア事業を手にしたOracleがどこへゆくのか考えてみたい。 Oracleのラリー・エリソン会長は「Oracleはアプリケーションとハードウェアのシステム全体を設計・統合できる唯

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    gamella 2009/04/26
  • Google初の減収 2009年第一四半期決算考 - Thoughts and Notes from CA

    Googleが2009年の第一四半期の決算を発表した。売上は前年同期比で6%増加しているものの、前四半期比では、3%減少と初の減収。かろうじて前年同期比でプラスをキープしたものの2008年第一四半期の前年同期比は42%増、2008年第4四半期の前年同期比は18%増だったことを考えると減速感は否めない。 このニュースを報じている各サイトのタイトルを見る限り、アナリスト予想を上回る利益を実現とPositiveなメッセージを発信しているサイトが多い。グーグルは業績予想を発表していないので、仕方なくアナリスト予想を基準に報じているのだと思うが、はっきり言ってアナリストの予想より上か下かなんてことはかなりどうでもよいことだと思う。エントリーではグーグルのこの時期での減収について、私なりにいくつかの視点を提示してみたい。 グーグルは特定の期間の経営成績を評価される入り口にたった 今回の減収をもって、

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    gamella 2009/04/19
  • マッキンゼーのクラウドコンピューティングの定義 - Thoughts and Notes from CA

    Nich Carrのエントリ経由で知ったのだが、マッキンゼーが"Clearing the air on cloud computing"というレポートを発行しており、そこに諸説あるクラウドコンピューティングの定義がのっており、流石にきれいにまとまっているので紹介したい。 1.Hardware management is highly abstracted from the buyer 2.Buyers incur infrastructure costs as variable OPEX 3.Infrastructure capacity is highly elastic (up or down) 1. 買い手にとって、ハードウェア管理が高度に抽象化されている 2. 買い手はインフラコストを変動的な事業運営費として負担する 3. インフラのキャパシティは高度に伸縮性がある(上がる方にも下

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    gamella 2009/04/16
  • オープンソースが製品ではなく、IT戦略そのものである6つの理由 - Thoughts and Notes from CA

    "Open Source vs Closed Source -- Its about investing in People"というエントリーをFOSSBazaar経由で見つけたのだが、中身が非常に濃く、オープンソースについての含蓄ある言葉にあふれるので紹介したい。 1. Open Source is a strategy not a product Open Source is an Information Technology strategy. When evaluating Open Source, comparing licensing, pricing, and support options are important, but the key to a successful evaluation of Open Source is to recognize that it

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    gamella 2009/04/09
  • 分散化とは「問題にかかわる者を意思決定に参加させること」 - Thoughts and Notes from CA

    夏休みを利用して、『フューチャー・オブ・ワーク』をあらためて読んでみたのだが、やはりこれは名著だと思う。分散化とか、オープン化とか、参加型とか、この手の言葉は使いやすいように見えるのだが、実は危険な思考停止ワードであることも忘れてはならない。流行の言葉だけに、それを使えば一丁あがりでそれっぽい記事やがかけるのだが、その言葉の質的に意味するところが何なのかをきちんと自分なりにとらえた上で使わないと、言葉に踊らされて思考が深まらない。書はこういった思考停止ワードに真正面から取り組んでおり、分量はコンパクトであるにも関わらず骨太感が非常に強い。 フューチャー・オブ・ワーク (Harvard business school press) 作者: トマス・W.マローン,高橋則明出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2004/09/28メディア: 単行購入: 3人 クリック:

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    gamella 2009/03/29
    ここでは「分散化」を、「問題にかかわる者を意思決定に参加させること」と定義する。
  • 芯のあるジャーナリストとないジャーナリスト - Thoughts and Notes from CA

    日経ビジネスの2009年3月31日号の「敗軍の将、兵を語る」がかなり面白い。 ネットによる言論も大いに結構です。ただ、教養に裏打ちされた文章ばかりというわけではありません。このように言論状況が玉石混交となっている時だからこそ、論壇誌として健全な論壇を支えていかねばありません。それなのに今回、諸君!を休刊することになって、心苦しい限りです。 諸君!の発行人だった松井清人さんがでているのだが、出版会全体が苦境に苦しむ中、諸君!を休刊せざるを得なくなってしまった苦しい胸のうちが吐露されている。ただ、苦境の原因がインターネットの台頭であることを認めながらも、いたずらにそれを批判するわけではなく、リベラル派がインターネットをあまり活用しないことを不思議がったり、健全な論壇を形成する上でのインターネットの論調の懸念点を指摘したり、当事者でありながらも客観的な視座から現在の状況を考察している。そして、客

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    gamella 2009/03/29
    相変わらずの切れ味
  • IBMとAmazon提携にみるIBMのCloud Computing時代の戦略 - Thoughts and Notes from CA

    久しぶりにNich Carrのエントリーを紹介したい。"Another little IBM deal"というエントリーでIBMとAmazonの提携について考察しており中々面白い。ポイントをかいつまんで書くと、 IBM DB2、Informix Dynamic Server、WebSphere Portal、Lotus Web Content ManagementのようなソフトをIBMはAmazonのEC2を通してUtility Computing形式で提供することにした 既にこれらのソフトウェアライセンスの保持しているユーザもEC2を利用することができる 案件としてはそれ程大きなものではないが、これはPCのOS開発をマイクロソフトに委託して、PC時代の覇権を取り損ねたのと同様に、AmazonのCloud Computing時代の覇権確立の試金石となるのではないか という感じ。 これは視点

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    gamella 2009/03/08
  • 欧州と米国の商用オープンソースに対するスタンスの違い - Thoughts and Notes from CA

    スラッシュドット経由で"Commercial Open Source in Europe Versus the US"というエントリーを読んだのだが、これがなかなか面白い。商用オープンソースに対するヨーロッパとアメリカのスタンスの違いを6つの軸で分析しており、それぞれ紹介したい。 オープンソースを採用する一番の理由(Primary reason for adopting Open Source) 米国では、ソフトウェア、保守サービスのコストの低さが採用の一番の理由であるのに対し、欧州ではベンダーによるロックインを回避するというのが一番の理由であるとのこと。もちろん、欧州企業もコストを重要視しないわけではないが、1つの企業に囲い込まれないこと、なおかつ開発プロジェクトの方向性に対して何某かの影響力を保持することに同様、もしくはそれ以上に重きをおいているというのがなかなか面白い。 オープンソー

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    gamella 2008/10/12
  • 転職先を評価する尺度と優先順位 - Thoughts and Notes from CA

    私事ではあるが、このところかなり積極的に転職活動をしている。転職活動というのは自分にとってよりよい職業・職場を探す機会であるだけでなく、色々な人に会い、様々な職業観・会社観に触れ、そして自分自身を他人に語る絶好の機会でもあり、非常に勉強になっている。 インタビューをして頂いている会社の業種(IT、自動車、金融など)・仕事(経営企画、コンサルタント、VCなど)も結構多岐にわたり、それぞれ良い面もあれば悪い面もある。どの会社はどの点が魅力的なのかをあれこれ天秤をかけて考えるに、自分の中に優先順位は異なれど、いくつかの尺度があることに気付く。ざっとあげると下記のような感じ。 自分のビジョンを実現するためのマイルストーンとして魅力的か その会社が営む事業が魅力的か 一緒に働くことになるであろう人が魅力的か その会社における自分の役割・仕事内容が魅力的か その仕事を通じて身につくスキル、えることので

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  • 無邪気なGoogle礼賛を超えて - Thoughts and Notes from CA

    "グーグルが起こす第二の革命"はかなり読み応えのある良エントリーだった。 Googleのマネジメントシステムの特徴は、資源配分を経営者による階層構造の定義によってトップダウンでするのではなく、現場に権限委譲をし、マーケットメカニズムによって最適化する点にある マーケットメカニズムを有効に機能させるために、意思決定者たる市場参加者(Googleの社員全員)に必要な情報を開示し、開示させている 一流社員同士は自分の意思に基づいて有機的につながり合い、ぶら下がり社員を自分のプロジェクトから排除し、距離をおくことが容易になっている 上記のようなマネージメントシステムを通して、一流社員の走る道を舗装し、ある程度のタイヤを削減している点は理解でき、評価もできる。ただ、"グーグルが起こす第二の革命"のブックマークコメントの過度にオプティミスティックな反応を見るとこういうタイトルのエントリーを書かずにはい

    無邪気なGoogle礼賛を超えて - Thoughts and Notes from CA
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    gamella 2007/09/06
    うちの会社が直面しそうな問題でもある。
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