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ブックマーク / dailyportalz.jp (11)

  • 専門家と街の石を見て歩きへぇへぇ言わされまくる

    同じ街でも専門家と歩くと見方が変わる。今回は街の石材を見分ける西昌司さんと石を見ながら二子玉川駅周辺を歩いた。 とはいえ、石である。地学の授業のことなど何も思い出せない自分におもしろがれるのだろうかと心配したが、今や知識のわんこそばにお腹がはちきれんばかり。 私達の生活は、こんなにもマグマやサンゴ礁が固まったものに囲まれていた! すでに石の上を歩いていた 西昌司さんと歩くのは東急田園都市線の二子玉川駅周辺。ここから商業施設RISEにある二子玉川 蔦屋家電に行く予定なのだが、駅前で待ち合わせるとすぐに足は石に向かう一行だった。 西「この辺も石ですからね。全部石ですからね。まあ薄いですから。多分2、3センチぐらいが多いと思うんですよね」 ふだん何気なく歩いている場所も薄い石の上を歩いているのだった。石か石じゃないか意識して歩くだけで街の風景が早くも変わる。 西昌司さん(右)は名古屋市科

    専門家と街の石を見て歩きへぇへぇ言わされまくる
    garden-garden
    garden-garden 2024/04/27
    石で文化レベルを計れるから参考になるね
  • 馬飾りをつけた女性たちが練り踊る!沖縄のじゅり馬まつり

    かつて琉球王国だった沖縄には、他の地域に類を見ないような独特なまつりが現代にも脈々と受け継がれている。 村の長老を棺桶に見立てた木桶に入れて担ぐまつり「ビーンクイクイ」もなかなかすごかったのだが、今回見物した「じゅり馬まつり」は鮮やかな紅型衣装を身にまとい腹に馬飾りをつけた女性たちが隊列をなして集落内を練り踊るというこれまたユニークなものだった。 かつて沖縄県下最大の歓楽街だった、那覇市辻 じゅり馬まつりを語る上でまず欠かせないのが、まつりが行われる場所である那覇市辻(つじ)という地域についての説明。ちょっと堅い説明で恐縮だがお付き合い願いたい。 那覇空港や那覇港からもほど近い那覇市辻は琉球王国時代の1672年に創建された歓楽街、いわゆる花街として栄えた地域。かつては料亭や旅館が建ち並び多くの人々が行き交う沖縄県下最大の社交街として知られていた。 花街の名残が残る現在の辻の街路図 そんな辻

    馬飾りをつけた女性たちが練り踊る!沖縄のじゅり馬まつり
  • 『きのこの山』を高級にしてみた (デジタルリマスター)

    1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:ステレオ3Dバーチャル紙メガネ花見のお誘い(デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 マツタケ人工栽培の夢もかなうか みんな知ってる「きのこの山」。私は長らく「たけのこの里」派の一員であったが、最近きのこの山の良さもわかってきた。ということはどうでもよく、このきのこの山を「マツタケの山」にしようという試みなのだ。「この山、ぜんぶワシのもんやさかい!」とばかりに、ぜひ君たち庶民にマツタケをご馳走してやろう。 いつでもどこにでも売ってて、それは大変すごいことだと思う。 きのこの山の良さは、2種類のチョコレートとクラッカー生地の織り成す軽やかなおいしさであろう。って改めて文章にす

    『きのこの山』を高級にしてみた (デジタルリマスター)
  • 神社の境内にあるピザ窯を使って露天ピザパーティーをしてみる :: デイリーポータルZ

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:パチンコ店に併設されている堂のラーメンばかりをべ歩く 神社でピザ窯に出会うなんて思わなかった 「彌榮神社」は大阪市生野区桃谷にある。JR鶴橋駅、あるいはJR桃谷駅からそれぞれ徒歩10分ほどの距離だ。 ある晴れた日に鶴橋あたりを、「どこにたどり着いてもいい」ぐらいの気持ちで歩き回っていたらたどり着いたのだった。 大阪市生野区にある「彌榮(やえい)神社」 “文禄年間(1592年~1595年)に旧國幣大社熊野神社より御分霊を移して御祭りしました。”という由緒があって大変歴史ある神社だが、境内にはちょっとのどかな雰囲気が漂っていて、手作りらしいこんなアマビエ像があったりする。 風の強い日だ

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    garden-garden
    garden-garden 2024/04/04
    これ好き
  • 卒論を 妻に焼かれし 天心の こころ知りたし 己も燃やす

    明治期の 美術界にて 名を馳せた、 岡倉の 天心またの名 覚三は、 大学生の ある折に といさかい 提出の 間近となりし 卒論を、 燃やされしとぞ 聞こえける。 その心 我が身のことと してみたく、 我がこい人に 燃やしてもらうー。 天心の 今も轟く 武勇伝 ​ 大学で 美術の歴史 学ぶ頃、天心の書 ひもとけば、 かくエピソード ふと見つけたり かくエピソード  ふと見つけたり 天心の 頃にパソコン あるべくもなく、 原稿用紙に 手で書き込めり。 細切れの 下書きこそあれ 完全な バックアップは なしとぞ思ふ。 テーマ異なる 論文を 二週間にて 書き下ろす、かく離れ業 クラクラしけり。 あまりにも 胸騒ぎたる 武勇伝、「そらごとならん」と、思いきや 天心の 息子・一雄が 書きとめし 『父天心』(1939年、聖文閣)の 一節に、 「天心が ふた月かけて 書き上げし、卒論、名をば、「国家論」

    卒論を 妻に焼かれし 天心の こころ知りたし 己も燃やす
  • 子供が道で拾ったダイヤを本物か鑑定してもらう

    小学校低学年の息子がいる。水泳が好きで週末によくプールに連れていくのだが、ある日の帰り道、路上で急に立ち止まり、何かを拾い上げた。 「おとうさん、ダイヤひろった!」 子供の手のひらに、大きさ5ミリに満たないほどの、しかし例のあの形にカットされた、キラキラ光る石が乗っていた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:「こんな俺でもUMAのモデルに」ジェネレーター > 個人サイト nomoonwalk そのダイヤっぽい石(ここでは便宜的にダイヤと呼ぼう)は、それ以来、子供の宝物入れに大事に保管されている。 もらいものの中国茶の缶が子供の宝物入れ 中に

    子供が道で拾ったダイヤを本物か鑑定してもらう
  • 柑橘を混ぜて食べると、美味しい

    ロケットニュース編集長の羽鳥さんから乾麺は混ぜると美味しいという話を聞いた(こちらに記事)。 そういえば、そばとそうめんを混ぜてみたら美味しかった(記事)。 似たものは混ぜると美味しいのかもしれない。 ってことは……柑橘じゃない? いろんなみかんを混ぜるときっとうまいに違いない。

    柑橘を混ぜて食べると、美味しい
  • NHKスペシャルみたいに書類にスポットライトを当てる

    書類の一部だけを照らす光 NHKスペシャルで、書類にこんなふうに光が当たっているのをよく見る。 「NHK 大川原化工機」の Google 画像検索結果のキャプチャ NHKが手に入れた書類にスポットライトを当てて、重要な行や単語だけを分かりやすいようにするのが典型だ。その他、暗闇の中に書類そのものをぼんやりと浮かびあがらせるやり方もある。 これを真似したいなあと思っていた。「盆踊り大会のお知らせ」のようななんでもない文書でも、こうやって照らせばなにか重大な資料みたいに見えないだろうか。 どうやって照らすか しかし問題がひとつある。これそもそもどうやって光を当ててるんだろうか。まずはシンプルに、書類に帯状に光を当てるやり方を試してみたい。 そのためにこんな方法を考えてみた。 照らしたい紙の上に透明の板を浮かべ、そこに光のスキマを作るための紙を置いて、全体を上から照らすのだ。 スマホのライトで照

    NHKスペシャルみたいに書類にスポットライトを当てる
  • 赤い文字だけが残った看板~ 最近のコネタ

    記事未満、SNS以上のちょっとした発見を伝えるコーナー。今回は5です。 ・翻訳アイコンが遠目には『ぴあ』に見える ・階段のように振る舞いたいエスカレーター ・「いかのおすし」だけが残った看板 ・やよい軒にはJ荷物掛けフックがある ・ジュースの自動販売機がトイレの後ろ側にあった

    赤い文字だけが残った看板~ 最近のコネタ
  • ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く

    そこらへんの金網でラジオが聞けた、という記憶 一部のAMラジオ局が今月から暫定的に止まる、というニュースを聞いて思い出したのだ。 以前こどもとゲルマニウムラジオを手作りしたときに、うまく聞こえなくて送信所の近くまで行ったら聞こえたことがあった。で、試しにイヤホンをそこらへんの金網に直接つけてみたらそれでも聞こえたのだ。なんだこれでいいじゃん、となった記憶がある。 この機に、それが当だったのか試してみたい。 思い出の場所に行く さっそく現地にやってきた。 埼玉県川口市にある、文化放送のラジオ送信所だ。駅から30分歩いてやってきた。 記憶では、ここに見えているあらゆる金属にイヤホンをくっつけたらラジオが聞こえたのだ。金網とか、ガードレールとか。 ちなみにくっつけるイヤホンはこんなやつだ。 クリスタルイヤホンといいます 弱い電流でもうまく音に変換してくれるイヤホンだ。両端がクリップになっている

    ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く
  • ハイテク通り、テクノガーデン…30年前の未来都市・幕張新都心が懐かしくもカッコいい

    「近未来へのキーワード、マ・ク・ハ・リ。」 「21世紀をリードする房総新時代の幕開け」 『片田舎だった千葉が、「首都圏の中心」になるばかりでなく、世界に通じる半島になる。いま、“国際経済文化県”千葉が誕生する。』 1989年、バブルの真っ只中に街びらきした幕張新都心のキャッチコピーである。 千葉市、東京湾臨海部にまったくのゼロから作られた幕張新都心。 今歩いてみると、平成初期の雰囲気を色濃く残しており、その時代特有のかっこよさと懐かしさが混在する魅力的な場所だった。 何もない千葉の葦原がたった数年で未来都市へ…「幕張の奇跡」と呼ばれた都市計画 1991年、千葉銀行幕張支店発行のテレカ。今の幕張とほぼ変わらぬ街並みである 幕張新都心と聞いても、あまりピンとこない方もいるかもしれない。 実際に歩いてみる前に、まずは幕張新都心の成り立ちについて軽く紹介したい。 幕張テクノガーデンの展望レストラン

    ハイテク通り、テクノガーデン…30年前の未来都市・幕張新都心が懐かしくもカッコいい
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