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シチュアシオニズムに関するgauquiのブックマーク (6)

  • このホームレスってシチュアシオニストだと思うんだよね - 泥沼通信

    ニューヨークのセント・ジョーンズ教会の前をデモするホームレスの1人が「これはパフォーマンスではない」と書いたプラカードを掲げていたことにエイドリアン・パイパーが大きな衝撃を覚えたのは、まさに文化的なアクティビズムの限界をこの1枚のプラカードが示していたからにほかならない〔Piper 1992: 48〕。パフォーマンスによって、文化的な表現を押しだそうとするのがアクティビストとしてのアーティストであるとすれば、逆にパフォーマンスであることを拒否するのがホームレスなのだ。ここには、アーティストであることと生活者であることとの間に解決されねばならない切断が示されている。これは、決して1つの例外ではない。問題は、アートや文化的な表象を成り立たせるために引かれたカテゴリーの線分を新たに引き直すこと、あるいは大胆にそうしたカテゴリーを拒絶する方法を編み出すことにあるということなのである。しかし、真の問

  • 囚われの言葉(シチュアシオニスト辞典への序文) - シチュアシオニスト オンライン文庫

    月並みな言葉は、それが隠蔽するものによって、生の抑圧的な組織化のために働く。言語活動(ランガージュ)は弁証法的でないと指摘するのも、そのようなものの1つである。結果的に、この月並みな指摘はあらゆる弁証法の行使を禁じてしまうからだ。ところが、生ける現実としての言語(ランガージュ)ほど、はっきりと弁証法に従っているものはほかにはない。したがって、古い世界に対する批判は、すべてこの世界の言語でなされながら、この世界に反対してきたのだから、必然的に別の言語で行われたことになる。あらゆる革命理論は、それに固有の言葉を創出し、他の言葉の支配的な意味を破壊し、支配的ながらくたの山から解放すべき、構想中の新しい現実に対応した新しい立場を「意味作用の世界」にもたらさなければならなかった。われわれの敵(〈辞書〉の作成者たち)が言語活動を固定できないようにしているのと同じ理由が、遂に今日われわれが、既存の意味を

    囚われの言葉(シチュアシオニスト辞典への序文) - シチュアシオニスト オンライン文庫
  • 「その名」を公共圏に記しつづけよ! 高祖岩三郎 - Garege Sale

    what we do is 'writing', and that's what's always been. Phase 2 I see that society is using what they can use (standard English) to define their own history. I use what I use to define mine.I build a letter Like a weapon. Rammellsee (1) 前書き──地下鉄という舞台 まさにこのニューヨークで発生し、決定的なモメンタムをつかみ世界各地に広がったが、当地では首都交通局( Metropolitan Transit Authority )との激しい闘争のすえ、地下鉄という主要な舞台を失い、そこから撤退せざるをえなかったこの歴史をなぞることには、どうしても一抹の悲しみが

    gauqui
    gauqui 2012/02/16
    NYのグラフィティ小史という感じ。よいです
  • 映画『スペクタクルの社会』に関してこれまでになされた毀誉褒貶相半ばする全評価に対する反駁 - シチュアシオニスト オンライン文庫

    Refutation of All Judgments, Whether in Praise or Hostile, Thus Far Rendered on the Film The Society of the Spectacle Réfutation de tous les jugements, tant élogieux qu'hostiles, qui ont été jusqu'ici portés sur le film «La Société du spectacle» フランス/1975/フランス語ほか/モノクロ/35mm(1:1.37)/22分 監督、脚:ギー・ドゥボール 編集:マルティーヌ・バラケ ミキシング:ポール・ベルトー 製作会社:シマール・フィルム 製作:ジェラール・ルボヴィッシ 声:ギー・ドゥボール 海外配給:ラブストリームス・アニエスべー・プロダクション

    映画『スペクタクルの社会』に関してこれまでになされた毀誉褒貶相半ばする全評価に対する反駁 - シチュアシオニスト オンライン文庫
  • 分離の批判 - シチュアシオニスト オンライン文庫

    Critique of Separation Critique de la séparation - フランス/1961/フランス語ほか/モノクロ/ 35mm(1:1.37)/19分 監督、脚:ギー・ドゥボール 撮影:アンドレ・ムリュガルスキー 編集:シャンタル・ドゥラットル 記録:クロード・ブラバン 製作会社:デンマーク=フランス実験映画カンパニー 音楽:フランソワ・クープラン、ボダン・ド・ボワモルティエ 声:カロリーヌ・リトゥネール、ギー・ドゥボール 出演:カロリーヌ・リトゥネール 海外配給:ラブストリームス・アニエスべー・プロダクション 提供:カルロッタ・フィルム 漫画、新聞、雑誌、証明写真、ニュース映画などの引用と、ドゥボール自身のナレーションによって大半が構成された作品。映像、ナレーション、挿入字幕が、説明的あるいは補完的な関係を取り結ぶことはない。ドゥボールが企図していたのは

    分離の批判 - シチュアシオニスト オンライン文庫
  • サドのための叫び - シチュアシオニスト オンライン文庫

    Howls for Sade Hurlements en faveur de Sade フランス/1952/フランス語/モノクロ/ビデオ(原版:35mm)/75分 監督、脚:ギー・ドゥボール 声:ジル・J・ヴォルマン、ギー・ドゥボール、セルジュ・ベルナ、バルバラ・ローゼンタール、イジドール・イズー 海外配給:ラブストリームス・アニエスべー・プロダクション 提供:カルロッタ・フィルム レトリスムの実験性に魅せられたドゥボールが、そのアヴァンギャルド的な姿勢を明確に打ち出した第一作。イジドール・イズー、ジル・ヴォルマンといったレトリストたちが声を担当している。ドゥボールは、「サウンド・トラック」と「映像」からなるシナリオを、1952年4月、レトリストの雑誌『イオン』にすでに発表していた。しかし、このシナリオ第1版に基づく「映像」は実際に製作されず、朗読されるテクストを大きく変更したうえで、「

    サドのための叫び - シチュアシオニスト オンライン文庫
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