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ブックマーク / www.kikuchinaruyoshi.net (13)

  • SIMI LABに対するコメント追記 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    「粋な夜電波」にて、「エリック・ドルフィーの瘤」に関してレポートを出すと申し上げましたが、モダンジャズメイニアックなアームチェア・ディテクティヴなお愉しみと(しかも事件は47年前)、進行中のリアルな出来事に関するオピニオンを、同じ日記のページに併記して良い物かどうか迷いまして、熟考の結果、即時性という点から、先ずSIMI LABの内紛に関する、番組でのコメントの追記を書かせて頂く事にしました。「ドルフィーの瘤」に関しては近日中に。 *     *     *     * 先ず第一には、ワタシが番組から投げかけたメッセージをキャッチして、行動して下さった方々に感謝します(番組からのカットアップをDJが奨励、感謝するというのは、法的にはよろしくありませんが、皆様御存知の通り、ワタシは法には従いませんーー総ての法に背く。という意味ではありません。念のためーーワタシはワタシの倫理にのみ従う、という

  • クラブ狩りへの表明/ここ最近のカタログ - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    クラブで踊る事が禁止される!!と、巷がかますびしく、坂龍一さんや大友良英さんやm-floさん等が大いに遺憾の念を表明されており、7月から新宿ピットインでクラブパーティーを始める(まあ、このパーティーはオール・スタンディング=客全員ダンス。ではありませんが)ワタシの所にも、元Jリーガーの、イタリア服を着たモテ小オヤジのなんとかさんという方に瓜二つである事で有名なピットインの店長、鈴木カンちゃんから連絡があって、曰く対策を練ろうという事でした。 しかし、こうしてウエブサイト上であっさりと明言してしまいますが、ワタシの考えと立場は、第一に、権力による、少なくとも風営法を使ったイジメは、少なくとも過去、少なくとも長期スパンで見る限り大した事あった試しがありませんでしたし、第二に、もし文化的弾圧的もいうべき「学生狩り」を、公安当局(お調べに成ればどなたでも情報が得られる話ですが、現行の風営法は、ま

  • ラップのリリック&補講&中山先生 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    先ずは何よりも、倉地久美男と外山明とのトリオにお越し頂いた皆様に感謝致します。素晴らしい時間、そして、「庭にお願い」の中で申し上げた通り、継続している時間(演奏は止まっていない。今も止まっていません)を共有出来た事を非常に嬉しく思います。また一方、ブルーノート東京でのペペトルメントアスカラールの公演が高音質で配信販売されております。このライブは震災の直後に行われた物で、ひとつはエリザベス・テーラーの追悼公演です。ワタシがあのタイミングで示したかった、そしていついかなるときも常に示したくあるエレガンスの形が、非常に濃密な形でパッケージされていると思いますので、お耳通し頂ければと思います。 それにしてもいやあ雪ですなあ。「あ、雪か」と思ったら、何とオヤジの命日でした。と、それはともかく、この感覚ワタシだけでしょうか、雪は降ってしまってからよりも、そろそろ降るぞという時が最も寒く、「夜明け前が。

  • 映画「サウダーヂ」 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    キネマ旬報の連載用に、というのマクラは無礼ぎりぎりになってしまいますが、映画「サウダーヂ」を観ました。「モテキ」「恋の罪(既にレビュー済み。要約すれば「90年代の渋谷が舞台なのに、まったく<渋谷系>の音楽が流れない抑圧が園子温流とはいえ、もし渋谷系の音楽が流れる余地がこの映画に生ずるとしたら、それによって一気にコメディ映画に成るだろう」といった感じ。現在店頭に並んでいる号に掲載されています)「サウダーヂ」と、邦画の話題作を連続で拝見した事になりますが(久しぶりの事です。キネ旬様々であります)、あくまでもワタクシ一個人のリコメンド。という事であれば、圧倒的に「サウダーヂ」で、これは「今年の邦画ベスト」とか「今年の映画全般のベスト」といった枠を越えて、ワタシのオールタイムベストに入りかねない圧倒的な強度がありました。 一言で申し上げれば「ヤンキー映画の大傑作」なのですが、そう聞いて「ああ、じゃ

    gauqui
    gauqui 2011/11/30
    オールタイムベストに入るとか
  • アルバム制作快調/立川談志死す - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    日は一日中、ユニヴァーサルのスタジオでDCPRGのアルバム編集作業をしておりまして、エンジニアの赤工(あかく)くんと高見Pと3人でスタジオに籠りきりだったのですが、作業中ふと高見Pが「デギュスタシオンを全員外人でやりませんか次は?」と言い放ち、凄いなあやっぱり天才の考える事はと思うばかり、しかしそれ以上に「そういえばアレ、えーと再来年になったらもう10周年よ」とワタシが言ったら、赤工くんも高見くんも「えええもうそんなに経ちますか。はっえー」と、中年が年がら年中いう台詞ですね、これを目を見開き、互いに向き合いながら言ったりなんかして、一気に天才から凡庸になる訳ですが、要するに我々3人が知り合い、最初にチームでやった仕事が「デギュスタシオン・ア・ジャズ」でして、あな懐かしや、時が経つのは早いもの、などと、ましてや秋口(というか、最早冬にも似た、いずれにせよ発狂した季節ですけれども)に言うなど

  • 年間スケジュール一覧 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    gauqui
    gauqui 2011/09/20
  • ダブセクステット・サーキット副読本 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    gauqui
    gauqui 2011/08/23
  • DCPRGと少女時代(夜電波) - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    *何よりも先に、レイ・ハラカミさんのご冥福をお祈り申し上げます(以後、文は面白おかしい別の内容が続きますので)。10年ほど前には素晴らしいお仕事をして頂き(「プレイメイトアットハノイ」のリミックス)、ワタシと故人が一番長く、二人っきりで話したのは、パリのシャルル・ドゴール空港でした。目の前の、若干冷笑的でありながら暖かみのあるユーモリストが、あの鋭い作品を作るレイ・ハラカミだと、しばらくワタシは納得がゆきませんでした。ワタシよりも8つもお若い。早すぎるとかいった常套句も口にする事が出来ません。 明日、明後日と連続でDCPRGのライブがあり、あまつさえ明後日の「粋な夜電波」は女性社会学者である渋谷(すみません、PCがボロであの字が変換されません)知美さんのリクエストにより、少女時代の特集をします(マジで)。 どちらか、あるいはどちらもお楽しみにされている方が多いと思いますが、フジは類家くん

    gauqui
    gauqui 2011/07/29
  • impuls!との契約に際して - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    インパルス!との契約に際して、今後、少なからずメディア露出があると思われますが、最も詳細で文字数の多い情報として(笑)、ワタシ自身がブログに書く。ということをさせて頂きます(笑・最近は、インタビュアも熱さと放射のせいでおかしくなっちゃってる方が多く、最新号のジャズライフのインタビューなど、文章のてにおはが微妙におかしいわ、ワタシが何だかずいぶんと偉い人みたいになってるわ、読んでいて爆笑してしまったんですが、面白いので&直すと全部書き下ろして書き原稿になってしまうので&写真の大胸筋の迫力が凄いので、そのままノーチェックにしました。「まあ著述と音楽とMCを拮抗させた人となると、ひょっとしたら僕が初めてかも知れないです」なんていうもの凄い台詞、一度言ってみたい物ですし・笑・そもそも「DCPRGが東京ジャズに降臨」って・笑・まあ、ライターの方が興奮しまくってるんですね。3ヶ月前ぐらいにワタシの事を

  • HOT HOUSEのリリック集 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    「もう秋かよ!」「夏休みが始まったら終わっちゃったよ!」と自然界全体に向けて三村ツッコミをされている御仁も多かれと思いますが、「粋な夜電波」の前口上テキストを載せてくれというリクエストに従ってここに載せました所、好事家からの大きな反響がありまして(笑)、今度は「HOT HOUSE」でMCのコンビがやっているラップのリリックを載せろというお声を頂戴しましたのでアップしてみます。 ソウルから戻りで「粋な夜電波」へ、つまり羽田から直で赤坂に向かい、番組を収録した後に歌舞伎町の寿司屋でエアプレーン阿部君と朝まで飲みいし、無事の帰国を祝った後、DCPRGのライブアルバム(二枚組)の製作、類家くんのアルバムジャケットのチェック、「カレンデュラ」の取材、「東京ジャズ」の取材、次回HOT HOUSEのプランニング、「粋な夜電波/少女時代特集」の台書き、ブルーノート東京との料理&ワインのコラボ、授業、な

  • シュヴァル・ブランと近況 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    「GINZA」の一件(編集部がしてくださったフォロー、その名誉の為に強調しますが、我々は揉めてはいません。事は平和裏に収束し、最新号には、ワタシのーーフライングによって予め指名された執筆者としてのーー寄稿があります)が終わり、ワタシはほんの少々の文字数で大変な額を頂きました(これは編集部が提示して来た額です)。 「ナルタンたった800文字で○○万裏山」とだけ書いたメールが届いたりし、ワタシを楽して稼いでいると誤解している、心のさもしい人々(ワタシにチンケな一行メールを送るからさもしい。と言っているのでありません。誤解であれ理解であれ、他者への嫉妬や羨望や自己憐憫を隠そうともしないのはさもしい事です)が少なからず存在するのではないかとも予想され、驚きの余り気を失いそうに成るのですが、ワタシは(そして、ワタシのパートナーである高見Pは)基的にはゼニカネでは動きません。 ワタシの仕事の半分以上

    gauqui
    gauqui 2011/07/17
  • プチ風評被害その後 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    gauqui
    gauqui 2011/07/07
  • 女性編集者は狂うのか(同時多発) - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    いやあしかし、この年になるまで、ブログフォームというものを扱った事がなく、別に対して難しい物でもないのですが、大変難儀しています。前の回「HOT HOUSEへのお誘い」は写真を付け忘れてしまいました(今付けましたので、お暇でしたらご覧アレ)。 よく、知り合いのカタギの方とかが、「これでブログのネタが出来た」などと言ったりする台詞を聞きますが、それがそんなによい事、例えば端的にそれで金が儲かる様な事。だったりした場合(それが「有名ブロガー」なのでしょうか?オトボケではなく、当にそこらへんがよく解らないのですが)、ワタシの日常は大変な豊作で、スマートフォンひとつもったら大儲け。という事になるのではないかと思っています。 ただワタシはポリシー、というと大袈裟ですが、芸能に携わるもの、として、とにかくお客様からは木戸銭つまりチャージしか頂かない主義で、国政交流基金とか、なんとかかんとか市文化局と

    gauqui
    gauqui 2011/06/28
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