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ブックマーク / www.outsideintokyo.jp (8)

  • OUTSIDE IN TOKYO / TIFF 第26回東京国際映画祭

    『ほとりの朔子』(Au revoir l' été) 125分/日語/Color/2013年/日アメリカ 配給:株式会社和エンタテインメント 監督/脚/編集/共同プロデューサー:深田晃司 プロデューサー:杉野希妃 エグゼクティブ・プロデューサー:小野光輔 エグゼクティブ・プロデューサー:足立 誠 エグゼクティブ・プロデューサー:宮田三清 アソシエイト・プロデューサー:四宮隆史 撮影監督:根岸憲一 音楽監督/サウンドデザイナー:徐 敬太 出演:二階堂ふみ、鶴田真由、太賀、古舘寛治、杉野希妃、大竹 直、小篠恵奈 東京国際映画祭から世界に羽ばたいた『歓待』から3年、杉野希妃プロデュース、深田晃司監督コンビの最新作。海と山のほとりで、子供と大人のほとりで揺れる主人公・朔子の淡い恋心がキュートな社会派青春夏物語。 10/19(土) 13:55 10/22(火) 11:00 公式サイト作品詳細

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    gauqui 2013/10/09
  • OUTSIDE IN TOKYO / YIDFF 山形国際ドキュメンタリー映画祭2013

    『殺人という行為』 デンマーク、インドネシア、ノルウェー、イギリス/2012/インドネシア語 /カラー/159分 監督:ジョシュア・オッペンハイマー インドネシアで、自らの行いを全く悔やむことのない殺人部隊のリーダーと出会った映画作家が、大量殺人における彼らの役割を再演し、実際に行われた殺人行為を映画化するよう提案する。その悪夢のような製作のプロセスにおいて浮かび上がるのは、映画的な熱狂の夢であり、大量殺人者のもつ「想像性」への心乱される旅であり、彼らの住む世界の、衝撃的なほどに陳腐で、腐敗と免責がはびこる支配体制であった。強烈な映像世界と、人間社会そのものの弱さ、罪深さに圧倒される159分間。 『ジプシー・バルセロナ』 スペイン/2012/スペイン語/カラー/84分 監督:エヴァ・ヴィラ フラメンコの才能は、血統を通して独占的に受け継がれると信じられている。とりわけバルセロナのジプシー社

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    gauqui 2013/10/04
  • OUTSIDE IN TOKYO / レフ・クレショフ傑作選

    1917年11月にロシア革命が成功すると、ソビエト政権の指導者レーニンは、1919年8月に映画産業を国有化し、9月には世界で最初の国立映画学校を開設する。そこでソビエト映画人養成の任務を授かったのが、帝政ロシア時代から美術監督として活躍していたレフ・クレショフだった。"金は出すが口を出さなかった"といわれるレーニン時代のソビエト国営映画は、エイゼンシュテイン『戦艦ポチョムキン』(25)、プドフキン『母』(26)、ドヴジェンコ『大地』(30)と言った数々の名作映画を世に輩出し、映画史にソビエト映画の黄金時代の記憶を克明に刻むことになる。 その礎を築き、ソビエト映画の"父"とも言わる、「モンタージュ」理論の提唱者レフ・クレショフの代表作『ボリシェヴィキの国におけるウェスト氏の異常な冒険』(24)を実際にスクリーンで見る機会が到来する。 もちろん、「モンタージュ」が極当たり前の映画表現として定着

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    gauqui 2013/08/18
  • OUTSIDE IN TOKYO / レオス・カラックス『ホーリー・モーターズ』来日記者会見全文掲載

    ついに公開される!レオス・カラックス、13年振りの長編映画『ホーリー・モーターズ』のジャパン・プレミアで実現した”カラックス来日”は、やはり、ただ事では済まなかった。ジャパン・プレミアの会場となった渋谷のユーロスペースには、夕方からの上映であるにも関わらず、早朝から長蛇の列が出来、10時から発売されたチケットはあっという間に売切れ、列に並んだにも関わらずチケットを買えなかった人たちの声がツィッターを賑わせた。そして、『ホーリー・モーターズ』上映後に行なわれた、カラックスと佐々木敦氏、岡田利規氏(チェルフィッチュ)とのトークショーは、必ずしも、『ホーリー・モーターズ』を観終わった直後の、半ば呆然としている満場の観客の期待に充分に応えるものであったかどうかは疑わしい。しかし、少なくともカラックスは語るべき事を語っていた。ここに採録して掲載するのは、その翌日に行なわれた記者会見の全文だが、トーク

  • OUTSIDE IN TOKYO / 三宅唱『Playback』インタヴュー

    地元札幌で2週間で撮り上げた長編処女作『やくたたず』(10)が、ザラついたコントラストの高いブラック&ホワイトの画に、俳優達の顔と動作がリアルに息づく、とても生き生きとしたフィルムとして印象に残っている三宅唱監督の長編映画第二作、商業映画デビューとなる『Playback』は、村上淳、渋川清彦、三浦誠己、河井青葉、汐見ゆかり、菅田俊、渡辺真起子といった商業映画と自主映画を行き来してきた日のインディーズ・オールスター総出演によって、山政志以降の日のインディーズ映画に一区切りをつけたような決定的な潔さが漂っている。 ”俳優”という因果な商売を生業にしたものたちが生きる無限の”パラレルワールド”を物語の骨格に組み込み、俳優たちの最も生き生きとした表情、仕草、話し方、その佇まいを捉える映画的瞬間の連続、そして、『やくたたず』的とでも形容すべき豊かな運動が立ち上がる瞬間、そうした全ての愛しいモノ

  • OUTSIDE IN TOKYO / 2012年日本公開新作映画ベスト10

    最高のガールズ青春映画の誕生。まさか、まさかのブリトニー・スピアーズ“Everytime”をピアノで弾くジェームス・ブランコ+ピンク覆面ビキニ女子3人が海辺で踊るシーンがこれほどまでに美しいとは!度肝を抜かれた。アメリカ映画の新しい一歩を感じる作品。もっともっとこういう映画が出てきてほしい。

  • OUTSIDE IN TOKYO / 第16回カイエ・デュ・シネマ週間

    フランスの映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」とアンスティチュ・フランセの坂安美さんが、共にセレクトした最新フランス映画が「第16回カイエ・デュ・シネマ週間」としてアンスティチュ・フランセ東京で上映される。今年の目玉は何と言っても、13年ぶりの長編新作『ホーリー・モーターズ(仮)』が、2012年カンヌ国際映画祭で絶賛の嵐を巻き起こしたレオス・カラックスの来日だが、米フィルム・コメント誌でも年間ベスト50の第一位に選ばれ、カラックスの最高傑作との呼び声も高い『ホーリー・モーターズ』が上映され、カラックスが来日するという事態を前にして、冷静さを失ってばかりもいられない。 『ホーリー・モーターズ』がフランス映画史と結ぶ関係を探るべく企画された特集上映「フランス映画の詩的映画史の11の停留所(ステーション)」は、カラックスがリムジンで誘う115分間の体験を、今度は乗り物を換えて、別の視点で体験させて

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    gauqui 2013/01/04
    ざわ… 1月27日(日) 16:30~ 『ホーリー・モーターズ』上映後にレオス・カラックスとのティーチイン
  • OUTSIDE IN TOKYO:映画の21世紀をみつめて

    作において、劇作家・演出家、松田正隆の同名戯曲のセリフを一言一句変えずに映画化することに挑戦した越川道夫監督は、主人公の女を演じる河野知美と夫を演じる梅田誠弘の演技、存在感の素晴らしさも相まって、演劇の一回性を生々しく捉えた、”映画”ならではの見事な呼吸が息づく作品を創り上げた。ここに、間違いなく代表作の一つになるであろう作品『水いらずの星』を撮り上げた、越川道夫監督のインタヴューをお届けする。

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