待ちに待った石立太一さんの初監督作品である。キャラデザは、門脇未来さんだ。 京アニにとって、アクション物の作品は少ない。『フルメタル・パニック! The Second Raid』でのロボットバトルアクションや『MUNTO』でのファンタジーバトル、最近で云えば『中二病でも恋がしたい!』での中二病ワールドでのバトルアクションぐらいだ。 本格的な学園異能バトルアクションは、今作が初めてであり、どんなアクションを見せてくれるのか期待していた。 今年の京アニの3作品中、2作品は初監督作品だ(『Free!』の内海紘子監督)。京アニにとって今年は、監督を務めることが出来る人物を育てていこうという年なのかもしれない。京アニのエース監督になるはずであった山本寛さんはとっくの昔に退社し、山本寛さんと同等かそれ以上の演出センスを持った高雄統子さんも退社し、米田光良さんも、坂本一也さんももういないのだ。 それなら
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