群れで光っているシーンは30秒前後~。発光しているのは実はバクテリアで、ヒカリキンメダイの目の下にはこのバクテリアが共生する器官がある。(解説は英語です) 2013年のある夕暮れ時、南太平洋に浮かぶソロモン諸島のムボロクア島の周辺で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラー(協会が支援する研究者)であるデビッド・グルーバー氏がサンゴを研究するためにダイビングをしていた。すると、同じくエクスプローラーであるブレナン・フィリップス氏が興奮した様子で近づき、ライトを消してついてこい、と合図した。 危険なイリエワニが生息することで知られる真っ暗な海を泳ぎ、グルーバー氏はフィリップス氏についていった。洞窟のような入り江に着くと、唖然とした。 「まるで映画『アバター』のワンシーンのようでした」と米ニューヨーク市立大学バルーク校および米国自然史博物館の生物学者のグルーバー氏は話す。 何百匹もの小さ
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