タグ

scienceに関するgavのブックマーク (349)

  • ダークマターの塊が天の川銀河を貫通した痕が見つかった

    天の川銀河できわめて高速の分子雲が見つかった。この分子雲には巨大なシェル構造や空洞などが付随していて、銀河円盤をダークマターの塊が通過した痕跡とみられる。 【2024年6月10日 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所】 私たちが属している天の川銀河は、直径約10万光年の円盤部と中心のバルジ、それらを取り囲む直径約30万光年のハローで構成されている。円盤部分には主に星と星間ガスがあり、水素分子を主成分とする濃い星間ガス雲は分子雲と呼ばれている。一方、ハローにはダークマター(暗黒物質)が広がっていて、その中を球状星団や矮小銀河、希薄な水素原子雲などのハロー天体が飛び交っている。 天の川銀河のイラストと主な構造。中心部には老齢の星が多く集まったバルジ(Bulge)と呼ばれる膨らんだ構造がある。銀河を取り巻く巨大な球状の構造はハロー(Halo)と呼ばれ、希薄な星間物質や球状星団(Globular cl

    ダークマターの塊が天の川銀河を貫通した痕が見つかった
  • ゾウは名前で呼び合う 複雑な社会の要請か | 共同通信

    Published 2024/06/11 00:09 (JST) Updated 2024/06/11 00:25 (JST) 【ワシントン共同】野生のアフリカゾウは互いを名前で呼び合っているとする研究を、米コロラド州立大などのチームが10日、英科学誌ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューションに発表した。イルカやオウムが相手の鳴き声をまねして呼びかけるのに対し、ゾウは鳴き声のまねではなく、仲間のそれぞれに異なる音を割り当て、集団の中で共有しているらしい。 ゾウは家族や親族などの集団に属し、年齢・性別といった自分に関する情報や感情を声でやりとりするおしゃべりな動物。複雑な社会関係を生きる上で、各メンバーに名前を付ける必要があったとチームはみている。 今回の研究では、40年近くにわたりケニアの国立公園などで収集された「ランブル音」という低い鳴き声を利用した。遠くにいて姿の見えない相手に呼

    ゾウは名前で呼び合う 複雑な社会の要請か | 共同通信
  • クジラの言語構造、想像以上に人間の言語に近かった

    マッコウクジラは「コーダ」と呼ばれる短いクリック音のシステムを用いて仲間内でコミュニケーションをとることが知られている。MITの研究チームは、統計モデルを用いた分析で、コーダによるやり取りが文脈に応じて構造化されていることを明らかにした。 by Rhiannon Williams2024.05.09 293 15 マッコウクジラは魅力的な生き物だ。あらゆる種の中で最大の脳を持ち、その大きさは人間の6倍もある。その大きな脳は、知的で理性的な行動をサポートするために進化したのではないかと科学者たちは考えている。 マッコウクジラは社会性が高く、集団で意思決定をする能力を持ち、複雑な採餌行動をとる。 しかし、マッコウクジラが「コーダ」と呼ばれる短いクリック音のシステムを用いてコミュニケーションをとるとき、お互いに何を伝えようとしているのかなど、マッコウクジラについてはわかっていないことも多い。そん

    クジラの言語構造、想像以上に人間の言語に近かった
  • 量子もつれの伝達速度の限界を解明することに成功! - ナゾロジー

    量子世界の情報伝達速度は無限大なのか?私たちが子供の頃に遊んだ糸電話では「糸を伝わる音の振動」を通じて情報伝達を行います。 作成に必要な道具である紙コップも糸も身近な道具であり、糸電話の原理も古典的な物理学の法則に従っています。 またスマートフホンでの通信も、電波という古典物理の概念を使って情報伝達が行われています。 そのため糸電話やスマートホンの情報伝達速度は、糸を伝わる振動や電波の速度によって限界値が左右されていることは、誰でも知っています。 そして糸電話やスマートホンの情報伝達速度はどう頑張っても光速を超えられないことも、常識と言えるでしょう。 しかし量子世界では粒子は波のように振る舞い、どんなに遠く離れた場所であっても確率的に粒子を検出できる可能性があります。 量子世界では一見すると、情報伝達速度に限界値などなく、無限大になると思えてしまいます。 / Credit:理化学研究所 た

    量子もつれの伝達速度の限界を解明することに成功! - ナゾロジー
    gav
    gav 2024/04/02
  • 恐竜が哺乳類を捕食、希少な証拠を発見 化石の調査で

    白亜紀の恐竜がネズミほどの大きさの哺乳類を捕していたことを示す研究が発表された/Hans Larsson/McGill University (CNN) 白亜紀に当たる1億2000年前に生息していた恐竜「ミクロラプトル」は、最後の餌としてネズミほどの大きさの哺乳類を捕していた――。化石の調査に基づくそんな研究結果が発表された。 鋭い観察眼を持つ研究者が、ミクロラプトルの化石の胃の中に哺乳類の足が保存されているのを発見した。ミクロラプトルは体長1メートル未満の羽毛獣脚類。 カナダ・マギル大学レッドパス博物館のハンス・ラーソン教授(生物学)は「最初は信じられなかった。ミクロラプトルの骨格の中に、ネズミのような小型哺乳類の長さ1センチほどの足が完全に保存されていた」と振り返る。ラーソン氏は中国の博物館のコレクションを訪れた際、この化石に出会った。 研究結果は今月20日の古生物学専門誌に掲載さ

    恐竜が哺乳類を捕食、希少な証拠を発見 化石の調査で
  • アフリカゾウは互いに「名前」で呼び合っている!?ヒト以外で初! - ナゾロジー

    一人一人が「名前」を持つことは、あらゆる生物の中で人間固有のものと考えられています。 しかし米コロラド州立大学(CSU)は今回、野生のアフリカゾウがお互いを名前で呼び合っている可能性が高いという驚くべき研究結果を発表しました。 これが真実であれば、人間以外で個人の名前を持つの動物の初発見となるかもしれません。 さて、ゾウたちはどのように名前を呼び合っているのでしょうか? 研究の詳細は、2023年8月27日付で査読前論文がプレプリントリポジトリ『bioRxiv』に公開されています。 African Elephants May Use Names For Each Other, A First Outside Of Humans https://www.iflscience.com/african-elephants-may-use-names-for-each-other-a-first-o

    アフリカゾウは互いに「名前」で呼び合っている!?ヒト以外で初! - ナゾロジー
  • 注目論文数、過去最低の13位 低迷続きイランに抜かれる | 共同通信

    研究内容が注目されて数多く引用される論文の数で、日はイランに抜かれて前回12位から過去最低の13位になったことが8日、文部科学省の科学技術・学術政策研究所が公表した最新ランキングで分かった。日は年平均論文数では中国、米国、インド、ドイツに続き5位で約7万だが、注目論文は新興国などの躍進で相対的に順位が低下したと分析している。 日は2021年公表のランキングではインドに、22年はスペイン韓国に抜かれた。イランは博士学生の数を増やし、エネルギー、工学分野で論文数を増やしているという。 各国の19~21年の平均論文発表数などを分析した「科学技術指標2023」によると、日の注目論文数は横ばいの3767で、イラン(3770)に追い抜かれた。中国(5万4405)が1位、2位は米国(3万6208)、3位は英国(8878)。 注目論文の中でも引用数が極めて多い「トップ1%論文」でも、

    注目論文数、過去最低の13位 低迷続きイランに抜かれる | 共同通信
    gav
    gav 2023/08/11
  • 謎の人類ホモ・ナレディが死者を埋葬した証拠、最古を10万年更新

    ライジング・スター洞窟に仲間の遺体を運び入れるホモ・ナレディの復元図。彼らが意図的に埋葬を行っていた可能性を示唆する新たな証拠は、人類の進化にまつわる現在の考え方に一石を投じるものだ。(ILLUSTRATION BY JON FOSTER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 数十万年前に生きていて現在は絶滅した人類が、南アフリカの洞窟の奥深くに死者を意図的に埋葬し、意味のある図形を壁に彫り込んでいた可能性がある。そうした高度な行動は、一般にネアンデルタール人や現代のホモ・サピエンスに特有のものだと考えられている。もし埋葬の事実が確認されれば、知られている限りで最古の埋葬が行われた時期が少なくとも10万年早まることになる。 この主張は、査読前の論文を投稿するサーバー「bioRxiv」に2023年6月5日付けで公開された2の論文で発表されている。また、米ストーニーブルック大

    謎の人類ホモ・ナレディが死者を埋葬した証拠、最古を10万年更新
  • 「星の飛行機雲」星を生みながら輝く軌跡を描いて高速移動する超大質量ブラックホール! - ナゾロジー

    最近、NASAのハッブル宇宙望遠鏡が撮影した特殊な超大質量ブラックホールの画像が公開されました。 これは、ブラックホール連星があった銀河から飛び出した「3つ目のブラックホール」であり、その後ろには飛行機雲のような「ブラックホールの軌跡」がはっきりと残っています。 しかもこの中では多くの新しい星が生まれており、科学者たちから「星の軌跡」と呼ばれています。 これらはアメリカ・イェール大学(Yale University)天文部に所属するピーター・ヴァン・ドックム氏ら研究チームによって発見され、その詳細は、2023年4月6日付の科学誌『Astrophysical Journal Letters』に掲載されました。 Hubble Sees Possible Runaway Black Hole Creating a Trail of Stars https://www.nasa.gov/featu

    「星の飛行機雲」星を生みながら輝く軌跡を描いて高速移動する超大質量ブラックホール! - ナゾロジー
  • JWSTが新たに4つの古代銀河を発見!今度は「ビックバンの3億年後」 - ナゾロジー

    2021年12月にジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の運用が開始されて以来、常識を覆すような発見が続いています。 中でも注目されているのが、ビッグバン後のかなり早い時期に巨大な銀河が見つかったというものです。これは宇宙がどのように進化したかの理論を揺るがすものです。 そして新しく、観測史上最も古い4つの古代銀河を発見したとの報告がもたらされました。 これらの銀河を扱った2つの研究によると、4つのうち最も古い銀河は、ビッグバンから3億2000万年後にできたものであり、太陽質量の1億倍程度で規模は小さいが、宇宙初期の銀河としては驚くべき速度で星形成がされているという。 研究の詳細は、2023年4月4日付の科学誌『Nature Astronomy』に2の論文(リンク1、リンク2)で掲載されています。 James Webb telescope discovers the 4 oldest

    JWSTが新たに4つの古代銀河を発見!今度は「ビックバンの3億年後」 - ナゾロジー
  • すべて液体状!火星の大地震から「火星コアの実態」をついに解明! - ナゾロジー

    火星の心臓部には何が隠されているのか、その秘密がついに明かされました。 米メリーランド大学(University of Maryland)、英ブリストル大学(Bristol University)らは今回、火星で発生した地震波がどのように火星のコアを伝播するかを調査。 その結果、火星の中心部は地球とは違い、すべて液体状の鉄合金からなることが初めて突き止められました。 さらにそこには軽い元素で知られる「硫黄」が大量に含まれていたとのこと。 これらは火星に生命の存在を可能にする”磁場シールド”がない理由を説明するヒントとなります。 研究の詳細は、2023年4月24日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されました。 In an Incredible First, Scientists Have Discovered What’s at The Core of Mars https://www.scie

    すべて液体状!火星の大地震から「火星コアの実態」をついに解明! - ナゾロジー
  • 愛媛大など、40億年以上前のマントル大酸化イベントを超高圧実験で再現

    愛媛大学、岡山大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の3者は5月5日、巨大天体衝突によって生じる深いマグマオーシャン中で生成される3価鉄(Fe3+)の量を決める実験に成功し、その結果から、地質記録によって示唆されている地球の「冥王代」(40億年より以前の時代)の、非常に酸化的な上部マントルを定量的に説明できることを共同で発表した。 また、当時の火山ガス組成が二酸化炭素(CO2)や二酸化硫黄(SO2)主体であり、原始生命にとってとても過酷な表層環境が形成されたことが示唆されたことも併せて発表した。 巨大天体衝突イメージ。(出所:愛媛大プレスリリースPDF) 同成果は、愛媛大 地球深部ダイナミクス研究センターの桑原秀治助教、同・入舩徹男教授、JAMSTEC 高知コア研究所の中田亮一主任研究員、JAMSTECの門屋辰太郎Young Research Fellow、岡山大 惑星物質研究所の芳野極

    愛媛大など、40億年以上前のマントル大酸化イベントを超高圧実験で再現
    gav
    gav 2023/05/12
  • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

    失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

    4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
  • 昆虫の「全脳マッピング」にはじめて成功! - ナゾロジー

    一寸の虫にもこんなに複雑な脳がありました 英国のケンブリッジ大学で行われた研究によって、世界で初めて昆虫の完璧な「全脳マッピング」が行われました。 この研究はより高度な動物の全脳マッピングを行うための足がかり的なものですが、小さな昆虫の脳でも、全てのニューロンとシナプスを特定するのは極めて困難な作業です。 研究者たちはこの研究に、実に12年の歳月をかけたといいます。 一体、全脳マッピングという研究はどのようにして行われ、この成果はどのように今後の世界を変えていくのでしょうか? 研究内容の詳細は研究内容の詳細は2023年3月10日に『Science』に掲載されました。

    昆虫の「全脳マッピング」にはじめて成功! - ナゾロジー
  • 世界初「恐竜の喉化石」を発見!恐竜の鳴き声は鳥に近かった!? - ナゾロジー

    恐竜の鳴き声といえば、洞窟の奥から響いてくるような咆哮のイメージがありますが、実際は鳥みたいにピーピー鳴いていたかもしれません。 北海道大学総合博物館、アメリカ自然史博物館(AMNH)の共同研究チームはこのほど、2005年にモンゴル・ゴビ砂漠で見つかった約8000万年前の鎧竜の化石から、世界初となる恐竜の喉頭(こうとう)を発見したと発表しました。 さらに喉頭の仕組みを調べたところ、現代の鳥類と共通する特徴が数多く見つかったのです。 よって鎧竜は太く響く唸り声ではなく、鳥のように甲高く鋭い発声をしていた可能性が浮上しました。 研究の詳細は、2023年2月15日付で科学雑誌『Communications Biology』に掲載されています。

    世界初「恐竜の喉化石」を発見!恐竜の鳴き声は鳥に近かった!? - ナゾロジー
  • 国立天文台、大質量原始星の円盤内に存在する4本の渦巻き腕を観測

    国立天文台(NAOJ)は2月28日、2019年1月に「降着バースト」が観測された大質量原始星「G358-MM1」に対し、世界中の24台の電波望遠鏡による超長基線干渉計(VLBI)を用いて、円盤内のメタノール分子からのマイクロ波(電波)のレーザーである「メーザー」放射(周波数6.7GHz・波長4cm)を観測し、ミリ秒角の解像度で大質量星原始星円盤内にある渦巻き構造を捉えることに成功したと発表した。 熱波マッピングによって画像化された、G358-MM1のメタノールメーザー放射のイメージ。中央の十字は、ALMA望遠鏡による撮像観測で決定された大質量原始星の位置を表している。色はガスの速度で、青色の領域は観測者に向かって近づきつつあり、赤色の領域は観測者からガスが遠ざかりつつあることが表されている。全体として、G358-MM1周囲の原始星円盤がケプラー回転していることを示している(出所:国立天文台

    国立天文台、大質量原始星の円盤内に存在する4本の渦巻き腕を観測
  • 東大、鳥類の翼は恐竜「マニラプトル類」で進化して受け継がれたと解明

    東京大学(東大)は2月27日、世界各地の地層から産出した化石骨格の姿勢の比較解析を行い、鳥類の翼の前縁に張った膜状構造「前翼膜」は、恐竜の「マニラプトル類」で進化し、それが子孫の鳥類へと受け継がれて翼となったことを見出したと発表した。 飛行生態が進化する以前に恐竜系統で獲得された前翼膜(出所:東大Webサイト) 同成果は、東大大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻の宇野友里花大学院生、同・平沢達矢准教授らの研究チームによるもの。詳細は、動物学に関して分類学からバイオインフォマティクスまで幅広い分野を扱うオープンアクセスジャーナル「Zoological Letters」に掲載された。 鳥類は、およそ1億5000万年前(中生代ジュラ紀末期)までに、恐竜から進化したことがわかっている。そしてこれまでの研究から、祖先である恐竜の段階で羽毛や鳥類型の呼吸器(気嚢系)などがすでに進化していたことが見出

    東大、鳥類の翼は恐竜「マニラプトル類」で進化して受け継がれたと解明
  • マイクロプラスチックは高脂肪食下で異常を誘発 京都府立医科大などが確認

    京都府立医科大学と京都大学(京大)の両者は2月24日、野生型マウスを4群に分け、それぞれ普通、普通+ポリスチレンマイクロプラスチック(MP)、高脂肪、高脂肪+MPを餌として4週間与えたところ、高脂肪を摂取したマウスにおいて、糖尿病や脂質異常症、脂肪肝がMPによりさらに悪化することが確認されたと共同で発表した。 今回の研究内容の概要(出所:共同プレスリリースPDF) 同成果は、京都府立医科大大学院 医学研究科 内分泌・代謝内科学の岡村拓郎病院助教、同・濱口真英講師、同・福井道明教授、京大 地球環境学堂の高野裕久教授、同・大学院医学研究科 消化器内科学の中西祐貴助教、同・妹尾浩教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米・国立環境衛生科学研究所の支援により刊行されている環境衛生に関する全般を扱う学術誌「Environmental Health Perspectives」に掲載された。

    マイクロプラスチックは高脂肪食下で異常を誘発 京都府立医科大などが確認
  • ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の性能が凄すぎて「ビッグバン宇宙論」が修正を迫られる - ナゾロジー

    最近、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が、ビッグバンからわずか5億年後という領域に大質量銀河を6つも発見しました。 従来の宇宙論ではこの年代の宇宙には小さな赤ちゃん銀河しか存在しないはずであり、なぜ天の川レベルの大質量銀河が存在するのか説明することができません。 オーストラリア・スウィンバーン工科大学(Swinburne University of Technology)の天文学者イヴォ・ラベ氏ら研究チームは、「これらの銀河は、現在の宇宙論のモデルに当てはめるには大きすぎる」と述べ、非公式に「ユニバース・ブレイカー」と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年2月22日付の科学誌『Nature』に掲載されました。 ‘We just discovered the impossible’: how giant baby galaxies are shaking up our

    ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の性能が凄すぎて「ビッグバン宇宙論」が修正を迫られる - ナゾロジー
  • 小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に、左手型のアミノ酸と右手型のアミノ酸がほぼ同数含まれていたと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが23日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 地球の生命の起源はリュウグウのような小天体が宇宙から運んだとする「宇宙起源説」がある。もしリュウグウの試料に左手型のアミノ酸が多ければ、宇宙起源説の根拠となっていた可能性があった。チームは「今回の成果からは結論は言えないが、宇宙起源説を否定するものではない」としている。 有機物には、同じ化学式だが鏡に映したように構造が反転しているものがある。それを左右の手に例えて左手型、右手型と呼ぶ。数百種類あるアミノ酸の一部もこの性質を持つ。

    小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞