パレスチナ人の避難先となっていた学校にドローン(無人機)攻撃が行われた=25日、パレスチナ自治区ガザ地区ジャバリヤ/Obtained by CNN (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区北部のジャバリヤ近郊で25日、住民らの避難先として使われていた学校がドローン(無人機)による攻撃を受け、現地の医療関係者によると子どもらを含む少なくとも10人が死亡した。 病院で撮影されたCNNの映像には、白いシーツに包まれた複数の遺体が映っている。医療従事者が見せたのは、顔に傷を負った幼い男児の遺体だ。目撃者の男性によると、男児と父親、女児が死亡した。 国連人道問題調整事務所(OCHA)は25日、X(旧ツイッター)への投稿で、ガザの医療体制は「崩壊寸前」だと訴え、病院などの物資不足が深刻化していると指摘した。 OCHAが世界保健機関(WHO)の集計として報告したところによると、ガザ地区にある36病院のうち、