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historyとchinaに関するgavのブックマーク (3)

  • 3000年前の黄金仮面、中国南西部の遺跡から出土 

    中国南西部で発見された複数の祭祀(さいし)坑から出土した数百点の遺物の中から、3000年以上前の黄金の仮面が見つかったことがわかった。中国・四川省文物局が明らかにした。 これらの遺物は、成都郊外にある面積約12平方キロメートルの三星堆(さんせいたい)遺跡で発掘された。1920年代に地元の農民が偶然この遺跡を発見して以来、これまでに何千点もの遺物が出土している。 黄金の仮面は今年6月に発見され、9月に入って初公開された。国営新華社通信によると、仮面の重さは約100グラムで、単体ではなく青銅人頭像の一部であったとみられるという。この仮面は、紀元前1046年まで続いた殷(いん)王朝後期のものと考えられている。 中国の国営メディアによると、仮面はここ数カ月の間に祭祀坑から出土した約500点の遺物の一つで、このほかにも象牙、翡翠(ひすい)のナイフ、「尊」として知られる儀式用の器、青銅の置物などが見つ

    3000年前の黄金仮面、中国南西部の遺跡から出土 
  • 世界最大級の三峡ダム 巨額の建設費の価値はあったのか

    三峡ダムは、世界最大の水力発電プロジェクトだ。 1994年に建設が始まった三峡ダムの目的は、中国のあまりに急速な経済成長をさらに促進するための電力を生み出すだけでなく、中国最長の川である長江を制御し、数百万人を致命的な洪水から守り、さらに技術力の象徴として、国家の誇りを鮮烈に印象付ける場所にすることだった。 しかし、今のところ、これらの目的が達成されているとは言い難い。 まず、このプロジェクト全体の総費用は2000億元(約3兆円)に上り、建設に約20年の歳月を要し、さらに長江沿いに住む100万人以上の住民を別の場所に移転させる必要があった。また中国政府は、三峡ダムは「1世紀に1度の大洪水」からダム下流の地元社会を守れると約束したが、その効果はたびたび疑問視されている。 最近、それらの疑念が再浮上した。6月以降、長江上流の四川盆地で、過去約60年で最大の平均雨量を記録し、長江とその多くの支流

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  • 4千年前の中国・石峁遺跡、謎のヒスイと要塞

    階段状ピラミッドを冠した4300年前の要塞都市、石峁(シーマオ)遺跡。初期中国史の定説に疑問を投げかけている。 (PHOTOGRAPH BY BEN SHERLOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC) 中国の黄土高原の砂ぼこりが吹き荒れる丘に、朽ちかけた石垣がある。近くに暮らす人々は長らく、この石垣を万里の長城の一部と信じていた。無理もない。2000年以上前に北方民族との最前線として造られた万里の長城は、黄河が北に大きく屈曲するちょうどこの辺りを通過している。 だが、ここでは場違いなものも見つかった。ヒスイだ。破片だけでなく、円盤や刀剣、笏(しゃく)などに加工されたものも見つかっている。ヒスイはここ陝西省最北部では産出せず、最も近い産地でさえ、およそ1600キロも離れている。万里の長城の特徴とも合わない。オルドス砂漠に近いこの不毛の地で、なぜヒスイが大量に見つかったのか? 中国

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