2018年3月と10月に多くのSSLサーバー証明書がChromeとFirefoxで無効化ベリサイン/シマンテック系のSSL/TLSサーバー証明書が、次のスケジュールで無効化されることが、すでに決まっています。 対象のサーバー証明書の発行元: SymantecGeoTrustRapidSSLThawte無効化スケジュール: 2018年3月15日ごろ: Chrome 66のベータ版で、上記発行元が2016年6月1日より前に発行した証明書を信頼しないようになる2018年4月17日ごろ: Chrome 66の通常版で、上記発行元が2016年6月1日より前に発行した証明書を信頼しないようになる2018年9月13日ごろ: Chrome 70のベータ版で、上記発行元が発行した証明書すべてを信頼しないようになる2018年10月23日ごろ: Chrome 70通常版で、上記発行元が発行した証明書すべてを信頼
次のようなアルゴリズムでコンピュータが自動的に判断しています。順に説明します。 SmartNewsで対象となる情報は、インターネット上で固有のURLについてユーザーが何らかのアクションを起こしているものです。その情報の内容がどの言語で記述されているかを判断します。その情報がどのカテゴリに属するか、カテゴリ分類します。その情報の類似判定をします。これは、多様性のある情報を届けるためで、同じような内容が重複しないようします。また、情報が重複している場合は、情報の早さや人によく見られているといったさまざまな要素を総合的に判断して一番良いと判断されるものを選定しています。さらに、そのなかで注目度判定を行います。注目度判定にもいろいろな指標がありますが、たとえば以下があります。ソーシャル上でどのくらい反応があるかSmartNewsで実際に配信したときのユーザーの反応たとえば、SmartNewsで配信
今日は、Webフォントの話題を。日本語Webフォントは、「使いたい、でも重くなるからちょっと」という人が多いと思います。でも、グーグルがクラウド上でWebフォントを提供し始めたことで……。 グーグルが日本語のWebフォントをクラウドで提供開始グーグルが日本語のWebフォントを提供し始めていました。実は、2014年7月からあったらしいのですが、私はつい最近になって知りました。 その名も、「Noto Sans Japanese」。このページの表示も、「Noto Sans Japanese」にしてあります。 Noto Sans Japaneseは、6934文字に削減したサブセット版が提供されており、ウェイト(太さ)が7バリエーション。1ウェイトあたり約4.5Mバイトほどのサイズです。 使い方を簡単に説明すると、CSSで定義ファイルを読み込み、 <style> @import url(http:/
スマートフォンを使うユーザー層が10代の若者から高齢者にまで広がってきている。そうした状況を踏まえて、昨今のスマートフォンサイトの対応や開発についての基礎的な部分を押さえていこう。 制作・文:上杉天馬(株式会社トライフォート) スマートフォンサイトとHTML5HTML5、CSS3が注目されて既に何年も経っているが、その2つが持つ機能を十分に発揮することができるのがスマートフォンサイトだ。iPhone、Androidのスマートフォンブラウザでは、それらの技術を実装したWebkitというHTMLレンダリングエンジンを採用しているため、HTML5やCSS3をためらわずに使うことができる。各ブラウザのHTML5、CSS3の対応状況は、Can I useで詳しく知ることができるので、確認してほしい。 PCサイトとの違いを把握していこう画面サイズの違いスマートフォンサイト制作にあたり、PCサイト制作と
たとえば「onfocus」は、フォームの入力欄にカーソルが当てられたときに何か処理を実行するものだ。たとえば、入力フォームのページで「onfocus」を利用して、入力フォームの入力欄1つずつにonfocusを使ったイベントトラッキングを設定しておけば、どの入力項目までカーソルが進んだのかを把握するといったことができるというわけだ。 _gaq.pushメソッドは、Googleアナリティクスの命令_gaq.pushメソッドは、「トラッキングコードをカスタマイズするための基礎知識[第63回]」でも説明したので、ここでは省略する。 _trackEventメソッドでイベントを記録する_gaq.pushで指定している「_trackEvent」が、イベントトラッキングのもっとも重要な部分、_trackEventメソッドである。イベントハンドラによって_trackEventメソッドが呼び出されることで、ブ
今日は、Webコンテンツの公開前に行っておくとWeb担当者が楽になる自動チェック機能として、Web担のCMSで実装している6つの機能を紹介します。 ※2013-09-25 「いいと思うけど、これどうやったらウチのサイトでも使えるの?」という疑問に対する回答を追記しました。 Webコンテンツ完成! もう今すぐにでも公開したいですよね。 でもちょっと待ってください。自社サイトに掲載する前に、そのコンテンツが問題ないかチェックするべきですよね。HTML文法やリンク切れなどなど。 デザイン業界で「FlightCheck」や「プリフライト」と呼ばれる類のチェックですね。そういう「毎回やるチェック」は、システムで自動的にできるといいと思いませんか? そういった例の1つとして、Web担のサイトで動かしている自動チェック機能を紹介します。Web担では、次のような自動チェック機能を入れています。 HTML文
スマホ向け表示を分けているときはVary HTTPヘッダーを使うこと ★★★★☆ グーグルが理解できるように (Google Webmaster Help on YouTube)グーグルが推奨するモバイルサイト構成には3つ種類がある。「レスポンシブWebデザイン」「同一URLで端末によって出し分け」「スマホ向けを別URLで作り、リダイレクトする」の3つだ。 このうちレスポンシブWebデザイン以外の2つの構成では、アクセスしてきた端末の「User-Agent(UA、ユーザーエージェント)」の情報に基づいてPCとスマートフォンで異なるHTML(やCSS)を返す。 これら2つの構成を採用する際には、Vary HTTPヘッダーを使用することをグーグルは強く勧めている。 Vary HTTPヘッダーとは、サーバーにアクセスがあったときに、データと一緒にサーバーから返すHTTPヘッダーの1つで「Vary
どれぐらいスゴいかというと、「サーバーにインストールするだけで、あとは設定ファイルをちょちょっといじれば、かなり高速化できちゃう」というぐらいスゴいのです。しかも、どんなサイトでも、どんなCMSを使っていても「インストールするだけ」。 Webサイトを高速化すると、ユーザーに優しいし、場合によっては検索結果での順位にも良い影響が出るかもしれない……それはわかっていても、なかなか本格的にサイトを高速化するのは難しいものです。 サーバー側の高速化に加えて、HTMLのつくりや画像のファイルサイズ最適化、さらにはCSSを調整しての画像スプライト化やCSS/JSファイルの結合・最適化によるブラウザとサーバーの通信本数削減などなど、実はやらなきゃいけないことがたくさん。 グーグルの提供するmod_pagespeedは、そうしたことの、かなりの部分を自動的に行うものです。 mod_pagespeedはこん
今日は、スマホ最適化のベストプラクティスの情報をお届けします。そして、その元となったグーグルが開設した「GOMO」というスマホ最適化診断サイトの情報も。 グーグルによると、スマートフォン最適化のベストプラクティス10か条は、次のようなものだということです。 これは、グーグルが開設した「GOMO」というスマホ最適化診断サイトからダウンロードできる診断レポートの内容からの情報です(GOMOについては後述)。 スピードを重視 多くのスマートフォン ユーザーは時間に追われており、1 日のちょっとした時間を活用してオンライン上のタスクをこなします。こうした多忙なユーザーを念頭に置きながら、サイトの読み込み時間を短縮し、テキストを読みやすくしましょう。 シンプルな操作 操作がわかりにくいサイトを喜ぶユーザーはいません。操作をわかりやすくし、ユーザーが探している情報を簡単に見つけられるようにしましょう。
前回までで、サイトのコンセプト、コンテンツ構成、名前が決まった。次はデザインや運用フローの決定、システム(CMS)の選定と実装が必要になるが、本連載の趣旨である「小さく作って速く改善!」という方針の場合、あまり要件定義や設計に時間をかけず、いくつかのCMSでサイトをラフに作りながら考えるほうが効率が良い。 ただし、この進め方を間違えると、ツールの制約が原因で理想のサイトを実現できかったり、無理なカスタマイズによって運用負荷やサイトのパフォーマンスが落ちたりすることがある。 そこで今回は、時間と予算を節約しつつ適切なCMSを選定するための、方法と留意点について紹介する。 万能ではない、「RFP」による王道的なシステム選定前回までは、サイトのコンセプトとコンテンツの決め方を見てきたが、ここからは具体的なシステムを導入する段階に進むこととなる。伝統的なウォーターフォール型の進め方では、サイトのコ
今日は、サイト制作時の発注について。御社では、サイト制作のRFP(提案依頼書)に、ページ表示速度を含めていますか? もし入れていないとしたら、入れるようにしませんか? 発注時の条件に「ページ表示が○秒以内」を入れませんか?グーグルが検索結果での順位付けの要因としてページ表示速度を考慮するようになったとはいえ、その影響は微少だと言われています。それでも、やはりユーザーのことを考えるとページ表示は快適なほうがいいですよね。 そこで、Webページ制作を依頼するときに、RFP(提案依頼書)や仕様として、ページ表示のパフォーマンスを含めるようにしませんか? もちろん、すでにそうしているプロジェクトもあるかと思いますが、RFPに「ユーザーの体感としての読み込み時間」が仕様として明示されていないことは意外と多いのではないかと思います。 システム系の会社さんでは、仕様にサーバーの反応時間などを含めているこ
鼻が曲がるほど臭く、吐き気を覚えるほどに苦く、色は黄土色。しかも大きめのタブレット状で飲み込みにくく、肝心のダイエット効果が乏しい健康補助食品。ハッキリ言って、売れるモノではありません。しかし、あなたがWeb担当者として、この商品を売らなければならないとしたらどうするでしょうか。マーケティング的回答なら、不味さを逆手にとり、 といった企画を逆転の発想で立て、耳目を集めるのも正解の1つですが、味覚オンチの社長の趣味で作られた商品で、口が裂けても「不味い」という言葉を使えないとしたら。 こんな時に役立つのが「ブラック・テキスト芸」。ちょっとした工夫で、与える印象を操作し、時に売れないモノでも売れる方向に導く文章術です。悪用すれば「詐欺」にも使えるという警告から「ブラック」としています。今回はその「基礎編」。 突然ですがクイズです。一見すると派手すぎる装丁の「赤色のスマホ用保護カバー」をコンテン
時間をかけるだけムダな「都市伝説SEO技」16選 ★★★★★ やっていいのもあるけどサクッと済ませる (High Rankings)価値のあるアクセスを増やすのに役に立たないSEOを16個、取り上げた記事。簡潔にまとめる。 meta keywordsタグ もうかなり以前から検索エンジン(グーグル・Bing)はmeta keywordsタグの記述を見なくなっている XMLサイトマップの送信とディレクトリ型検索エンジンへの登録 深い階層に埋もれてしまい、かつ内部リンクも外部リンクも張られていないページは、たとえXMLサイトマップ送信によりインデックスされたとしても対象キーワードで検索結果に出てくることはない(インデックス促進には役に立つが、順位には影響しない)。 リンク(aタグ)のtitle属性 グーグルはランキング要因としては無視する。 h1タグやh2タグなどの見出しタグ hタグを記述するこ
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