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写研に関するgazi4のブックマーク (1)

  • [見聞録]第1回 本蘭明朝Lの変遷: 文字の星屑1

    1975年。写研は創業50年周年を迎えた。「写植のうた」がつくられ、記念誌などが発行された。そして、その後の写研を担うことになるふたつの書体が発表された。ひとつはゴナU、もうひとつは「蘭細明朝体」である。 「蘭細明朝体」は、橋和夫さんを中心に制作された。橋さんは私が師と仰ぐ方で、写研のほとんどすべての書体の監修をされていた。「蘭細明朝体」はその後のファミリー化によって、「蘭明朝L」と呼ばれるようになった。 私が入社したのは1977年なので、すでに蘭細明朝体(蘭明朝L)は発売されていた。新入社員の研修では石井細明朝体を実習したが、蘭細明朝体(蘭明朝L)も、石井細明朝体と比較しながら、その書体の背景、特徴などを教えられた。 石井細明朝体と蘭細明朝体(蘭明朝L)との比較によって、近代明朝体を基的な考え方を理解していったように思う。 ●サプトンのために 蘭細明朝体(

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