米Amazonは原著作者以外が、作品の二次創作を行い、それを販売できるプラットフォーム「Kindle Worlds」を発表した。 ひらたく言ってしまえば、Amazonが原著作者に許諾を取った作品の「スピンアウト作品」や「外伝もの」「その後の物語」等を誰でも創作して販売することができるというシステムだ。 こういった原著作者以外の二次創作は「ファンフィクション」と呼ばれ、原作のファンなどの間で盛んに行われており、日本で言えば「同人誌」の世界と思っていただければいいだろう。しかし、その発表の場は当然限られており、発表に関しても当然権利がらみの様々な制約があった。 今回Amazonが発表したのは、その権利問題はAmazonで解決するから「Kindle Worlds」で発表、販売しましょう。と言うことである。当然、なんでもありではなくてAmazonの作ったガイドラインに従う必要がある。だが、新たな創