米シスコシステムズは6月1日(現地時間)、「New Horabot campaign targets the Americas」において、「Horabot」と呼ばれる未確認のボットネットプログラムを配信するキャンペーンが展開されているとして注意を呼び掛けた。少なくとも2020年11月から継続しているキャンペーンとされ、既知のバンキング型トロイの木馬およびスパムツールと共に、新たにHorabotを配信していることが明らかとなった。 New Horabot campaign targets the Americas キャンペーンの主な標的はメキシコのユーザーとされており、ウルグアイ、ブラジル、ベネズエラ、アルゼンチン、グアテマラ、パナマでも若干の感染が確認されている。攻撃はフィッシングメールから始まり、PowerShellスクリプトダウンローダの実行や正規の実行ファイルへのサイドロードを通じて
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