ソリトンシステムズが発表した「日本人のパスワードランキング2021」。2021年に発生した209の情報漏えい事件から日本人が利用するパスワードを分析したもので、1位は「123456」、他は「password」や「000000」などよく見掛けるものだが、少し変わったものとして、4位に「1qaz2wsx」がランクインしている。 一見ランダムに生成されたものに思えるが、実際にキーボードをタイプしてみれば納得がいく。QWERTY配列のキーボードを左から縦2列打ち込むと「1qaz2wsx」となるわけだ。「qwerty」の亜種みたいなものだが、ランキングを見るとこの手の配列に沿ったパスワードが多いことが分かる。
「規制強化は極悪層に響かない」 アフィリエイト広告は、アフィリエイターと呼ばれる個人または法人の広告制作者が、代理店やアフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)と呼ばれる仲介事業者の依頼を受けるなどして、広告主の商品をネット記事などで宣伝する。販売サイトへの送客数や契約数に応じて、制作者は報酬を得る。 矢野経済研究所の調査では、20年度のアフィリエイト広告市場は3258億円(前年比5.2%増)の見込みで、4年後には4951億円に拡大すると予測する。 しかし、美容・健康系などの分野で、商品の効果や販売条件について虚偽・誇大な表示をしたり、口コミサイトを装った「ステルスマーケティング(ステマ)」を駆使したりと、苦情が後を絶たない。最近では、身体的なコンプレックスを煽るような過激な表現も問題視されている。 報告書案によれば、コンプライアンス(法令順守)意識が欠如した広告主や広告代理店、コンサルタ
東京地裁で2月9日に開かれた「結婚の自由をすべての人に」裁判の東京1次訴訟(池原桃子裁判長)の口頭弁論で、「同性カップルと異性カップルは同等と見られていない」という国の主張を、原告の弁護士が強く批判した。
平昌五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラムで羽生結弦の演技後に投げ込まれた、くまのプーさんなどの大量のぬいぐるみ=江陵アイスアリーナで2018年2月16日、手塚耕一郎撮影 北京冬季オリンピックのフィギュアスケート会場(首都体育館)では、招待客にぬいぐるみの持ち込みが禁止されている。10日は男子フリーがあり、3連覇を目指す羽生結弦(ANA)らが出場。新型コロナウイルスの感染が拡大する前は、演技後にファンが羽生の大好きなディズニーキャラクター「くまのプーさん」のぬいぐるみをリン…
ロシアによる軍事侵攻のおそれがあると欧米が警戒を強め緊張が続くウクライナ。 国民はどのような日々を過ごしているのか?そして、国境周辺に大規模な部隊を集結させているロシアに対してどんな思いを抱いているのでしょうか? 1月下旬、現地で取材した記者の報告です。 (モスクワ支局長・権平恒志) ウクライナを巡って何が起きている? 去年11月ごろからロシア軍がウクライナ国境周辺に大規模な部隊を展開しています。その規模はおよそ10万人とされ、アメリカ政府などが、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を計画しているのではと警戒感を強めています。 ロシアは「侵攻する意図はない」と繰り返し主張していますが、8年前(2014年)にはウクライナ南部のクリミアを一方的に併合しました。また、ウクライナ東部ではロシアが後ろ盾となっている武装勢力とウクライナ政府軍の間で衝突に発展し、その後も散発的に戦闘が続いています。
本の紹介:『「知らない」からはじまる――10代の娘に聞く韓国文学のこと』((ま)&アサノタカオ、サウダージ・ブックス) ここ数年数多く訳されるようになった韓国の小説には、私も揺さぶられ、勇気づけられてきた一人だ。個人が社会に根差していることに、作家が自覚的であるのだなあと感じることが多い。生きる社会が異なるとはいえ、それらを読んでいると自然と重ね合わされる思いがあって、「いま」という時代を生きている同士だという気がする。 韓国文学ガイドでもある本書は、サウダージ・ブックスのアサノタカオさんによる、高校生の娘(ま)さんへのインタビューとエッセイで構成されている。それぞれの本を読んでの(ま)さんの言葉は、40代の私には、ときに新鮮で、ときにまさにと腑に落ちるものだったが、なによりそれらの言葉が世代を越えてまっすぐ響くことに驚いた。 (ま)さんの言葉の多くはインタビューへの応答だけれど、最後にチ
いくつもの傑作に出会うことができた 2022年2月1日、石原慎太郎が亡くなりました。享年89歳。 メディアでは追悼の意味が強いからか、慎太郎がなした功罪の「功」を中心にした報道ばかりが目につきますが、SNSではかなり事情を異にしていました。もともと毀誉褒貶はなはだしい人物ではあったのですが、ツイッターにおけるわたしのタイムライン上には容赦ないまでに「毀」と「貶」が並んでいたんです。 わたし自身、大森望さんと続けてきた『文学賞メッタ斬り!』シリーズでは、長らく選考委員を務めた氏の選評での悪文を「てにをはヌーヴォーロマン」と揶揄し、その狭量な小説観をバカにし、東京都知事時代には傍若無人な差別発言や社会的弱者に寄り添わない政治家としての姿勢を激しく糾弾してきたものです。が、しかし、石原慎太郎は小説家でもあったんです。 2013年9月、栗原裕一郎さんとの共著『石原慎太郎を読んでみた』を原書房から刊
2月4日に開幕した北京オリンピック。19日間にわたって行われる全15競技の中で、メダルへの期待値、競技の人気などから日本国内で最も注目されているのが、2月8日にショートプログラムが行われる男子フィギュアスケート。 さらに世界中から注目を集めているのが、6日に北京入りし、フィギュアスケート史上94年ぶりとなる五輪3連覇を目指す羽生結弦だ。ネイサン・チェン(米国)というライバルとのトップ争い、成功すれば史上初となる「4回転アクセル」への挑戦。誰もが認める主人公=羽生結弦による、“最高の物語”を期待したい。 スポーツ好きが抗えない羽生結弦の主人公感 オリンピックという大舞台で、いまだかつて人類が成功させたことがないジャンプに挑戦しようとしている選手がいる。自分のためはもとより、“みんなの夢のため”ジャンプを成功させると言い切る選手がいる。そんなことができるのも、そんなことが許されるのも、羽生結弦
1979年に生まれたおれは、今年43歳になる。 どうせ俺らは早く死ぬ - phaの日記 生きに生きて40歳、俺らは結構長く生きた - シロクマの屑籠 『自由』が『虚無』と化した先の人生の生きがいについて(あるいは個人主義と共同体主義の狭間で) - 自意識高い系男子 自分の人生に飽きたくない - インターネットの備忘録 40代話が流行っていたらしい。43歳になるおれは、人生の階梯を登ってきた同輩とはどうも違う。おれは20代前半から今に至るまで、仕事も人生もなんら進歩していない。底辺の給与があったりなかったりして、夏暑く冬寒いボロアパートに単身で暮らしている。結婚もなければ、子供を持つこともない、なにも変わらない。朝、会社に行く。夜、帰る。土日、図書館に行く、図書館から帰る。競馬をする。毎日、酒を飲む。金はない。馬券は当たらない。精神障害は悪くなる一方だ。 ゆえにおれに20代も30代もなかった
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