地方都市の楽器屋が「楽器屋」「小売店」という枠をITを使ってどうやって越えていこう。そんな日々をレポートします。 愛知県豊橋市で楽器店「シライミュージック」と、楽器メーカー「キートガッキ」を営んでいる白井紀充と申します。 豊橋市に11学校、東三河地方で26校の高校がありますが、軽音部がある高校は2校。高校生のバンドが少なくなっている現状を見て、地域の楽器屋として「高校生しか出演することも観ることも出来ない高校生が運営するライブ」の企画をして、「地域の部活」として東三河高校生軽音楽部を作った。というのが、前回までのお話です。 部活の基本連絡システム ローカルといえど、学校内というわけではないので、連絡の為のコミュニケーションツールが必要でした。 「高校生バンドバトル」で使用した連絡ツールはLINE。参加高校生のスマホ所有率は100%で、LINEアカウント所有率100%です。 2ヶ月に1度、4