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ブックマーク / ikedanobuo.livedoor.biz (6)

  • 福島第一原発のガダルカナル状態 : 池田信夫 blog

    2014年05月24日01:17 カテゴリエネルギー 福島第一原発のガダルカナル状態 きのうは福島第一原発を見学させてもらった。くわしいことは来週のGEPRで報告するが、私はちょっと印象に残ったことをメモしておく。 とにかく膨大な作業である。われわれ12人が見学するだけでも何重にも防護服を着て防護マスクをつけ、ボディチェックを何回も受けなければならない。これを毎日、下請けを含めると3000人以上の作業員がやり、線量が多くなると交替する。 質的な問題は、何を目的にしているのか、はっきりしないことだ。廃炉推進カンパニーの増田CDO(廃炉最高責任者)に「作業はいつ終わるのか?」ときくと「30~40年が目途だが、廃炉の定義が決まっていないので正確にはわからない」。コストは1兆円以上かかるが、その作業の大部分は汚染水対策だ。といっても湾内のセシウム濃度は10Bq/kg以下なので、「飲んでも大丈夫」

    福島第一原発のガダルカナル状態 : 池田信夫 blog
    gcyn
    gcyn 2014/05/25
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  • 細川護煕氏のスケープゴート : 池田信夫 blog

    2014年01月15日00:33 カテゴリエネルギー 細川護煕氏のスケープゴート 細川元首相の出馬会見は、合理的に理解しようとすると頭が混乱する。彼の主張は「脱原発」ではなく、すべての原発を再稼動しないで廃炉にすることだ。その目的が不合理な上に、それを実現するために都知事選に出馬するという手段が不合理だから、常識で理解することは不可能だ。 昨夜の言論アリーナでも議論したのだが、「発送電分離」を急ぐ国のエネルギー政策も不合理な点では同じだ。いまエネルギー政策で緊急に必要なのは、原発を運転して燃料費の浪費を止めることだが、経産省は電力会社を標的にして自分を「善玉」の側に置こうとしている。これは東電を盾にして「支援機構」をつくったときから一貫する霞ヶ関の戦術だ。 これらを合理的に理解しようとすると、共通点は原発=電力会社というスケープゴートを仕立てて「正義」を演じようという欲望だろう。これは心理

    細川護煕氏のスケープゴート : 池田信夫 blog
    gcyn
    gcyn 2014/01/15
    一方では経済のことをわかんないのに「原発を無くそうなんて経済のことがわかっていないヤツの言うことだ」と話しては得意になる人達もいて議論にならない、というあたり難しい話…。/細川護煕氏のスケープゴート -
  • 「解雇できない特区」をつくってみた : 池田信夫 blog

    2013年09月22日08:31 カテゴリ経済 「解雇できない特区」をつくってみた 朝日新聞の「解雇しやすい特区」という記事がおもしろい。そんな名前は誰もつけてないのに、国家戦略特区を「解雇特区」と名づけて「働き手を守る仕組みは大きく後退する」だの「労働基準法や労働契約法をゆがませる」だのと主観的なコメントを記者が書いている。普通はこういう意見は「有識者」に語らせるものだが、最近の朝日の社会部記者はそういう基的な訓練も受けてないのだろうか。そこで逆に彼らの理想らしい解雇できない特区を考えてみた。これは隗より始めよで、朝日新聞東京社のある築地にしよう。まず解雇は全面禁止だから、コピー取りも守衛も掃除のおばさんも全員、正社員(無期雇用)になる。朝日新聞の好きな平等主義で、彼らにも記者と同じ年収1300万円を払うことにしよう。もちろん終身雇用だから、コピー機がなくなってもコピー取りの「坊や」

    「解雇できない特区」をつくってみた : 池田信夫 blog
    gcyn
    gcyn 2013/09/22
    辞めるのが悪く働かないとか、どのタイミングの再就職も特に悪く働かないとかの実現から組み立てるのが筋よねえ多分。社会的保障みたいのが嫌すぎて一貫した話出来ないのよ、なんでさ。/「解雇できない特区」をつく
  • 「持たざる国」への道 : 池田信夫 blog

    2013年07月27日13:08 カテゴリ 「持たざる国」への道 派手な戦争に比べて財政の歴史はあまり注目されないが、財政が戦争の原因になったことも多い。高橋財政は「国債の日銀引き受けによるリフレ政策で昭和恐慌を救った」などといわれるが、著者が前著で明らかにしたように、逆に日銀引き受けが軍部による際限ない財政拡大を生んだのだ。 太平洋戦争は「持たざる国」日が「持てる国」アメリカに対して無謀な戦争を挑んだ、と思っている人にとってはこの題名は奇妙だろうが、1930年代なかばの日は、英米もしのぐ世界で最高の景気だった。1937年には、日の植民地向け輸出額はイギリスを抜いて世界一だった。その日が財政の失敗によって軍部の暴走を許し、「持たざる国」になったのだ。 その最初が満州事変に始まる満州国の建設だった。大豆と石炭ぐらいしかなかった満州に30万人以上を移住させて建設した「満州国」の経営は

    「持たざる国」への道 : 池田信夫 blog
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    gcyn 2013/07/27
    『1930年代の教訓は、今も重要である』と書かれていました。そういやこういう目で見るとやはり『風たちぬ』は戦争賛美映画じゃないね。/"池田信夫 blog : 「持たざる国」への道"
  • IT産業より遅れているITユーザー : 池田信夫 blog

    2013年07月15日22:06 カテゴリIT IT産業より遅れているITユーザー Noah Smithが日の不況について「DSGEやRBCなどの既存の理論では説明できない」と論じている。私は、普通の教科書に出ていないハイエク的不況だと思う(テクニカル)。 ハイエクは1974年の論文で「失業は部門間の労働の配分の不均衡が残っている状態だ」と論じた。これはのちに部門間シフト(sectoral shift)として理論化されたもので、労働市場が機能していれば、供給過剰の企業から不足している企業に労働移動が起こって生産性は均等化するはずだが、労働組合が人員整理に抵抗すると不均衡が残る。 大恐慌が長期化したのも、1935年にニューディールで労組のストライキ権などを認めたことが原因だ、というのがRBC派の意見だ。しかしRBC的な世界では、このような不均衡が20年も続くことは考えられないが、日では深

    IT産業より遅れているITユーザー : 池田信夫 blog
    gcyn
    gcyn 2013/07/15
    『正社員の人件費は固定費なので、コンピュータを導入しても減らすことはできない。だからIT投資をする代わりにパートの主婦を安い賃金で雇う』『「デフレ」と呼ばれる現象である』 / 池田信夫 blog : IT産業より遅れてい
  • ビル・ゲイツ、エネルギー問題を語る : 池田信夫 blog

    2011年09月10日07:27 カテゴリエネルギー ビル・ゲイツ、エネルギー問題を語る きょうシアトルで、西和彦さんと一緒にビル・ゲイツにインタビューした。彼は福島事故について驚くほどくわしく知っていて、「合理的な日人が非合理的な反応をしているのは残念だ」と言っていた。特に原発や放射線のリスクについての科学的知識が政治家や一般国民に知られていないことが問題を必要以上に混乱させている、と語った。 印象的だったのは、中国がウェスティングハウスのAP1000を60基発注するという話だ。中国は世界中からエンジニアを集め、国家プロジェクトとして原子力開発を進めている。先月、第1号機が納品された。これは1基115万kWだから、合計6900万kW。これだけで日の原発の合計をはるかに上回る。設計はすべて同じだから、コストも非常に安い。 重要なのは安全性だが、AP1000のような第3世代の原子炉には、

    ビル・ゲイツ、エネルギー問題を語る : 池田信夫 blog
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    gcyn 2011/09/11
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