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ブックマーク / www.tokyoartbeat.com (11)

  • なぜ、ミラクルひかるなのか? アーティスト田村友一郎が聞く「ものまね」論。サルの時代からAI時代までを生き抜く芸

    ものまねとアート、そこにはどんな関わりや類似が考えられるだろうか? 今回、人気芸能人から草間彌生、落合陽一まで独自のバリエーションを持ち、卓越したスキルでジャンルを越えた幅広い支持を集めるものまね芸人のミラクルひかると、アーティストの田村友一郎の対談が実現。5月6日まで愛知県の豊田市美術館で開催されている展覧会「未完の始まり:未来のヴンダーカンマー」で田村は新作のインスタレーション作品を発表しているが、その映像にミラクルひかるが出演している。作品への参加は今回が2度目というが、なぜ田村はミラクルひかるを起用したのだろうか。 そしてものまねとはいったいなんなのか、その根源的な面白さや模倣のあり方について、ものまね芸人の視点から語られた、画期的なインタビューとなった。【Tokyo Art Beat】 *展覧会のレポートはこちら

    なぜ、ミラクルひかるなのか? アーティスト田村友一郎が聞く「ものまね」論。サルの時代からAI時代までを生き抜く芸
    gcyn
    gcyn 2024/04/24
    『生物って消化器官が最初に作られ、そこから発達していったっていうじゃないですか。ミミズなんて消化器官しかありませんよね。ものまねはお笑いのなかでは、生物でいう消化器官にあたる原初の部分だと思うんです』
  • 美術館はこれまでも抗議活動の場であった。国立西洋美術館で起きた抗議を機に、海外の事例や理論的な積み重ねを解説(文:五野井郁夫)

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    美術館はこれまでも抗議活動の場であった。国立西洋美術館で起きた抗議を機に、海外の事例や理論的な積み重ねを解説(文:五野井郁夫)
    gcyn
    gcyn 2024/03/13
    「村上春樹の小説の主人公」は爆弾を爆発させる者であり、巻き込まれることと主体ということの狭間の者であるので、こういう例えに使うのは違って、なにか別の例のほうが適当なんじゃないかしら?
  • 現代アートを「稼ぐ力」に。参議院予算委員会の質疑で自民党議員が提案、岸田首相「重要視したい」

    11月27日に行われた参議院予算委員会で、インバウンド需要における「稼ぐ力」のポテンシャルについて、観光やとともに現代アートへの言及が行われた。発言者は参議院議員の吉川ゆうみ、文部科学大臣の盛山正仁、内閣総理大臣の岸田文雄 インバウンド戦略としてアートを活用するのは必要不可欠11月27日に行われた参議院予算委員会で、参議院議員の吉川ゆうみから「現代アートを“稼ぐ力に”」という提言がなされた。 吉川議員は、日の財源のために地域づくり、観光、農業、漁業を「稼げる」という観点で活発化させるため、政府の支援が必要であると主張。そのなかで現代アートを核にした「稼ぐ力」も重要視すべきと述べた。 アートバーゼルとUBSによるアートマーケットのレポートで、世界の富裕層のアートへの投資配分は5%から20%以上と推定され、富裕層はアート、とくに現代アートへの関心が非常に高いとして、「日の(海外富裕層

    現代アートを「稼ぐ力」に。参議院予算委員会の質疑で自民党議員が提案、岸田首相「重要視したい」
    gcyn
    gcyn 2023/12/05
    結果的に良い経済効果の構成要因になるとか、そうなるように整える見識があるとかじゃなくて、直接の手つき目つきで狭視野に「稼げる」とやることのダメさを分かってないからそうおっしゃるんでしょうけど。
  • 山口晃インタビュー【後編】雪舟と日本近代絵画の悲しみ。アーティゾン美術館「ジャム・セッション」をめぐって

    現代美術家による「創造の体感」東京・京橋のアーティゾン美術館で、展覧会「ジャム・セッション 石橋財団×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」が開催されている。石橋財団コレクションと現代美術家が共演する「ジャム・セッション」の第4弾。会期は9月9日から11月19日まで。 「ジャム・セッション」は、アーティゾン美術館のコンセプト「創造の体感」を体現する展覧会としてアーティストと学芸員が共同するもので、2020年は鴻池朋子、2021年は森村泰昌、昨年は写真家の柴田敏雄と鈴木理策が招かれた。 今回招かれた画家の山口晃は1969年生まれ。鳥の目で描く鳥瞰図といった日の伝統的絵画の様式を取り入れて油絵の技法で描く絵画をはじめ、立体やマンガ、インスタレーションなど多岐にわたる表現を行っている。最近では東京2020パラリンピック公式アートポスターや、東京メトロ日橋のパブリックアートなども手

    山口晃インタビュー【後編】雪舟と日本近代絵画の悲しみ。アーティゾン美術館「ジャム・セッション」をめぐって
    gcyn
    gcyn 2023/11/19
    『分断はなぜ起きているのか、誰が仕掛けているのかという部分にも私たちは意識がいかないといけない/自らの基底部を持ち得ないから立場主義になるしかない。そういうのは分断させやすいんだろうな、と』
  • 山口晃インタビュー【前編】セザンヌ絵画と感覚器官のビビッ。アーティゾン美術館「ジャム・セッション」をめぐって

    石橋財団コレクションと共演東京・京橋のアーティゾン美術館で、展覧会「ジャム・セッション 石橋財団×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」が開催されている。石橋財団コレクションと現代美術家が共演する「ジャム・セッション」の第4弾。会期は9月9日から11月19日まで。 「ジャム・セッション」は、アーティゾン美術館のコンセプト「創造の体感」を体現する展覧会としてアーティストと学芸員が共同するもので、2020年は鴻池朋子、2021年は森村泰昌、昨年は写真家の柴田敏雄と鈴木理策が招かれた。 今回招かれた画家の山口晃は1969年生まれ。鳥の目で描く鳥瞰図といった日の伝統的絵画の様式を取り入れて油絵の技法で描く絵画をはじめ、立体やマンガ、インスタレーションなど多岐にわたる表現を行っている。最近では東京2020パラリンピック公式アートポスターや、東京メトロ日橋のパブリックアートなども手掛け

    山口晃インタビュー【前編】セザンヌ絵画と感覚器官のビビッ。アーティゾン美術館「ジャム・セッション」をめぐって
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    gcyn 2023/11/19
    『人に見せることを想定していない絵をずっと描いてきた/他人は一切関係ない/そう云う原初的な場で描いた絵を、美術という制度の中に絵画として送り出してやる/「絵」とは違うところにあるステージなんです』
  • 【新連載】クリティカル・シーイング:新たな社会への洞察のために #1 美術批評はかつてないほど重要である。「つくることの思想」としてのこれからの美術批評に向けて(文:石川卓磨)

    【新連載】クリティカル・シーイング:新たな社会への洞察のために #1 美術批評はかつてないほど重要である。「つくることの思想」としてのこれからの美術批評に向けて(文:石川卓磨) 絶滅の危機「いま美術批評は、かつてないほどに重要なものになっている。」 この仮説に対する説明が文の目的だ。しかしほとんどの人は、この仮説と真逆のことを考えているだろう。2002年のハル・フォスターの著作『デザインと犯罪』に収録されている「美術批評家の危機」は、「美術批評家は絶滅危惧種である。」(*1)という指摘から始められている。純然たる「美術批評家」という肩書を誰も掲げなくなってしまい、代表的な美術雑誌でも美術批評家の存在がほとんど見られなくなった。フォスターは、アメリカの美術批評の父親的存在であるクレメント・グリーンバーグ、メイヤー・シャピロ、ハロルド・ローゼンバーグを起点として、アメリカの批評家や美術雑誌(

    【新連載】クリティカル・シーイング:新たな社会への洞察のために #1 美術批評はかつてないほど重要である。「つくることの思想」としてのこれからの美術批評に向けて(文:石川卓磨)
    gcyn
    gcyn 2023/08/31
    『培ってきた理論や洞察は、いまだ有効/美術批評は〜もっぱらアートの外側にある言説や理論に助けられてきた/サイレントマジョリティである多くの作家たち/お互いのバイアスを温存させているだけでは』
  • 新海誠監督『すずめの戸締まり』レビュー:「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム(評:茂木謙之介)

    新海誠監督の最新作『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)に続く、新海誠の監督映画すずめの戸締まり』(以下映画『すずめ』)は、前2作に続き、災害によって切断された日常を補綴する若年の男女の物語を描いた、観客の期待の地平をいっさい裏切らないエンタメ大作である。 九州・宮崎在住の高校生・岩戸鈴芽が登校中に出会った東京の大学生・宗像草太は、代々「閉じ師」と呼ばれる職能を司る家の末裔であった。閉じ師は、全国の廃墟に存する「後ろ戸」と呼ばれる扉を、儀礼を用いて閉じるという「家業」を受け継ぐ。後ろ戸は「すべての時間が同時にある場所」にして「死者の赴く場所」である「常世」と繋がっており、開くと中から「善くないもの」が出てきてしまうという。その後ろ戸を偶然開いてしまった鈴芽は、そこに配置されていた「要石」を引き抜いてしまい、大地震を引き起こす「みみず」と呼ばれる存在をこの世に出してしまう。草

    新海誠監督『すずめの戸締まり』レビュー:「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム(評:茂木謙之介)
    gcyn
    gcyn 2022/11/26
    『筆者は映画『すずめ』について〜万一その聖典(カノン)化がなされてしまうのならばそれに叶う限り抗いたいと思っている/様々なテクストを匂わせ、引用し、もしくはちらりと触れ〜軽い参照の域を出ない』
  • 東京都⼈権部が飯山由貴のアート作品を検閲か。小池百合子都知事の関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への態度も影響した可能性|Tokyo Art Beat

    飯⼭由貴《In-Mates》《In-Mates》は、26分46秒の映像作品。作の概要として、小田原のどかによる解説を以下に引用する。 《In-Mates》は、1945年に空襲で焼失した精神病院・王⼦脳病院(東京)の⼊院患者の診療録に基づくドキュメンタリー調の映像作品だ。王⼦脳病院には、1930〜40年まで⼊院し、院内で病没した2⼈の朝鮮⼈患者の記録が残されていた。 作では、同院の診療録に記録された2⼈の朝鮮⼈患者の実際のやりとりに基づき、ラッパー・詩⼈で在⽇コリアン2.5世であるFUNIが、⾔葉とパフォーマンスによって彼らの葛藤を現代にあらわそうと試みる姿が記録されている。 また作品内では、当時の時代背景へ学びを深めるため、FUNIと飯⼭が精神医学史と歴史学のレクチャーを受ける様⼦も収められている。歴史学については、外村⼤が講師を務めた。 飯⼭はこれまでも、精神医療と⾃らの家族、障害者

    東京都⼈権部が飯山由貴のアート作品を検閲か。小池百合子都知事の関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への態度も影響した可能性|Tokyo Art Beat
    gcyn
    gcyn 2022/10/29
    『2021年に国際交流基⾦から上映不可の判断/飯山に宛てた書面には、本作が「暴力的な発言や、歴史認識を巡って非生産的な議論を招きかねない場面が含まれるもの」であることが中止の理由だと書かれている』
  • 道具が語りかけるハンセン病の記憶と経験。国立ハンセン病資料館「生活のデザイン」展をレポート

    ハンセン病とは何か?「生活のデザイン ハンセン病療養所における自助具、義肢、補装具とその使い手たち」展が、東京・東村山市にある国立ハンセン病資料館で8月31日まで開催中だ。同展は、手足の不自由なハンセン病患者・回復者らが自身の暮らしのために作った様々な道具を紹介する展覧会。たとえば両下肢を切断した入居者によって考案・製作されたブリキの義足、スプーンやフォークといった事のための道具などが並んでいる。作った人の創意工夫と試行錯誤の跡がうかがえるそれらは一見すると素朴で、ある種のかわいらしさや個性も感じられる。しかし、それらを造形としてのユニークさで受け止めて理解する以前に、ハンセン病そのもの、それを取り巻く社会的背景について伝えておきたい。やや長くなるがお付き合い願いたい。 そもそもハンセン病とはなんだろうか? 国立ハンセン病資料館の常設展示図録にはこうある。 1:乳幼児期に、未治療の患者と

    道具が語りかけるハンセン病の記憶と経験。国立ハンセン病資料館「生活のデザイン」展をレポート
    gcyn
    gcyn 2022/06/21
    『食べること、料理することの尊厳/「自分の身の回りのことは自分でやりたい」という思いの強さと切実さ/自立のために様々な工夫/パターナリズムの危うさ/それぞれの人の道具』
  • これぞセルフィーの極北「救いようないエゴイスト」深瀬昌久展

    DIESEL ART GALLERYで深瀬昌久の写真展が開催されると聞いて、最初は戸惑いを覚えた。20年以上前に活躍していた、言わばクラシックな写真家のカテゴリに入る深瀬昌久の作品と、現代的なDIESELのイメージがうまく重ならなかったのだ。しかし実際の展示を観て、その先入観は氷解することになる。深瀬の写真は古さを感じるどころか、カラーのモンタージュ写真や今で言う「セルフィー」を先取った自画像など現代的なアプローチも多く、むしろ同時代性すら感じさせるものだった。 さて展の作品について語る前に、深瀬昌久という写真家について簡単に紹介しておこう。深瀬は1934年、北海道生まれ。1974年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された、日の写真家を世界に初めて紹介した写真展『New Japanese Photography』に、土門拳や東松照明、奈良原一高、森山大道と共に参加した。深瀬は身

    これぞセルフィーの極北「救いようないエゴイスト」深瀬昌久展
    gcyn
    gcyn 2021/11/26
    『私をレンズの中にのみ見つめ、彼の写した私は、まごうことない彼自身でしかなかった』
  • 「むつむ展」 (アートスペースユーメリア)

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    「むつむ展」 (アートスペースユーメリア)
    gcyn
    gcyn 2014/04/12
    あっ、むつむ展今日17:00までだった…。あしたじゃなかった…。せっかくご案内くださったし楽しみにしてたのに古山結さんごめんなさい…。
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