ウクライナの首都キエフで開催された双子フェスティバルで、ベビーカーに乗っている双子(2018年8月11日撮影)。(c)AFP/ Sergei SUPINSKY 【3月13日 AFP】世界における双子の出生数は「過去最多」だとする研究論文が12日、発表された。主な要因の一つは生殖補助医療技術だという。 英学術誌「ヒューマン・リプロダクション(Human Reproduction)」に掲載された論文によると、毎年約160万組の双子が生まれており、約40年前と比較すると、約30%増となっている。 「世界の双子の数は相対的にも絶対的にも、20世紀半ば以降で最も多く、おそらく過去最多とみられる」と、論文の筆頭著者である英オックスフォード大学(University of Oxford)のクリスティアン・モンデン(Christiaan Monden)教授は述べている。 研究チームによると、多胎児の出生数