仏政治週刊紙「シャルリー・エブド」の本社銃撃事件をめぐる風刺画問題について、アニメーション映画監督の宮崎駿さん(74)は、16日放送されたTBSラジオの番組「荒川強啓デイ・キャッチ!」で、「異質の文明に対して、崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にするのは、僕は間違いだと思う。やめた方がいい」と述べた。 番組内で紹介されたインタビューでの発言で、風刺画は「まずもって自国の政治家に対してやるべきだ」とも指摘した。
ホンダ S660 プロトタイプ、開発責任者はなんと26歳…スタッフ平均年齢も30代 レスポンス 2月15日(日)12時30分配信 ホンダは2月14日、北海道にあるテストコースの鷹栖プルービンググラウンドで来月発表予定の軽スポーツカー『S660』を報道陣に公開した。 [関連写真] この日、会場にはS660の開発責任者は姿を見せなかったが、開発責任者代行を務める本田技術研究所四輪R&Dセンターの安積悟主任研究員は「S660の開発責任者は非常に若くて、今26歳。開発スタッフも若手ばかりで平均年齢は30歳代」と明かす。 26歳という若い開発責任者が誕生した経緯を開発部門のトップ、本田技術研究所の山本芳春社長に聞いたところ、「あの車のもともとのスタートは、研究所50周年記念のイベントで従業員にアイデアを募集したところ、『ゆるスポ』という提案があって、それが従業員投票で一番になった。それを提案したの
「玉袋筋太郎」がNHKでついに「解禁」――。10日夜、ツイッターが歴史の節目に沸きました。漫才コンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎さん(47)が、自身の出演するNHKドラマのエンドロールで、NHK地上波として初めて「玉袋筋太郎」とクレジット表記されたことに感激。ツイッターで「公共料金払ってきてよかった!」と喜びをあらわにしました。ドラマを見ていたファンからも祝福の投稿が相次ぎました。 【画像】ツイッター民は見た!NHKに「玉袋」の決定的瞬間 このドラマは、毎週火曜午後10時からオンエア中の「全力離婚相談」。真矢みきさん主演で、夫婦の離婚問題を題材にしています。玉袋さんは、10日放送の第6回にゲスト出演。浪費癖のある妻・真奈美(田中美奈子さん)と大げんかする、夫・章太郎を演じました。 玉袋さんのツイッターによると、これまでNHKでは、番組中で「玉袋筋太郎です」と発言したりすることはあったそうで
政府は今国会に提出予定の労働基準法改正案で、有給休暇の消化を促すため、企業に対して、従業員に取得時期を指定することを義務付ける日数を、年5日とする方針を固めた。 週内にも開く厚生労働相の諮問機関・労働政策審議会の分科会に提示する。 有休は現在、従業員が休みたい時期を指定して請求する仕組みで、消化率低迷の要因となってきた。そのため、政府は有休の一部について、取得時期を指定する責任を企業に負わせ、違反した企業には罰則を設ける。企業が時期を指定する際には、従業員の希望を聞く制度にする。 厚労省によると、有休を取得できる日数のうち、実際に消化した割合を示す取得率(2013年)は48・8%。政府は20年に70%に引き上げる目標を掲げている。
国内外でテロ事件を起こした日本赤軍元メンバーで、米国で収監中の城崎勉受刑者(66)が来年1月16日にも釈放される見込みとなり、警視庁が1986(昭和61)年、インドネシアで発生した日本大使館襲撃事件に関連して、現住建造物等放火未遂の国際手配容疑で逮捕する方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁公安部の調べでは、城崎受刑者は86年5月、インドネシアの米大使館と日本大使館に迫撃弾が連続して撃ち込まれた事件で、犯人が潜伏していたホテルの部屋に放火し、焼損させた疑いが持たれている。 城崎受刑者は96年、同事件をめぐり、ネパールで身柄確保され、米国で懲役30年の判決を受けていた。
南山学園、野村証券など提訴=デリバティブ損失で88億円請求―東京地裁 時事通信 10月16日(木)11時10分配信 南山大学などを運営する学校法人南山学園(名古屋市)がデリバティブ(金融派生商品)取引で約229億円の損失を出した問題で、南山学園は16日、UBS証券(東京都千代田区)と野村証券(東京都中央区)を相手取り、計約88億4500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。 南山学園によると、UBSには約67億円、野村には約21億円を求め、それぞれ先月と今月に提訴した。学園は「公的性格の強い私立学校を設置する学校法人に対し、説明不十分なまま、活動に支障を生じさせるようなリスクの高い取引を勧めており、説明義務違反」と主張している。 南山学園は両社を含め証券会社6社と取引していた。別の1社とは訴訟外で和解が成立している。学園は、他3社についても、訴訟が可能で適切と判断し
「辺りは暗くなってきました。機内に硫黄のような臭いが立ち込めています」――。長野、岐阜県境にある御嶽山の噴火の様子を、情報番組のリポーターがヘリから伝えた。 すると、放送からわずか1分後。東大教授から「硫黄は無臭だ」とツイッターでツッコミが入った。 ■「化学で習ったでしょといつも思う」 ツッコミを入れられたのは、2014年9月28日放送「真相報道 バンキシャ!」(日本テレビ系)の冒頭でヘリからリポートをした濱田隼平アナウンサーだ。山頂から約5キロの地点で、迫力ある映像とともに御嶽山の状況を伝えていた。 これに即座に反応したのが東大大学院理学系研究科の鍵裕之教授。「バンキシャの冒頭、御嶽山からのアナウンサーのレポートは『硫黄のような臭い』で始まったが、硫黄は無臭だ」と、該当する場面の放送からわずか1分ほどでツッコんだ。 温泉街などで感じる、いわゆる「硫黄の臭い」は硫黄と水素の化合物
米文献情報会社トムソン・ロイターは25日、論文の引用回数の調査などに基づいて予想したノーベル賞有力候補者27人を発表した。日本からは物理学賞候補に、理化学研究所の十倉好紀(とくら・よしのり)創発物性科学研究センター長(60)が選ばれた。 【写真特集】日本人ノーベル賞の軌跡 湯川博士から山中さんまで 十倉氏の選出理由は「新しいマルチフェロイック物質に関する先駆的研究」。マルチフェロイック物質は、電圧によって磁気的性質が変わったり、磁気によって電気的性質が変わったりする新材料で、電力消費の少ない記憶装置などへの応用が期待されている。 十倉氏は2002〜05年にも、超電導に関する研究で物理学賞候補に挙げられた。異なるテーマで2度の選出は、同社が予想を始めた02年以降で初めて。 有力候補者は、同社のデータベースから各分野で論文引用数が上位0.1%に入る研究者から、ノーベル賞の傾向などを加味し
千葉県富津市は2013〜19年度の中期収支見込みを公表し、15年度決算で実質収支が赤字となり、18年度には「破綻状態」と判断される財政再生団体に転落する見通しであると明らかにした。15年度には市の貯金にあたる財政調整基金が底をつくなど厳しい状況にあり、市は破綻回避のため、公共サービス範囲の見直しや職員の削減などに乗り出す方針。佐久間清治市長は「もはや従来の取り組みだけで状況を克服することは困難。行政の経営そのものを改革、実行していかなければならない」と話している。 「現在の財政状況は破綻寸前状態と言える。これまでの先送り体質を猛省する」。先月29日に臨時記者会見を開いた市幹部は厳しい表情をみせた。 市によると、今年度の決算見込みは歳入が160億1300万円、歳出が160億300万円で辛うじて黒字となる。だが、財政調整基金残高はわずか1億5000万円。「場当たり的に取り崩してきた」(幹部
中国共産党の人事部門である中央組織部と教育省が連名でこのほど、党高級幹部や管理職の公務員に対し、MBA(経営学修士)、EMBA(企業幹部向けのMBA)などの高学歴取得を実質禁止する通達を出した。これを受け、9月に始まる新学期に合わせて北京の各大学院の社会人コースで退学ラッシュが起きているという。通達は習近平(しゅうきんぺい)指導部による反腐敗と幹部管理強化の一環とみられ、庶民の間で賛成する声がある。しかし、「幹部の思想硬直化をもたらす」などと、通達を批判する声も上がっている。 中国メディアの統計によると、中国の有名大学のMBAやEMBAコースに通う学生のうち、約15%から20%は党や政府機関の高級公務員、または大手の国有企業の幹部で占められている。中国では、修士号または博士号を持っていれば、将来的に昇進する可能性が高くなり、幹部たちにとって大学院の箔付けの意味は大きいといわれる。しかも、
福島県は27日、職員に貸与しているパソコン10台に、中国のインターネット検索最大手「百度(バイドゥ)」が無償提供する日本語入力ソフト「バイドゥIME」がインストールされ、同社のサーバーにデータが自動送信されていたと発表した。うち4台は個人情報を扱っており、外部に流出した可能性があるという。県によると、自治体の被害が明らかになったのは初めてとみられる。 県によると、このソフトが入ったパソコンで文字を漢字変換した際、無断で日本国内にある同社のサーバーへ送信されるとの報道を受け、同日に調査を開始。インターネットに接続されている県のパソコン約8000台の通信記録を昨年5月までさかのぼって調べると、10台から同社のサーバーにデータが自動送信されていた。送信された内容は暗号化されているため不明だが、うち4台は県立職業訓練校に在籍している生徒の氏名や住所、理容店への立ち入り検査結果などの個人情報を扱っ
iPhoneに、他社製日本語入力がついに登場……「Simeji」提供開始 RBB TODAY 9月18日(木)13時12分配信 バイドゥ(百度)は18日、「Simeji(シメジ)- 日本語文字入力&顔文字キーボード」のiPhone/iPod touch版の提供を開始した。iOS 8以降で動作可能で、利用料金は無料。 他の写真を見る 「Simeji」は、Android端末向けに提供されてきた日本語入力キーボードアプリ。豊富な顔文字と絵文字、デザインスキン、クラウド超変換(ダウンロード時ではOFF)などの機能が特徴。今回アップルの最新OS「iOS 8」で、他社製日本語入力(IME)が動作可能となったことから、iPhone/iPod touch向けにも提供を行うこととなった。 iPhone/iPod touch版「Simeji」では、iOSでしか表せない顔文字も採用されている。一方、Andr
政府は、長時間労働の見直しに向け朝型勤務を普及させようと「労働時間等設定改善法」の指針を改定する方針だ。残業時間削減の手法として有効な朝型勤務の趣旨や取り組み事例を盛り込むことを検討する。また導入企業に助成金の取得を促したり、働き方の相談窓口となる専門コンサルタントを全国で増員したりして、朝型勤務の本格普及に乗り出す。 厚生労働省は、「労働時間等の設定の改善に関する特別措置法」に基づく指針で「労働時間等見直しガイドライン(通称)」を改定。一定時刻以降の残業は禁止し、終わらなかった仕事を早朝にまわす朝型勤務を推奨することを検討している。 時間の限られた朝の勤務で、効率的な働き方を促す狙い。一方で、夜の残業時間を減らして「早く帰りやすい雰囲気」をつくり、男性が育児に参加しやすくする。育児や介護などの事情があってもフルタイム勤務を可能にする効果も期待する。 さらに既存の「働き方・休み方改善
一般に流通していない専門誌などに掲載され、インターネット検索でヒットしないことなどから「灰色文献」とされる発掘調査や考古学の資料を公開して“白色”にしようと、奈良文化財研究所(奈良市)が、保有する関連資料から約5万7千件のデータベースを作成し、ネット上で一般公開を始めた。対象は、明治29年の専門誌や現在は入手困難な郷土史など幅広く、担当者は「成果を広く還元したい」としている。 「灰色文献」は原文献がどの程度利用できるかを色で表したもの。非公開資料や秘密資料は黒色、一方で、商業出版ルートにのっている入手が簡単な資料は白色と呼ばれる。 官公庁の報告書や出席者しか入手できない会議資料、非売品の図書・雑誌などが「灰色」に区分けされ、収集や整理、提供のあり方などをめぐって1993年から国際会議も開催。近年は米グーグルの検索機能でヒットしなければ、「灰色」とされる傾向もあるという。 発掘調査報告
STAP(スタップ)細胞の論文問題など相次ぐ研究不正を受け、国内の研究者を代表する「日本学術会議」(会長=大西隆・東京大名誉教授)は、不正行為の具体例や発覚時の対応方法について、初の統一基準を作ることを決めた。 2015年3月までにまとめる方針だ。 研究不正への対策で、文部科学省は、研究機関の管理責任などを盛り込んだ新たな指針を15年度から適用する。これに対応する形で、より具体的な基準を作ることになった。 学術会議によると、基準には、論文の盗用や画像の切り貼りなどを不正の具体例として挙げ、故意でなくても「研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務」を怠った場合は、不正と判断する。 不正の実態解明に不可欠な研究データの保存期間や保存方法も示す。文系と理系の違いなど研究の特徴も踏まえるという。調査体制についても、大学や研究機関が作る内規の「模範例」を定める。
洗剤やシャンプーなどに添加される石油由来の界面活性剤の使用量を納豆菌の作る物質で劇的に減らせることが9日までにわかった。茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)などが発見した。すでに量産化にも成功しており、これによって環境負荷を低減したり、原油市場が高止まりするなか、コスト削減効果などによる企業の国際競争力の強化も期待される。 界面活性剤は、洗剤などに含まれる「洗う」成分として知られる。台所用洗剤やシャンプー、化粧品のほか、機械、建築、土木分野など幅広く使用されており、プラスチックと並ぶ石油製品でもある。 ただ、石油を原料とする界面活性剤は水質などを通して生態系へ悪影響を及ぼすなどとして、環境面での問題点も指摘されている。 研究では、界面活性剤に納豆菌からできた7つのアミノ酸が環状につながった「サーファクチン」と呼ばれるペプチドを加えて、その洗浄効果を調べた。この結果、界面活性剤
近畿大学と豊田通商がクロマグロの稚魚量産化を始めるのに続き、ニホンウナギの稚魚量産化に向けた産学官の取り組みが今秋にも本格化する。2010年に世界で初めてニホンウナギの完全養殖に成功した独立行政法人水産総合研究センター(横浜市西区)などが、水産庁の委託を受け稚魚(シラスウナギ)の大量生産システムの開発に乗り出す。静岡で民間企業数社と実証実験を開始。3年後に養殖業者などへの技術移転を目指す。 ニホンウナギの完全養殖は、人工的に産卵、孵化(ふか)させた稚魚を成魚に育て、再び産卵、孵化させるもの。天然稚魚を飼育池で成魚まで育てる方法しかないこれまでのウナギの養殖とは異なり、安定的にウナギが生産できる画期的な技術だ。量産化に成功すれば、天然稚魚の漁獲量減少を背景に高騰しているウナギの販売価格引き下げにもつながる。 日本鰻輸入組合(東京都千代田区)によると、国内で流通する約半数がニホンウナギと推
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