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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (27)

  • 米議会「星を所有できる」法律を可決:日経ビジネスオンライン

    このところ、米国の宇宙ベンチャーの動きがものすごく活発だ。11月23日、ネット流通大手のアマゾンのジェフ・ べゾスCEOが設立した宇宙ベンチャーのブルー・オリジンは、テキサス州の私有地で、同社の開発した有人弾道ロケット「ニュー・シェパード」の2度目の無人打ち上げを実施し、ロケット部分の垂直着陸を成功させた。イーロン・マスク率いるスペースXも負けじと12月22日、「ファルコン9R」ロケットの打ち上げで、使い終えた第1段を打ち上げ地のケープカナヴェラルに戻して垂直着陸させることに成功した。 ニュー・シェパードの有人カプセルは、慣例的に「ここから宇宙」とされる高度100kmを越えて100.5kmに到達し、その後パラシュートを開いて無事に着地。さらに、ブルー・シェパードのロケット部分は切り離し後に、姿勢を制御しつつ降下し、最後に着陸脚を展開してロケットエンジンを再起動して逆噴射を行い、着陸に成功し

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    genkiegao
    genkiegao 2015/12/24
    米帝の傲慢ぶりに草。
  • 「あかつき」成功を支えた教育機能が弱体化:日経ビジネスオンライン

    12月3日、1年前に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」が地球近傍に戻ってきてスイングバイを実施した。この原稿を書いている12月7日現在、精密な軌道決定を実施中だが、ほぼ間違いなく目的地の小惑星「リュウグウ」に向かう軌道に乗ったようである。 また、12月7日には、5年前にエンジン故障により金星周回軌道投入に失敗した金星探査機「あかつき」が、5年の“宇宙放浪”の末に再度金星に接近、今度は姿勢制御用の小推力のスラスター(エンジン)を20分も噴射するという裏技を使って、金星周回軌道投入を実施した。こちらも金星周回軌道に入ったか否かの判断は9日夕刻になる予定だが、これまでのところ異常はなく、無事に金星を巡る軌道に入ったようである。 12月の最初の週に、日の太陽系探査にとってめでたい話が2つ続いた格好だが、そう喜んでもいられない。というのも、科学衛星・探査機を管制する、神奈川県相模原市の、宇宙航空

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    genkiegao 2015/12/09
  • スクープ 東芝、原発幹部さえ疑う「64基計画」:日経ビジネスオンライン

    小笠原 啓 日経ビジネス記者 早稲田大学政治経済学部卒業後、1998年に日経BP社入社。「日経ネットナビ」「日経ビジネス」「日経コンピュータ」の各編集部を経て、2014年9月から現職。製造業を軸に取材活動中 この著者の記事を見る

    スクープ 東芝、原発幹部さえ疑う「64基計画」:日経ビジネスオンライン
    genkiegao
    genkiegao 2015/12/02
    日本だとシガラミ多すぎるから、ハリウッドでドキュメンタリー作ってくれないかなぁ…… ムーアとか喜んでフクシマに来そうだし。
  • 【大賞】ポスト「京」に挑むスパコン界の奇才:日経ビジネスオンライン

    島津 翔 日経ビジネス記者 2008年東京大学大学院工学系研究科修了、日経BP社に入社。建設系専門誌である日経コンストラクション、日経アーキテクチュアを経て、2014年12月から日経ビジネス記者。担当分野は自動車、自動車部品。 この著者の記事を見る

    【大賞】ポスト「京」に挑むスパコン界の奇才:日経ビジネスオンライン
    genkiegao
    genkiegao 2015/11/09
  • 人の値段が安いから「大家族」になる:日経ビジネスオンライン

    第3次安倍改造内閣が発足して間もない10月10日、石井啓一国土交通相は、就任にあたって行われた報道各社とのインタビューの中で、次のように述べた。 「少子化対策のために、祖父母・親・子供の三世代の同居などを促進する住宅政策について早期に実施が可能なものは着手したい」 奇妙なプランだ。少なくとも、公明党選出の新任の国交相がいきなり持ち出してくるような話ではない。 果たして、アイディアの出どころは安倍晋三首相だった。 石井大臣は、同じ会見の中で 「安倍総理大臣からは、希望出生率1.8の実現を目指し大家族で支え合うことを支援するため祖父母・親・子供の三世代が同居したり近くに住んだりすることを促進するような住宅政策を検討・実施するよう指示があった」 と明かしている。 なるほど、そういうことだったのか。 と一応納得はしたものの、まさか、少子化対策として三世代同居を推し進めるみたいな住宅政策が、当に実

    人の値段が安いから「大家族」になる:日経ビジネスオンライン
    genkiegao
    genkiegao 2015/10/30
    もう人口増やそう議論はよそう。ムリだ。
  • 新しい「長征」が中国の宇宙開発を加速する理由:日経ビジネスオンライン

    長征6と長征11は、現在中国が開発している次世代長征ロケットシリーズ(長征5~7、11)の中で、もっとも小さなペイロードを打ち上げる役割を担う。特徴は、打ち上げ準備作業を極力簡便化して打ち上げコストを下げることを主眼に設計されていることだ。 2機種の新型ロケット、その主な目的には、開発期間の短い小型・超小型衛星の打ち上げが含まれる。実際に今回、長征6は大学・研究機関などが開発した20機の小型衛星を地球を南北に回る太陽同期極軌道に投入。長征11は4機の小型衛星を軌道に投入した。 ロケットと衛星の簡便化にはどういう意味があるのか。筆者は、これは中国の宇宙技術開発を大きく加速させる可能性があると見る。 もともと衛星には「故障しても修理に赴くことができない」という宿命がある。 また、現在、国家機関が開発する衛星や商業市場向け静止衛星は大型化し、開発期間は長期化し、開発コストは高騰する傾向にある。

    新しい「長征」が中国の宇宙開発を加速する理由:日経ビジネスオンライン
    genkiegao
    genkiegao 2015/10/20
    カネがかかる上に、納税者の理解を得にくい宇宙開発は難しい。その点、共産党の"GO"ですべてが進む中国のアドバンテージは計り知れない。
  • 情報収集衛星、鬼怒川水害でグーグルにKO負け:日経ビジネスオンライン

    突然といっていいだろう。9月11日、内閣官房・内閣情報調査室(内調)は、情報収集衛星(IGS)で撮影した、鬼怒川の水害の情況の画像を公開した。公表された画像は2枚。デジタル処理で解像度を落としてあるが、IGSで取得した画像が公開されたのは、これが初めてである。 画像公開の背景には、内調が、現在衛星4機体制のIGSを8機体制に倍増させ、さらに衛星間通信を行うデータ中継衛星を新たに保有する意志を示していることがある。 ところが、同じ11日、グーグルは、災害関連情報を集約して表示するサイト「Googleクライシスレスポンス」で、水害地域の詳細衛星画像を公開した。米民間地球観測会社の衛星が取得した画像は、デジタル処理で劣化させたIGS画像より鮮明。かつグーグルマップの上に重ねて表示され、拡大縮小も自由自在。利用者の利便性は衛星情報センターの2枚の画像を圧倒的に上回っていた。虎の子の画像を公開するこ

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    genkiegao 2015/09/15
  • ワタミの介護事業に同業が手を挙げないワケ:日経ビジネスオンライン

    居酒屋チェーン「和民」などを経営するワタミは9月10日、介護事業「ワタミの介護」の譲渡を協議していると発表した。 ワタミは、2015年3月期で連結売上高は1553億円、連結最終損益が126億円と、2期連続の赤字を計上した(前期は49億円の赤字)。こうした厳しい財務状況から、2015年3月期の決算短信で初めて、「継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております」と記載された。 2016年3月期の第1四半期も、低迷は続いている。連結売上高は前年同期に比べて12.5%減り、経常損益は12億4500万円の赤字となった。自己資比率は6.2%まで落ち込んでいる。 創業者である渡邉美樹氏(現自由民主党参議員)が度々メディアに取り上げられた効果もあり、ワタミは一時、外産業や介護事業で成功企業と目されていた。しかし、今のワタミには継続企業の前提(ゴーイング・コンサーン)に

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    genkiegao 2015/09/15
  • 東芝現役社員が録音していた「無間地獄」:日経ビジネスオンライン

    林 英樹 日経ビジネス記者 大阪生まれ。神戸大学法学部卒業後、全国紙の社会部記者として京都・大阪事件を取材。2009年末に日経済新聞社に入り、経済部で中央省庁担当、企業報道部でメディア・ネット、素材・化学業界などを担当。14年3月から日経BP社(日経ビジネス編集部)に出向し、製造業全般を取材している。 この著者の記事を見る

    東芝現役社員が録音していた「無間地獄」:日経ビジネスオンライン
    genkiegao
    genkiegao 2015/08/31
  • 次期大統領と共に問われる大麻の是非:日経ビジネスオンライン

    米国で今後、合法的に大麻(マリファナ)が吸えるようになるかもしれない―。 いきなりで恐縮だが、この文章はかなり大ざっぱである。米国の大麻の現状を正確に表していない。 読者の方は大麻と聞くと、「州によっては嗜好品として吸えたのではないか」「医療目的としてはすでに合法化されていたはず」「多くの人が昔から気軽に吸っていた」といった疑問をもたれるかもしれない。 いずれの疑問も答えは「イエス」である。それではなぜ大麻の合法化がいまニュースとして取り上げられているのか。 実は嗜好品として大麻を合法的に吸える州は全米50州の中で4州しかない(アラスカ州、オレゴン州、コロラド州、ワシントン州、そして首都ワシントンDC)。上記の4州も最近まで法律で認可してはいなかった。いまでも連邦政府は違法薬物と位置づけている。 医療目的では1996年にカリフォルニア州が大麻吸引を認可した。いまでは30州以上に拡大している

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    genkiegao 2015/08/26
    はよ。
  • Googleの「Project Sunroof」で、太陽光発電の損得が分かった:日経ビジネスオンライン

    1年ほど前、サンフランシスコ市に近い我が家の隣家がソーラーパネルを取り付けた。屋根のかなり広い面積にわたってソーラーパネルがずらりと並んでいる。近所を散歩すると、同じようなソーラーパネル付きの屋根を目にすることが増えた。カリフォルニアに住んでいると最近は、「ソーラーパネルのおかげで電気代が下がった」とか「余剰分を電気会社に売っている」といった話をよく耳にする。ソーラーパネルの値段自体も下がってきていて、そろそろ付けてもいいのかもと思うような環境になってきているのだ。 ところが、我が家の場合はまさにその隣家が高くそびえているせいで影になることが多い。しかも、天候が悪いことで知られるサンフランシスコ市に近いので曇った日も多く、木も茂っている。ソーラーパネルの設置コストの方が高くつくのではないか、とか、そのうちソーラーパネルの技術が進歩して元も採れないうちに時代遅れのソーラーパネルだけが屋根に残

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    genkiegao
    genkiegao 2015/08/24
    分社化でこういう面白いサービスがたくさん出てくるといいなぁ。
  • プロの消防士がいない中国:日経ビジネスオンライン

    天津で8月12日に起きた化学薬品倉庫爆発事故(あるいは事件)はすでに死者・不明者が200人を超えている。現地は建設現場従事者や港湾労働者も必要とされる地区なので、地元当局すら、事故発生当時、そこにどれだけの人がいたかを把握していなかったかもしれない。しかし、100人単位の死者を出す人災事故・事件中国では非常にまれなことではなく、例えば今年、長江クルーズ船の沈没事故も430人以上の死者・不明者を出している。 ただ、今回の件で特徴的だったのは犠牲者・不明者の約半数が消防士であったことだ。建国以来、一度にこれほど多くの消防士が殉職する火災は初めてである。そして、この爆発自体、消火にあたった消防士の放水が引き起こしたという。来、火災発生時に市民の生命を守る消防士たちが、最大の加害者であり犠牲者であったこの大惨事の背後にどういった問題があったのだろう。 なぜ化学薬品に放水? 事件はすでに詳報され

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    genkiegao 2015/08/19
    この記事本当かよ信じられない。
  • 上海でトヨタ車が「まぁまぁ」としか言われないワケ:日経ビジネスオンライン

    2015年7月28日、「トヨタ自動車の世界販売台数(2015年1~6月)が2位に転落」というニュースが流れた。要因の一つに、中国など新興国での販売不振があるという。このニュースを聞いて、2015年6月初旬に出張した上海で出会ったA氏のことを思い出した。 上海で生まれ育ったA氏は、日に留学していたことのある親日家。市内の日系企業に勤め、最近、「迷ったけれどトヨタではなくBMWを購入した」というアラサーの男性だった。なぜトヨタではなく、BMWを選んだのか。その理由について聞くと、こんな答えが返ってきた。 「トヨタ車は、安いけど性能は高くない。上海人にとってトヨタの印象は『まぁまぁ』ってとこかな」 「まぁまぁ…」。日人としては少し残念な気持ちになってつぶやくと、A氏は微笑みながらこう補足した。 「トヨタ車は中国では高級車のうちに入らないんです。中国人の中でも特に私たち上海人は、ブランド志向が

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    genkiegao 2015/07/31
    見栄っ張りな中国人がドイツ車を選ぶのは自然かと。
  • 東芝は「社長のクビ」より「監査法人」を守った:日経ビジネスオンライン

    東芝の第三者委員会が調査報告書を公表しました。一読した印象は。 郷原:今回の東芝問題の質は、会計処理が適正だったかどうかです。会計監査人、つまり新日有限責任監査法人がどんなチェック機能を果たし、東芝の経営陣がどう対応したのかが最大の焦点であるべきです。ところが報告書では、一番大事なところを「スルー」しています。 東芝については、経営トップの確執や社内風土など、ガバナンス(企業統治)の問題が騒がれています。しかし、焦点はそこではありません。経営トップが過大な利益目標を「必達」だと押しつけて、現場が何かをしたとしても、最終的に監査法人がきちんとチェックできていれば、会計問題は起きないはずです。 この点をしっかり詰められなかったことが、報告書の最大の問題です。監査法人との関係性が明確にならない限り、東芝経営陣に「不正の意図」があったかどうかが認定できないからです。 「だます」か「見逃してもら

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    genkiegao 2015/07/23
  • ドイツ政府の右傾化は誰のせいか:日経ビジネスオンライン

    ドイツの極右の色彩が強い「ドイツのための選択肢(AfD)」のような政党にとって、欧州の根幹を揺るがす事態*は、絶好の機会になるはずだった。AfDは2013年にドイツにおいては初の反ユーロ政党として結成された。当時この言葉は、欧州連合(EU)そのものに対する反対ではなく、「ユーロ」という共通通貨への反対を意味していた。 *これまでEUは欧州統合を進めてきたが、現在のギリシャ債務危機の問題を解決するにはギリシャのユーロ離脱もやむを得ないと一部のユーロ圏加盟国が考えている状況 ユーロ危機の話題が一時的に新聞各紙の1面から消えていった2014年に、同党が発するメッセージは変化し、この頃から「ドイツのための選択肢(AfD)」は、様々な関心を持つ人々を引き付け始めた。新たにAfDを支持するようになった人々(主にドイツ東部の新たな支持者)は、移民とイスラム教徒、同性愛者を嫌っているだけでなく、メディアに

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    genkiegao 2015/07/17
  • アメリカ西海岸の港が世界経済を止める:日経ビジネスオンライン

    米国西海岸の労使交渉。 米国の港で働いている人たちがストライキをして、その影響で日への品が滞ったあの事件か――。と、この程度の認識をもっている人ならば日でも少なくない。しかし、そのストライキをした組合員の年収が1764万円だったと知ったら、印象がだいぶ異なるに違いない。 今回は、米国西海岸で起きた労使交渉問題について、その概要から、労使問題の終了後はどのように報じられているかなどを含めて、総括的に紹介したい。 2014年末から2015年初めにかけて、意外な伏兵が私たちの生活にダメージを与えた。ケンタッキー・フライド・チキンやマクドナルドが商品の一部の販売を中止すると発表した。マクドナルドは2014年12月に、ケンタッキーは2015年1月に、おのおのの代表商品だったフライドポテトを調達上の問題から販売中止せざるを得なかったのだ(マクドナルドはM/Lサイズを中止し、Sサイズは継続した)

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    genkiegao 2015/04/15
  • トヨタの新しい取り組み「TNGA」はすごいのか:日経ビジネスオンライン

    前回のこのコラムで、エンジンもプラットフォームも一新した仏プジョーシトロエングループ(PSA)の新世代車「プジョー308」について原稿を書いた直後に、トヨタ自動車が同社の次世代車両技術「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」について発表した。PSA、トヨタだけでなく世界の自動車メーカーが車両技術の一新に取り組んでいる。そこで今回は、なぜ世界の自動車メーカーが車両技術の一新に取り組んでいるのか、その狙いについて解説したい。 トヨタのTNGAについては、今年最初のこのコラムでも取り上げたので、内容が重複する部分があるが、ご勘弁いただきたい。まず最初にTNGAとは何か、について改めて簡単に説明しておこう。TNGAは、トヨタの言い方を借りれば「もっといいクルマ」を作るための包括的な取り組みである。単にエンジンやプラットフォームを刷新するだけでなく、クルマの開発プロセスから、製造

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    genkiegao 2015/04/14
  • 無投票当選が過去最高、地方議員のなり手がいない!:日経ビジネスオンライン

    この国や地域のかじ取りの一翼を担う「議員」の質は維持できるのか。新年度に入って早々、古くて新しいこのテーマについて再考させられるニュースが相次いだ。 再浮上した議員の「質」問題 国政では、維新の党に所属していた上西小百合衆院議員(比例近畿)が体調不良を理由に衆院会議を欠席した直後に旅行したとされる問題が浮上。上西氏は「仕事の一環だった」などと弁明したが、維新も同党の地方組織を兼ねる地域政党「大阪維新の会」(橋下徹代表)もともに、「党のイメージを損ねた」などとして上西氏を除籍処分にした。 かつての「小泉チルドレン」を巡る騒動を彷彿させるような展開になったが、大阪都構想を巡る住民投票を5月に控え、大阪府議選と大阪市議選の投開票(4月12日)への悪影響を懸念する橋下氏が、事態の早期収拾に動いたのだ。処分の重さに対する賛否はあろうが、少なくとも上西氏の行動が国会議員の立ち振る舞いとして軽率だった

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    genkiegao 2015/04/09
  • アマゾンがメーカーとなり無数の工場を持つ衝撃:日経ビジネスオンライン

    突然だが、私の知人の話からはじめる。私の知人は一度だけ倒産を経験した。IT企業で勤めていたときに、売り上げ不振から全従業員が解雇され、その会社の社長は夜逃げ同然で消え去った。私の知人は、そのまま成り行きで起業し、七転八倒しながら、なんとか今に至る。 面白いのは、その知人が、かつての社長に再会したことだ。しかもその再会はテレビ越しだった。知人は、あるときふとテレビをつけた。すると、かつての上司(社長)がインタビューを受けていた。まさか犯罪者としてテレビに出ているのではあるまいな――。それは杞憂だった。それどころか、成功者としてのインタビューだった。元社長は、クレープを屋台で販売する、その単純な商売で優良企業を作り上げていた。さらには今度、アジアに進出するらしい。 よく昔から粉物は儲かるというけれど、それに屋台が加われば、建屋という固定費がかからない。さらにクレープとなれば原価の割には価格を高

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    genkiegao 2015/04/01
  • 宇宙開発、環境省が寄り合い所帯を圧倒:日経ビジネスオンライン

    2月19日、東京で宇宙航空研究開発機構(JAXA)が主宰する、「水惑星の安心を見守る ~熱帯降雨観測(TRMM)衛星17年間の成果~」というシンポジウムが開催された。1997年11月に打ち上げられ、17年間も運用されてきた日米共同のTRMM衛星が、搭載推進剤枯渇のため今年4月で運用終了となることから、この17年間に得られた成果を集約することを目的としたシンポジウムだった。 同シンポジウムでは、TRMMが上げた多彩な成果がプレゼンされた。TRMMは、軌道上から降雨をレーダー観測した世界初の衛星だった。TRMMにより、人類は雨を降らす雲の内部が立体的にどのような構造になっているかを初めて知ることができたし、地球表面の7割を占める海上の、どこでどのようにして雨が降っているかを知ることができた。 また、TRMMの降雨レーダーで、他の地球観測衛星に搭載したマイクロ波放射計を較正することで、準リアルタ

    宇宙開発、環境省が寄り合い所帯を圧倒:日経ビジネスオンライン
    genkiegao
    genkiegao 2015/03/19