(CNN) インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」で、米国人のツイートに「ビール」と「教会」という単語が登場する回数を調べて比較したところ、教会の方が多いという結果が出た。特に南東部でその傾向が強く、北東部からのツイートにはビールの方が多く登場していた。研究者は、現実世界の違いがツイッターに反映されているとの見方を示す。 データ分析サイト「フローティングシープ」による調査結果を初めに報じたのは英紙ガーディアンだった。同サイトの共同設立者で米ケンタッキー大学地理学教授のマシュー・ズーク博士らは、地域ごとの文化の違いは宗教と飲酒に大きく現れるとの考えに基づき、この2つの単語を選択。6月22~29日に書き込まれた位置情報付きのツイート約1000万件について、登場回数を調べた。 その結果、教会という単語を含むツイートは1万7686件に上ったのに対し、ビールは1万4405件にとどまったことが分