2010年1月19日、甘粛省蘭州市で同省宣伝思想業務会議が開催された。同省宣伝部の励小捷部長は、世論を正確な方向に導くため、650人ものネット評論員部隊を整備すると発表した。写真は中国のネットカフェ。 2010年1月19日、甘粛省蘭州市で同省宣伝思想業務会議が開催された。同省宣伝部の励小捷(リー・シャオジエ)部長は、世論を正確な方向に導くため、650人ものネット評論員部隊を整備すると発表した。20日、南方週末ウェブ版が伝えた。 【その他の写真】 ネット評論員は注目の話題と世論の動向を監視し、問題が起きればすぐにネット掲示板やブログでの書き込みを行うことで、世論を正確な方向に導くことを目的としている。広い知識と作文能力が要求され、説得力と影響力が必要な仕事だという。 世論を正確に導くといえば聞こえはいいが、要は「工作員」として当局に都合のいい書き込みをする仕事とも受け取れる。以前からこうした
10日、中国紙は、西側諸国がアフリカに「中国による植民地化」を警戒するよう求めたことに対し、アフリカ各紙が「西側国家にそのようなことを言う資格はない」と反論したと報じた。写真は上海万博のアフリカ館。 2009年11月10日、中国紙・環球時報は、第4回「中国・アフリカ協力フォーラム」の開催を受け、西側諸国がアフリカに「中国による植民地化」を警戒するよう求めたことに対し、アフリカ各紙が「西側国家にそのようなことを言う資格はない」と反論したと報じた。 【その他の写真】 同紙によれば、ケニア紙「Daily Nation」は5日、同国のトゥジュ外相が06年に英紙フィナンシャル・タイムズの取材で、中国との関係について同様の指摘を受けた際、「中国による『大進軍』だと言われてもいい。だが、我々は喜んで受け入れているのだ。世界中のどこにタダで食べられるランチがあるのか」と声を荒げたと報じた。 また、ナイジェ
2009年7月7日、中国のネット掲示板で「“専門家”速習マニュアル」と題された書き込みが注目を集めている。網易論壇が伝えた。 【その他の写真】 書き込みでは「専門家になるための6つの奥儀」が紹介されている。以下はその内容。 1、どんな問題にも「それは当たり前」と答える 「当たり前」と言うことで、相手に博識だと思わせると同時に暗に相手の無知を指摘し、自らを優位に立たせることができる。例えば「四川大地震はなぜ予知できなかったのか」という問いには、「それは当たり前、どこの国でも難しい問題だ」と返す。 2、常に他人と反対の意見を述べる 専門家であるからには一般人と同じ考えではいけない。相手の言葉に同調せず、必ず反対意見を述べること。例えば「物価が上がりすぎて大変だ」には、「物価が上がったのではなく、中国の物がもともと安すぎただけだ」と返す。 3、解説は必ず「1、2、3、4」 原因を解説する時は必ず
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