以前に「インターネットは人として生きるための権利なのかな?」と自分自身に問うてみたこともありましたが、インターネットの父曰く、違うみたいです。 インターネットの父、ヴィントン・サーフ氏。米国の情報工学者でインターネットの誕生に大きな役目を果たした人物。現在はGoogleにて「インターネット エヴァンゲリスト」として活躍中。その彼が言うのです「ネットは人権じゃないよ」って。 人権とは人として幸福で健康な状態でいるための基本にあるもの。人間として生き残るためだけでなく、繁栄していくためのもの。綺麗な水や、言論の自由、他人から暴行をうけないとか、そういうことです。この考えは500年前でも同じだし、500年後の未来でも古くなる事なく同じなのです。その理由は、テクノロジーが含まれていない考え方だから。とは言っても、テクノロジーが人権という大きなフレームに全く組み込まれないということでもないのですけれ