東奥日報が取材のため八嶋さんから借用し持ち込んだ大正天皇の制服を調べる学習院大学の関係者たち。このときはまだ、具体的な寄贈の話はなかった=2018年12月6日、東京都豊島区目白の学習院大学史料館 青森県弘前市のねぷた絵師八嶋龍仙さんが保管していた、大正天皇(1879~1926)が学習院初等学科在学時に着用した日本最古級の制服が、学習院大学史料館にこのほど収蔵された。リサイクルショップで発見されるなど数奇な運命をたどり、弘前で眠っていた制服に落ち着き先がようやく定まった格好。長い間寄贈先を探していた八嶋さんと、貴重なゆかりの史料収蔵を果たした学習院大とで喜びを分かち合っている。 制服は白色の上下で、上着は丈45センチ、下の半ズボンは丈50センチ。八嶋さんが2011年秋、たまたま立ち寄った福井市のリサイクルショップで発見、1万円で購入した。服が納まっていた桐の箱の箱書きによると、当時皇太子だっ
新型コロナで打撃を受けた生活困窮者や非正規労働者の緊急支援策を取りまとめる関係閣僚会議であいさつする菅首相。右は田村厚労相=16日午前、首相官邸 菅義偉首相は16日、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた生活困窮者らへの緊急支援策に関する関係閣僚会議を首相官邸で開き「ひとり親や所得が低い子育て世帯に対し、子ども1人当たり5万円を給付する」と表明した。同日決定した支援策に必要な予算として、5千億円の予備費を来週までに追加するとした。 緊急支援策は、低所得の子育て世帯への給付金以外に、住民税非課税の場合、生活再建資金を特例で貸し付ける「総合支援資金」の返済を免除することなどが柱。 ひとり親世帯の支援策として、就労するか職業訓練に取り組む場合、住宅の借り上げに月上限4万円を無利子で貸し付ける制度を創設する。
道路脇に横転したタイガー・ウッズ選手運転の乗用車=23日、ロサンゼルス(KNBC提供・ロイター=共同) 【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で23日午前7時(日本時間24日午前0時)すぎ、米男子ゴルフのタイガー・ウッズ選手(45)が運転する乗用車が横転し大破した。ロサンゼルス郡保安官事務所などによると単独事故で、ウッズ選手は両脚を複雑骨折するなどの重傷。意識はあり命に別条はないが、今後の競技への影響が懸念されている。 現場の道路は緩やかなカーブの下り坂で、中央分離帯を乗り越えて反対車線側の縁石に乗り上げ、複数回転げて道路脇に突っ込んだとみられる。 保安官事務所は会見で、現場にブレーキ痕はなく、車は高速で走行していたとの見方を示した。
電通グループが15日発表した2020年12月期連結決算は、純損益が過去最大となる1595億円の赤字だった。海外事業でブランド価値を示す「のれん代」の減損処理を迫られたのが響いた。
関西発のやわらかニュースを発信するサイト「まいどなニュース」。ユーザーのみなさんの「知りたい気持ち」に、関西ならでは「こてこて」サービス精神でこたえます。 新型コロナウイルス感染症の収束に向けた鍵のひとつは、ワクチン接種です。しかし、日本の国産ワクチン開発はなかなか進まず(行われてはいます)、そして、購入を約束していた海外メーカーのワクチンは、(当然に予想されたことではありますが)世界で争奪戦の様相を呈しており、新型コロナワクチンが日本国内に入ってくるのは、当初の予定より大幅に遅れることが判明しました。 こうした中で、「日本は世界有数の科学技術・経済大国であるはずなのに、どうして、国内でワクチンが製造されず、輸入に頼らなくちゃいけないの?国や国内のメーカーは、何をしているの?」というご質問を受けます。 実は、これには、歴史的経緯に基づく、日本の特異な事情があります。物事は、なんでもそうだと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く