2014年09月26日17時10分 【特集】デリカフーズ Research Memo(7):一般食品に対する機能性表示解禁が追い風に ■来期以降の展開 (2)食品表示法の改正が追い風に 食品表示法の改正によって、2015年4月より一般食品に対する機能性表示が解禁される。具体的には、飲食店などでのメニュー表示に「抗酸化力」や「免疫力」「解毒力」など機能性に関する情報を表示することが可能となる。従来は、消費カロリーの表示だけにとどまっていた。来店客はメニューを選ぶ際に、こうした機能性表示も判断材料として加わることになる。店舗側からすれば、機能性表示を行うことによって新たな付加価値を提案できることになる。 ただ、野菜の「抗酸化力」は同じ土地で栽培されたものでも、収穫月によって値は変わってくる。当然、違う産地で収穫されたものも数値は変わるわけで、機能性表示をどのようなスタイルで組み込んでいくか、と