情報系と無縁だった者が、コンピュータのしくみを知るために格闘した作業ログ 半導体回路の基礎から出発し、FPGAでCPU(x86)を作る x86の命令セットを学び、エミュレータを作る C言語のサブセットを策定し、コンパイラを作る 誰かの役に立てばと思い、公開します
Googleが、位置情報サービスがオフの場合も「Android」搭載スマートフォンの位置に関する情報を収集していたことが、ある調査で明らかになった。 オンラインメディアのQuartzは、Android搭載スマートフォンが付近の基地局の位置情報を収集してGoogleに送信していることを発見した。その情報は、スマートフォンの位置情報サービスがオフである場合、アプリが1つも使われていない場合、スマートフォンにSIMカードが挿入されていない場合も収集されていた。 「その結果、Alphabet傘下でAndroidを開発するGoogleは、プライバシーに関する消費者の合理的な期待の範囲を大きく超えて、個人の位置と移動に関するデータにアクセスすることができる」とQuartzのKeith Collins記者は伝えている。 Googleの広報担当者はQuartzに対し、基地局の位置情報が過去11カ月間にわた
これまでのWindows OSには、Webブラウザとして「Internet Explorer(IE)」が標準でインストールされてきた。そして、ユーザーが直接使うWebブラウザに限らず、さまざまなアプリケーションがHTMLファイルなどを表示する際のコンポーネントとしても、IEはよく利用されてきた。 そのIEの「寿命」が(一部を除いて)もうすぐ尽きようとしていることはご存じだろうか? 過去にWindows XPやWindows 7でよく話題に上った「サポート終了時期」が、IEにもやって来るのだ。 本Tech TIPSでは、Windows OSごとに、サポートされているIEのバージョンおよびその終了時期が一目で分かるように図で表してみた。さらにネットサービスによるIEサポート終了の動きや、IEから他のWebブラウザへの移行に関する記事などもまとめている。IEからの「脱出」計画に役立てば幸いだ。
With today’s release of Firefox, we are the first browser to support WebAssembly. If you haven’t yet heard of WebAssembly, it’s an emerging standard inspired by our research to enable near-native performance for web applications. WebAssembly is one of the biggest advances to the Web Platform over the past decade. This new standard will enable amazing video games and high-performance web apps for t
「人が服に合わせる時代から、服が人に合わせる時代へ」――スタートトゥデイは11月22日、スマートフォンと組み合わせ、身体を瞬時に採寸できるというセンサー内蔵ボディスーツ「ZOZOSUIT」の無料配布を始めた。年内開始予定のプライベートブランド「ZOZO」で活用するほか、「ZOZOTOWNでのお買い物も圧倒的に便利に」(前澤友作社長のTwitterより)なるという。 ZOZOTOWNで予約注文を受け付け中(送料200円が必要)。「街頭やコラボ企業経由等、圧倒的な速度で世界中で無料で配りまくる」(前澤社長)としている。発送は11月下旬から。 伸縮センサーを内蔵した採寸用のボディースーツで、ニュージーランドのStretchSenseと共同開発した。上下セットで着用し、ZOZOTOWNアプリを起動したスマートフォンをかざすと、スマホとBluetoothで通信し、全身の1万5000カ所を精密・瞬時に
DEC(デジタル・イクイップメント・コーポレーション)・マイクロソフト・グーグルと、時代を築いた外資系IT企業を渡り歩いた及川卓也さん。マイクロソフトではWindows NT、グーグル時代にはGoogle日本語入力やChrome OSなどのプロダクトに、エンジニアリングマネージャーとして携わっている。 今年5月にプログラマー向けの技術情報共有サービス「Qiita(キータ)」を運営するインクリメンツを経て、今年6月に独立。現在は、国内人材紹介大手のクライス&カンパニーの顧問に就任し、CTO・IT技術人材の採用支援や組織変革活動に力を入れている。そんな及川さんに、「日本のITをどう見ているのか」という観点から話をお聞きした。 日本のIT産業はどこが残念なのか? ――組織変革やIT活用という面で、しばしば「残念」と評価されてしまうこともある日本のIT産業ですが、いわゆる外資大手IT企業での経験を
10月5日の午前1時からの「Made by Google」イベントは、仕事でもあるのでリアルタイムでしっかり見て、関連記事もたくさん書きました。オリジナルAndroidスマートフォン「Pixel 2」やAI搭載スピーカー「Google Home Mini」など、かなりいろいろ発表されました。 でも、今度こそPixelが日本でも買えるかもしれないという希望が打ち砕かれたので、記事を書くのもつらかったです。 こういう愚痴を書くとお叱りを受けるのですが、これは「Googleさん」というゆるいコラムなのです、お許しください。 仕事柄、Androidの最新バージョンをなるべく早く体験したいので、Nexusシリーズが日本で販売されるようになってからずっとNexusを使ってきました。昨年から始まったPixelシリーズも当然買うつもりでしたが日本では販売しませんでした。 海外でPixelを買って日本で使っ
ゲームなどを作っているとランダムさが必要になることがあるけど、コンピュータは基本的に毎回全く同じように動くので、乱数を作り出すのはそう簡単なことではない。Wi-FiやHTTPSなどの暗号は乱数のランダムさに本質的に依存しているので、高品質な乱数生成は世の中的にも重要な話題である。ここでは乱数生成について話をしてみよう。 ゲームではイベントがプレイヤーに予測不可能であればよいだけなので、真の乱数列ではなく擬似乱数列というものを使うことが多い。擬似乱数列は人間にはランダムにみえるけど、実際は何らかの数式によって順番に生成されているだけの数の列で、初期値を毎回違うものにしておくと、人間には毎回違う数列が生成されるようにみえる。初期値には現在時刻を使うことが多い。現在時刻は普通の用途では毎回違うからだ。 昔のゲーム機は現在時刻の設定がなかったので、ファミコンなどでは、起動してからの経過時間を疑似乱
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