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ブックマーク / coralcap.co (16)

  • 「惰性でやっている」「ビジョンはない」 30年続くソフトウェア稼業「秀丸」がいまも最前線に立ち続ける理由 | Coral Capital

    月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! 誕生からもうすぐ30年、いまだに一部のWindowsユーザーから根強い支持を集めるテキストエディタ「秀丸」をご存じでしょうか。2021年11月には11年ぶりの“メジャーアップデート”が報じられ、話題になりました。 秀丸は多くのプログラマーやライターたちが愛用した、大ヒットソフトウェアです。大手のSIerでも、統合開発環境が一般化する2010年頃までは標準開発ツールとして使われていたことがあるほどでした。 開発者の斉藤秀夫さんは秀丸があまりに売れたため、当時勤めていた富士通退職して独立。個人開発のプロダクトでありながらも、ピ

    「惰性でやっている」「ビジョンはない」 30年続くソフトウェア稼業「秀丸」がいまも最前線に立ち続ける理由 | Coral Capital
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    gfx 2022/05/11
    (近況を聞かれて)“ずっと同じです。(…)秀丸を担当する社員は別に1人いて、2人で細々とやっている感じです” / 一時期は秀丸エディタにお世話になったけどこんな感じだったのか。
  • 会社を辞めて「ぷらぷらする」期間が良い投資である4つのワケ | Coral Capital

    かつて多くの業界に、3日連続で徹夜したとか、朝5時退社で9時出社のようなハードワークを吹聴するカルチャーがありました。同様に、転職に際して、退職する側の仕事を金曜日の深夜までやり、「月曜日から新しい職場で仕事です!」と、少しも休まないことを苦笑いしながら明るくいう文化があったように思います。 この2つにはハードワークをこなす責任感の強さや、現職で任されている仕事と、今後の活躍が期待される仕事の重要さを示すシグナル効果があるのだと思います。実際、転職に成功する人であれば、たいていは新しい職場からは1日も早く来てほしいと言われているでしょうし、現職のほうでは1日でも長くいてほしいとなりますから、間髪をいれずに新しいチャレンジに向き合うことになるケースが多いのでしょう。 これはこれで立派なプロ意識だと思います。 ただ、転職が珍しかった時代と変わって、いまはもう少し柔軟なフェーズ移行というのもある

    会社を辞めて「ぷらぷらする」期間が良い投資である4つのワケ | Coral Capital
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    gfx 2021/06/03
    充電期間取ろうと思ったこともないなあ。定期収入のなくなるストレスとか健康保険や年金などの諸手続き、税務的な煩雑さを考えると気が遠くなるので…。
  • なぜSlackはTeamsに抜き去られたのか | Coral Capital

    昨年7月に発表されたMicrosoft Teamsの1,300万DAUという数字にテック業界は一瞬騒然となりました。破竹の勢いで成長していたSaaSユニコーンで大型IPO銘柄のSlackを、ほとんど瞬時に抜き去ったからです。 コロナ禍はTeams、Slackの双方に追い風となりましたが、特にTeamsは3月初旬に1週間で40%増の4,400万DAUとなり、その後の4月末の時点では、さらに70%増となる7,500万DAUとなるなど、凄まじい伸びとなっています。Slackは最近はDAUを明かしていませんが、最後の公式の数字は2019年10月で、そのとき1,200万DAUだったことを発表しています。Slackの発表文にあるように、サービスの普及や利用は単純なDAUだけで計測できるものではなく、接続可能なサービスの数やエンゲージ時間なども考慮に入れるべきでしょう。しかし、DAUは極めて重要な指標で

    なぜSlackはTeamsに抜き去られたのか | Coral Capital
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    gfx 2020/08/12
    "Teamsのような統合の効果は絶大です。その優位性が大きすぎることもあり、7月23日にSlackがMicrosoftを欧州委員会に独禁法違反で提訴するという事態にまで発展しています"
  • 非エンジニアの創業者が、1人目のエンジニアの実力を見抜く方法 | Coral Capital

    特に日ではそうですが、多くのスタートアップでは、CEOが非技術系の共同創業者である傾向にあります。このポストでは「なぜそうなのか」や「この傾向が良いのか悪いのか」については論じません。これから書くことの背景として、そうした傾向があることを、まず共有しておきたいと思います。 技術系でないCEOは資金調達を担当することが多く、そのため、私たちが最初に会う共同創業メンバーも、そうしたCEOのことが多いです。そうした方とやり取りする中で、よく驚くのは、創業者CEOが、技術担当の共同創業者(または1人目のエンジニア)が過去にどのような仕事をしてきたのかについて、実はほとんど知らないことがあるということです。 そういったCEOエンジニアリング担当のチームメイトの経歴を大まかには説明するでしょう。例えば「彼女はSIerエンジニアだった」という具合です。でも、そのエンジニアが実際に何を作ったのか具体

    非エンジニアの創業者が、1人目のエンジニアの実力を見抜く方法 | Coral Capital
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    gfx 2020/03/10
  • スタートアップの組織設計図の5類型と、その失敗率 | Coral Capital

    最近でこそ「MVV」(ミッション・ビジョン・バリュー)ということが話題になることが増えて、スタートアップにおいて、比較的早期に組織のレーゾン・デートル(存在意義)を考えたり、言語化することが増えてきましたが、これは日では比較的最近のトレンドのように思われます。 まだメルカリが社員10名程度だった頃、現在同社の取締役会長を務める小泉文明さんが経営陣4人とともに合宿をして、今では有名なメルカリのバリュー、「Go Bold」(大胆にやろう)、All for One (全ては成功のために)、Be Professional (プロフェッショナルであれ)を定めたのは日のスタートアップ業界では良く知られた話です。2013年末から2014年にかけてのことで、当時、アーリーステージのスタートアップが、こうした言語化をするのは極めて珍しいことでした。すでにメルカリは最初の5か月で100万ダウンロードと成長

    スタートアップの組織設計図の5類型と、その失敗率 | Coral Capital
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    gfx 2020/03/04
  • Google、Apple、PayPal、米老舗VCが投資をパスした理由は? | Coral Capital

    以前、Coral Capitalでは「投資しなかったけれど、投資すべきだったスタートアップ」と題して国内ベンチャーキャピタル6社の協力を得て、アンチポートフォリオの記事を公開しました。投資の大きなチャンスを逃したことをプロとして恥じつつ、成功した起業家たちの栄誉を称えるという意図で、米国の老舗VCであるBessemer Venture Partnersが、Airbnb、Apple、Facebookといった特大ホームラン案件を掲載していることにならったものでした。 1911年に創業した最古参のVCであるBeseemerは100年以上にわたる投資歴史のなかで、Yelp、LinkedIn、Skype、Box、VeriSignといった企業への出資実績で知られ、2019年末現在で約200件のIPOしたスタートアップに投資してきたという実績があります。 これだけ長い歴史があると、逃した投資機会にも錚

    Google、Apple、PayPal、米老舗VCが投資をパスした理由は? | Coral Capital
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    gfx 2020/01/08
  • 経営陣と現場の距離は、社員規模に比例しない | Coral Capital

    経営陣として方針を説明したり、社員の声に耳に声を傾けるのは大事なことです。しかし、スタートアップといえども社員数が一定数を超えると社員の声は拾えなくなりがちです。むしろ、無理に拾おうとしても対応できなくなるため「言っても無駄と思われる」ことから、かえって逆効果だという話も聞きます。 ここでいう一定数というのが100人なのか1000人なのか分かりませんが、やり方次第では10万人規模になっても十分に1人1人の社員に向き合うことができるのではないか、と思います。私は過去に10万人規模の会社2つに在籍したことがあるほか、1000〜2000人や数百人、十数人の会社、数人の組織に身をおいた経験があります。風通しが悪い十数人の組織にいたときに不満や不信感がぬぐえなかったことがあるのに対して、情報の透明性が高く、1人1人の社員に耳に傾ける文化と制度がある10万人の組織では、組織運営という点では全く文句がな

    経営陣と現場の距離は、社員規模に比例しない | Coral Capital
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    gfx 2019/11/27
    西村賢さんのGoogle体験談。
  • 採用時のリファレンスチェックついて考えてみる | Coral Capital

    ブログはニューヨークのベンチャーキャピタルUnion Square Venturesでパートナーを務める、Fred Wilson(フレッド・ウィルソン)氏のブログ「AVC」の投稿、「 Some Thoughts On Checking References」を翻訳したものです。 私たちのビジネスでは、リファレンスをとることは数多くあります。あるチームに投資を行う前には、必ずそのチームについて聞いて回っています。しかし、むしろ投資後に投資先企業のファウンダーや経営陣が組織づくりをする支援するときのほうが、より多く私たちはレファレンスチェックを行っています。ファウンダーや経営陣がアクセスできないリファレンス先に投資家がアクセスできることが、あるからです。そのため私たちは、独自のネットワークにアクセスし、問い合わせを行うことで、採用プロセスで大きな価値を付加できるのです。 リファレンスチェック

    採用時のリファレンスチェックついて考えてみる | Coral Capital
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    gfx 2019/11/05
  • 年収マウンティングは、もうやめませんか | Coral Capital

    シリコンバレーはエクイティー文化で、ニューヨークはボーナス文化ですよね―。 ランニング中に聞いていたポッドキャストから、そんな言葉が耳に入ってきました。発言したのはシリコンバレーのベンチャーキャピタリストです。ごく当たり前の前提としての発言だったので、3人ほどいた米国人の出演者はみな、ああそうだねと受け流していました。日人の私は、あまりにスバリ質をついた発言だなと思いました。さらに、「東京はサラリー文化」だと思いました。 つまり、こうです。 エクイティー文化(シリコンバレー) ボーナス文化(ニューヨーク) サラリー文化(東京) ※ここではエクイティーとは株式のこと これはきわめて重要な分類だと思います。単純化してラベリングをしたときの常ですが、「いや東京にもエクイティーもボーナスもあるじゃないか」という反論が来そうです。 まず、ニューヨークの投資銀行や弁護士事務所でいうボーナスは、東京

    年収マウンティングは、もうやめませんか | Coral Capital
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    gfx 2019/10/30
    興味深いけど、エクイティ文化と年収マウンティングは関係ないような。あと「日本は収入格差がもっとあったほうがいい」とも読めるので賛成はしかねる。
  • 退職面談はCEOがするべきだ | Coral Capital

    ブログはニューヨークのベンチャーキャピタルUnion Square Venturesでパートナーを務める、Fred Wilson(フレッド・ウィルソン)氏のブログ「AVC」の投稿、「Exit Interview」を翻訳したものです。 私は退職面談が大好きです。他の多くの経営手法よりも、退職面談を通じて多くを学びました。退職を前にし、躊躇なく音を吐露する人からは多くを学ぶことができるのです。 投資家やベンチャーキャピタリストが退職面談を行うことはめったにありません。投資先企業に重大な問題があり、問題の核心に迫りたいと思うような場合に限り、私は面談を行うようにしています。 しかし会社のCEOであれば、これ以上はもう無理という規模に会社がなるまで、すべての退職者と面談をするべきです。その段階を超えたら、経営幹部がCEOと連携して実施すべきです。 私のやり方を以下に示します。 まずは、退職者の

    退職面談はCEOがするべきだ | Coral Capital
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    gfx 2019/10/11
  • なぜ友人同士で創業したチームが最も壊れやすいのか? | Coral Capital

    Coral Capital創業パートナーCEOのJames Rineyが先日、「恋愛関係にある共同創業者は成功できるのか?」というブログ記事を公開しました。ブログ記事の中では、海外の事例として、恋愛・婚姻関係にあるカップルが共同創業し、10億ドル以上のバリュエーションにまで成長した企業を3社紹介しました。 反例は1つあれば十分なので、「成功できるのか?」という問いに対する答えは、もちろん「イエス」です。これは海外に限らず、日を見ても自明です。日の隠れたユニコーン企業(?)と言われるアパホテル創業者の元谷夫は成功事例ですし、日に限らず多くのスモールビジネスは夫婦経営です。 楽観が必要な起業において、成功事例など1つあれば十分だと考えるのは大事なことだと思います。ただ、恋人や夫婦と言わずとも、親友や友人同士が共同創業者となった場合には、元同僚や知人といった場合と比べてチームとして最も不

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    gfx 2019/09/18
  • シード調達中のスタートアップなのにWeWorkに入居? 黄色信号だね | Coral Capital

    私がCoral Capitalにジョインしてから、1週間ほどのことでした。オフィス内の会話を聞くともなしに聞いていたら、「でも、WeWorkに入居してるらしいんですよね……」という言葉が私の耳に入りました。明らかに否定的なトーンです。何のことだろうと聞いてみたら、シードラウンドで資金調達中のスタートアップの創業メンバーたちがWeWorkに入居していて、それは黄色信号だというのです。経験上、これは、あまり良いシグナルではないということでした。 誤解しないでいたきたいのですが、もちろんWeWorkは恐らく素晴らしいコワーキングスペースです。上場直前になってバリュエーションが5兆円から2兆円に下がることになりそうだとウォール・ストリート・ジャーナルが報じたり、そもそもバリュエーションの算定として著しい成長が期待される「テック企業」というのがおかしかったのだとハーバード・ビジネス・レビューが詳細に

    シード調達中のスタートアップなのにWeWorkに入居? 黄色信号だね | Coral Capital
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    gfx 2019/09/11
  • どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital

    7月末にGoogle退職して、Coral Capitalにジョインした私に対して、似たような感じの質問がいくつもメッセで飛んできています。 「スタートアップへの転職を考えているのですが、ここの会社をどう思いますか?」 「スタートアップに転職するときに考えるべきことは何ですか?」 質問者の属性で共通しているのは、スタートアップ企業や、そのエコシステム一般について、あまり詳しく知らないということです。このまま大手企業にいていいのだろうか、もっと良いキャリア機会があるのかもしれないと漠然とした機会損失の不安を感じているようです。特に新卒5〜7年目で1社しか知らないという人で、まだリスクを取りやすいライフステージにある人に多いようです。 自ら起業するとか、共同創業者としてスタートアップする起業家ではなく、大手や中堅企業を辞めてスタートアップに社員としてジョインする人に向けて、いくつか考えるべきポ

    どのスタートアップにジョインするべきか? その判断基準でいちばん大切なこと | Coral Capital
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    gfx 2019/08/22
    西村賢氏による解説。
  • 投資しなかったけれど、投資すべきだったスタートアップ | Coral Capital

    ベンチャーキャピタリストが誰に投資したかはよく聞きますが、投資しなかった会社や投資しなくて後悔した会社についてはあまり聞かない気がします。Bessemer Venture Partnersはこれを「anti-portfolio」と呼び、おめでとうという意味合いでウェブサイトに「投資しなかった、後悔している」リストを公開しています。このリストにはAirbnb, Apple, Facebook, Google, 等メガホームラン案件が載っています。 日でこの情報をあまり目にした事がないので、日のVCそれぞれの一番の「anti-portfolio」をまとめてみたら面白いのではないかと思っています。いくつかのVCに声をかけてみたところ下記の回答がきています。 まず最初に私たちから。 James Riney+澤山陽平, Coral Capital 一番のAnti-Portfolio: KonMa

    投資しなかったけれど、投資すべきだったスタートアップ | Coral Capital
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    gfx 2019/05/21
  • SaaS事業の成長可能性を判断する、3つの指標 | Coral Capital

    500 Startups Japanでは、世界60ヶ国で1600社に投資してきた実績を活かし、日でも様々なノウハウを起業家の皆さんに伝えていきたいと考えています。 今回はSaaS関連のアーリーステージのスタートアップ向けに、その成長可能性を判断するための3つの指標をご紹介します。また、この指標に合わせて、日々の数字を管理するためのSaaSの指標管理テンプレートもこちらから無料でご利用いただけます。是非、これら指標とテンプレートを活用してください! 日の「紙業界」に投資したい、と冗談まじりに言うことが時々あります。もちろん、文字通りの「紙」ではありません。何が言いたいかと言うと、ペーパーワークに多くの時間を割かざるを得ない業界の慣習や手続を、ソフトウェアを活用して効率化しようとしている会社に投資したい、ということです。もうすでにしばらく前から「ソフトウェアが世界を飲み込んでいる」のに、日

    SaaS事業の成長可能性を判断する、3つの指標 | Coral Capital
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    gfx 2017/05/19
  • SmartHR 宮田氏に聞く、B2Bにおける初期ユーザー獲得の極意

    500 Startups JapanはグローバルVCとして、その学びを日のスタートアップエコシステムに関わる皆様に提供しています。その取り組みの1つとして、500 Startupsのデモデイを解説するDEMO DAY THE MOVIEや、起業志望者同士のマッチングをするFounders’ Friday、そして経験豊富なメンター陣による投資先企業向けの勉強会#500STRONG Nightなど、様々なイベントを開催しています。 第3回目となる #500STRONG Night では、HubSpot Japan株式会社の古見氏をお招きし、インバウンドマーケティングについて、また、SmartHRを運営する株式会社KUFUの宮田氏をお招きし、BtoBセールスにおける初期ユーザーを獲得する極意についてお話しいただきました。 今回は非公開だった、宮田さんのセッションの一部を特別にまとめてご紹介いた

    SmartHR 宮田氏に聞く、B2Bにおける初期ユーザー獲得の極意
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    gfx 2016/11/02
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