タグ

ブックマーク / www.mizdra.net (9)

  • Node.js の --require/--import オプションについて - mizdra's blog

    Node.js には --require=module と --import=module というオプションがあります。このオプションを使うと、エントリポイントとなるプログラムよりも前に、任意のモジュールを実行できます。 例えば以下のようなコマンドを実行すると、Node.js ランタイムはまず最初に preload.cjs を実行し、それから main.mjs を実行できます。 node --require ./preload.cjs main.mjs エントリポイントよりも前に、何かしらの処理を実行したい時に使うことを想定しています。 --require と --import の違い --import も --require と同じように、モジュールをプリロードするためのオプションです。両者の違いはプリロードするモジュールの読み込み方です。 --require は require(...

    Node.js の --require/--import オプションについて - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2024/06/22
  • fetch の中断と Back/Forward Cache からの復元で発生する奇妙な現象について - mizdra's blog

    TL;DR あるリソースの fetch 中にページ遷移すると、一部ブラウザでは fetch が中断される 中断されると、TypeError が throw される ページ遷移時は、ブラウザによって遷移前のページの実行が"停止"され、"捨てられる"ので、通常 throw された後のことは考えなくて良い しかし、そのページが Back/Forward Cache から復元されうるなら、話は別 ブラウザバックすると、エラーが throw された後からページが再開される!!! そして発生する、奇妙な現象の数々... はじまりは、あるサービスの不具合報告 ある日、「Webサービスから外部サービスにページ遷移した後、ブラウザバックで戻ると、エラー画面が表示される」という不具合が報告された。どうも WebサービスErrorBoundary で何かしらのエラーが catch され、それによってエラー画

    fetch の中断と Back/Forward Cache からの復元で発生する奇妙な現象について - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2023/12/15
  • ESLint の Suggestions から学ぶ、コードの自動修正の奥深さ - mizdra's blog

    これは、はてなエンジニアアドベントカレンダー2023 4日目の記事です。 3日目は id:mechairoi さんの「SQLiteでLinderaを使った日語全文検索」でした。 blog.chairoi.me 今日のテーマは、JavaScript 向けの Linter 「ESLint」についてです。ESLint を使うと、JavaScript で書かれたコードを静的解析して、よくある間違いを検出したり、コーディングスタイルを統一できます。 通常、ESLint のルールによって報告された問題 (error や warn) は人が手で修正します。ただし、ルールが報告する問題の中には「fixable」な性質を持ったものがあります。こうした fixable な問題は、eslint --fix で自動修正できます。例えば、object-shorthand ルールによって報告された問題は、以下のよう

    ESLint の Suggestions から学ぶ、コードの自動修正の奥深さ - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2023/12/04
  • GraphQL のレスポンスのモックデータの作成を補助する TypeScript ライブラリを作った - mizdra's blog

    GraphQL を使って Web アプリケーションを実装していると、GraphQL API のリクエストをモックしたいことがあると思います。 ユニットテストのために、ダミーレスポンスに差し替えたい ビジュアルリグレッションテストのために、ダミーレスポンスに差し替えたい Storybook で story を書くために、ダミーレスポンスに差し替えたい バックエンドの resolver 実装を待たずにフロントエンド側の開発を始めるために、ダミーレスポンスに差し替えたい 一般には GraphQL Client にモックするための機能が実装されてるので、そうしたものを使うことが多いと思います。 zenn.dev また最近は Client よりも外側のレイヤーでリクエストを interrupt してモックする「msw」を使うケースも増えてきてます *1。 blog.engineer.adways.n

    GraphQL のレスポンスのモックデータの作成を補助する TypeScript ライブラリを作った - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2023/09/28
  • アセットの import を簡単にする TypeScript Language Service Plugin を作った - mizdra's blog

    Web ページを作るときに、あらかじめファイルに書き出しておいた画像 (アセット) をページに埋め込みたいことがよくあると思います。例えばヘッダーにサービスのロゴ画像を埋め込む場合、以下のようなコードを書くと思います。 // src/components/Header.tsx export function Header() { return ( <header> <img src="/assets/logo.png" alt="Logo image" /> {/* ... */} </header> ); } 一方で、最近のWeb フロントエンドフレームワーク (例: Next.js, Remix) を使う場合は、import 文を用いて以下のように書くことが多いと思います。 // src/components/Header.tsx import I_LOGO from '../asse

    アセットの import を簡単にする TypeScript Language Service Plugin を作った - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2023/07/10
    ほー。自分だったら .d.ts を自動生成してrepoにコミットしちゃうかな。
  • Web フロントエンドにおけるコロケーション (co-location) という考え方について - mizdra's blog

    Webフロントエンド界隈の文献などにあたっていると、「コロケーション (co-location)」という考え方が時々登場します。 コロケーションを簡単に説明すると、関連するリソース同士を近くに置いておく、という考え方です。 FooComponent.tsx と同じディレクトリに FooComponent.test.tsx を置く GraphQL fragment は、クエリを発行するコンポーネントファイル (pages/user.tsx) ではなく、fragment を利用するコンポーネントファイル (components/UserInfo.tsx) の中で定義する pages/user.tsx からはサブコンポーネントのファイルで定義されている fragment を import してきて、クエリを組み立てて発行する API ドキュメントは API.md に書くのではなく、コードの中にド

    Web フロントエンドにおけるコロケーション (co-location) という考え方について - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2022/12/12
    一口にコロケーションといってもいろいろあるのだな。たしかに自明な感じででてくる割にはあまり説明されることのない用語な気がする。
  • React コンポーネントの定義の仕方によって VSCode の定義元ジャンプの挙動が変わる - mizdra's blog

    追記 (2024-05-13) この不具合は #57969 で修正されました。まだ Stable 版には入ってませんが、Nightly 版には既に取り込まれています。実際に TypeScript Playground で Nightly 版を使ってみたところ、コンポーネントを定義している箇所へワンクリックでジャンプできるようになっていました。 TypeScript: TS Playground - An online editor for exploring TypeScript and JavaScript この記事は「はてなエンジニア Advent Calendar 2022」の3日目の記事です。2日目は id:pokutuna さんの「Slack チャンネルのロボット帝国化を防ぐ feed-pruning-proxy」でした。 blog.pokutuna.com さて、TypeScr

    React コンポーネントの定義の仕方によって VSCode の定義元ジャンプの挙動が変わる - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2022/12/04
    そこでTS 4.9の新機能satisfiesですよ…と思ったけど挙動は変わらなかった。satisfiesのときは一発でジャンプできてほしいな、起票するか。
  • 画像による Layout Shift が無くなる Web がやって来る - mizdra's blog

    はじめに Web では古来より <img> タグを用いて画像を読み込んでいました. しかし <img> タグにはアスペクト比に関する情報を埋め込むための属性が用意されていません. そのため, ブラウザが画像をネットワークから fetch して読み込みが完了するまで, レスポンシブな img 要素の寸法を決定できず, ページにガタツキ (Layout Shift) が生じる問題がありました. この問題を解決するため以前より, アスペクト比を埋め込むための新たな属性の導入が提案されていました. しかし最近議論に動きがあり, 既存の属性を利用する方法が提案され, ブラウザに実装され始めています. ここでは問題の背景, 提案と議論の変遷, そして開発者が取るべき対応について紹介します. はじめに img タグと Layout Shift intrinsicsize 属性 intrinsicsize

    画像による Layout Shift が無くなる Web がやって来る - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2020/06/01
  • WebAssembly 開発環境構築の本を公開しました - mizdra's blog

    はじめに Rust を用いて WebAssembly の開発環境を構築する手法を紹介する電子書籍を執筆・公開しました. WebAssembly へのコンパイルが可能な言語である Rust を用いて, WebAssembly の開発環境のテンプレートを作成する内容となっています. wasm-dev-book.netlify.com のタイトルからは一見すると C/C++ を用いた開発環境の構築も扱うように受け取れますが, 書では Rust のみしか扱っておりません. ご注意下さい. 書籍の執筆動機 著者が春休み中に WebAssembly を用いて Web アプリケーションを作成する機会があり, 書はそこで得た知見を纏めたものとなっています *1. 元々大学のサークルで発行した部誌に同じテーマで記事を書いており, 書ではそれを Web 向けに編集・加筆した内容から構成されています.

    WebAssembly 開発環境構築の本を公開しました - mizdra's blog
    gfx
    gfx 2018/05/07
  • 1