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ブックマーク / www.kyonokoto.site (7)

  • 警察に通報された同僚 - 今日のこと。

    仕事中、総務から内線があったので電話に出ると、警察からだった。 「今、おたくの社員さんに変わります」と言われ、受話器越しで同僚に電話が渡される。彼の第一声は、「助けてください」だった。 その日、4人の高校生が私が働く会社のインターンシップに参加していた。工業高校の学生、男子2人と女子2人。技術職の社員に1日同行するというカリキュラムだ。 電話越しに助けを求めた社員はその日、女子学生との同行を担当。何社かクライアントをまわった後、休憩しようと立ち寄った上山公園の駐車場で、パトカー7台に突然取り囲まれたという。 彼曰く、2人でトイレに行っただけだというのだが、その様子を見た近所の人が「今、不審な男性が、女子学生をトイレに連れ込みました」とすかさず通報したのだそう。 同行していた女子学生は、インターンシップ研修用の名札をしていたが、地域住民には見えまい。 さらに、トイレの構造上、男子トイレと女子

    警察に通報された同僚 - 今日のこと。
  • 今日のエッセイ「『鉄玉子』という切り札」 - 今日のこと。

    NHKの番組で、「肌のハリや血色の良さは、赤血球の色が決め手!」という特集をやっていた。赤血球の色が濃い人(ヘモグロビン濃度が高い人)ほど、血色が良く見えるらしい。 www.nhk.or.jp ヘモグロビン濃度を高めるためには、鉄分を摂取しなくてはならない。しかし、日々の事を気がけようにも、ビタミンも摂らないといけないし、カルシウムだって必要だ。鉄分のことばかり考えてはいられない。 そこで、番組では手軽に鉄分を摂取できる方法として、「南部鉄器」を紹介。これを使ってお湯を沸かせば、鉄分が溶け出てくるらしい。すごい。 メディアに操作されまくりの私たち夫婦は、早速、南部鉄器を検索。なんとびっくり。驚きの10,000円越え。職人さんが作っているのだから、当たり前かな。いや〜高い。 そんな私たちを見越してか、番組はさらに奥の手を用意していた。「鉄玉子」だ。 ちょうど卵の大きさ、形をした鉄の塊。お湯

    今日のエッセイ「『鉄玉子』という切り札」 - 今日のこと。
  • 近況をお知らせください - 今日のこと。

    私は手紙を書くのが好きで、大学の友達や前の職場の同期・上司、自分の家族や夫の家族によく送っている。 先日夫の母親に「(義理の)おじいちゃんやお父さんと同じように、ハーゲンダッツを買ってきてくれるから嬉しいー!」というハガキを送ったら、「夫婦や家族といえど、日頃の感謝の気持ちを物で表すというのは大切だけど、アイスは安上がりじゃないか……」という返事がきた。 こうして私たちは、夫(もしくは息子)をネタにしてあれこれ言っている。 夫の家族は筆まめで、おじいちゃんにハガキを出してもすぐに返事がくる。しかも、サラッと絵が描かれていたりして感動。私も花を描いて送ったら、「うん?シンビジウムのような花かな?」と。図鑑で調べても名前が分からなかったのだが、シンビジウムではないのだ。あれは結局、何の花だったんだろう…… おもしろいので、返事が届くのがいつも楽しみ! 自分の家族にハガキを出すと、いつもLINE

    近況をお知らせください - 今日のこと。
  • ポリス、チェベレー! - 今日のこと。

    ペルーの首都・リマには、車道に向かって人差し指を上げている人がいる。何をしているんだろうと観察していると、彼の前でバスが止まった。男性は乗り込み、バスは発車する。なるほど、人差し指をあげればバスが止まるのか。 私もおもむろに手を伸ばし、人差し指を上げた。すると、バスが目の前に止まった。魔法みたい! バスは、野球部が遠征で使っていたのよりも小さい。車内は地元の人でいっぱい。どうやらドアの隣に座っている男性は、料金回収係らしい。当時の私は21歳だったけど、求められた金額は子供料金だった。 そうして私ときみさんは、地元の人たちが使うバスを乗りこなして旅を楽しんだ。安い。なんてったって、子供料金なのだから。 リマで乗ったバスの車内 地元のバスを乗りこなす前、クスコで1度タクシーを使った。運転手は、マルコさん。行き先を告げると、ブーンと走りだす。 マルコさんは、英語を使わない。私たちは、スペイン語を

    ポリス、チェベレー! - 今日のこと。
  • 今日のエッセイ「ヒーローか、窃盗犯か。」 - 今日のこと。

    土曜の朝は、パンが多い。家の近くに「ナノッシュ」という美味しいパン屋さんがある。先週の土曜も、朝はナノッシュのパンだった。 いつもは夫がバイクで買いに行くのだが、海外出張から帰ってきたばかりで疲れていたのだろう、昼近くまで寝ていたので、初めて1人で買いに行った。スバルのR2でブーンっと。 いつものパンを買い、駐車場に戻ると、どこからともなく子どもの泣き声が聞こえる。気のせいだろうか……近くの家で、親から叱られているのかもしれない。 車のドアに手をかけたとき、やはり子どもの泣き声が聞こえた。しかも、先ほどよりもしっかりと。おまけに「助けて〜」という声まで聞こえる。 これは、助けなくてはいけない。 ふと隣の車を見ると、耳を塞いで泣き叫ぶ3歳くらいの男の子が助手席に座っていた。車内を覗くと、誰もいない。怪しく思われないだろうか……と思いながらも、助手席に駆け寄った。 やはり、泣き声は車内の男の

    今日のエッセイ「ヒーローか、窃盗犯か。」 - 今日のこと。
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2018/11/07
    ほっこりしました!\(//∇//)\
  • 今日のエッセイ「怪しい新素材」 - 今日のこと。

    最近、結婚式が多い。先月も、その前の月も参列した。 私は今までに2度、余興をしたことがある。どちらも、モーニング娘。の「ハッピーサマーウェディング」を踊った。赤いベリーダンスの衣装を着て。 この衣装、着てみると結構かわいい。1回目の余興で、友人がまとめて買ってくれた。多分、楽天かな。 ただ、問題が1つある。 パンツが透けるのだ。 1回目に着たときに、透けるな〜と薄々感じていた。 そして先月、福岡で行われる友人結婚式で再び着ることに。台風が北部九州に直撃するということで前泊したので、夜にホテルで衣装を着てみる。そして、やはり透けるということを目視確認した。 披露宴当日。 朝からカラオケに集まり、フォーメーションを確認。一汗かいて、式場に着く。そして、当たり前のように泣く。結婚式では、新婦の父親に感情移入してしまうのはなぜだろう。 披露宴会場に移り、席に着く。そして、パンツ透けるよね? とい

    今日のエッセイ「怪しい新素材」 - 今日のこと。
    gifteddecoboko
    gifteddecoboko 2018/11/06
    牛乳の糸の服があるんですね!ていうか牛乳から糸が作れるんですね!!!!!!!!!びっくりです。
  • 初めてのカルチャーショック - 今日のこと。

    今まで何人の中国人に会っただろう。 覚えている限り、最初に友達になった中国人は、アルバイト先のレストランで一緒に働いた女の子2人組だ。 大学1年生で始めたアルバイト。家庭教師に次ぐ、2つ目のアルバイト。筋肉ムキムキのオーナーがいるイタリアンレストラン。「さあ、こい!」と手のひらを見せるので、ミットに打ち込むように思いきりパンチしなければいけない、イタリアンレストラン。中国人のリンちゃんは、オーナーがいつものように両手を向けると、可愛らしくハイタッチした。かわいすぎるよ…… その次に出会ったのは、カナダ。チャイニーズレストランで働いていたので、短期間で一気に中国人ネットワークが広がった。 レストランはホールとキッチンに分かれていて、キッチンで働く中国人は英語を一切話さなかった。「Thank you」と言っても、「不要謝(どういたしまして)」と返ってくる。徹底的に、英語を話さない。 一緒に働い

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